窓用エアコンは室内機と室外機が一体構造なので、壁掛けエアコンに比べて運転音が大きくなりがちです。
ここでは窓用エアコンの運転音(騒音)レベルをまとめてみましたので、購入時の参考にしてみてください。
下の表からも分かる通り、室内・室外が静かなのはコロナでした。
表を見るのが面倒であれば、コロナの窓用エアコンを選べば間違えありません。
下記のリンクから楽天・アマゾン・ヤフーショピングのコロナ窓用エアコンの一覧ページにジャンプできます。
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コロナ窓用エアコンの運転音(音響レベル)
4~6畳/4.5~7畳(50/60Hz) | |||
2022年モデル | 2021年モデル | 室内(50/60Hz) | 室外(50/60Hz) |
CW-FA1622R | CW-FA1621 | 51/53dB | 57/59dB |
CW-F1622R | CW-F1621 | ||
CW-1622R | CW-1621 | ||
4.5~7畳/5~8畳(50/60Hz) | |||
CW-FA1822R | CW-FA1821 | 52/54dB | 57/59dB |
CW-F1822R | CW-F1821 | ||
CW-1822R | CW-1821 |
コイズミ窓用エアコンの運転音(音響レベル)
4~6畳/4.5~7畳(50/60Hz) | |||
2022 | 2021 | 室内(50/60Hz) | 室外(50/60Hz) |
KAW-1622 | KAW-1612 | 54/55dB | 63/64dB |
4.5~7畳/5~8畳(50/60Hz) | |||
KAW-1922 | KAW-1911 | 54/55dB | 63/64dB |
KAW-1921 |
トヨトミ窓用エアコンの運転音(音響レベル)
4~6畳/4.5~7畳(50/60Hz) | |||
2022 | 2021 | 室内(50/60Hz) | 室外(50/60Hz) |
TIW-A160M | TIW-A160L | 50/52dB | 57/59dB |
4.5~7畳/5~8畳(50/60Hz) | |||
TIW-A180M | TIW-A180L | 55/57dB | 59/62dB |
TIW-AS180M | TIW-AS180L |
ハイアール窓用エアコンの運転音(音響レベル)
鉄骨:6~7畳 /木造:4~4.5畳 | |||
2022 | 2021 | ||
室内(50/60Hz) | 室外(50/60Hz) | ||
JA-16W | JA-16V | 55/57dB | 64/64dB |
鉄骨:7~8畳 /木造:4.5~5畳 | |||
JA-18W | JA18V | 55/57dB | 64/64dB |
静かな機種はコロナ
室内も室外も静かなのはコロナです。
いくら室内が静かでも室外がうるさいと近所迷惑にもなりかねません。
とにかく静かな窓用エアコンをお探しなら、コロナにしておくと安心です。
室内側
部屋の中での運転音を静かな順に並べた結果です。
コロナは赤い文字で表示していますが、室内の静かさは総合的にはトップでした。
トヨトミはパワーの小さいタイプでは静かさはトップですが、大きなタイプではハイアールと並んで最下位です。
静かな窓用エアコンを選ぶならコロナですね。
4~6畳/4.5~7畳(50/60Hz)
- トヨトミ 50/52dB
- コロナ 51/53dB
- コイズミ 54/55dB
- ハイアール 55/57dB
4.5~7畳/5~8畳(50/60Hz)
- コロナ 52/54dB
- コイズミ 54/55dB
- トヨトミ・ハイアール 55/57dB
以上にような結果です。パワーの少ない方ではトヨトミかコロナが静かですが、パワーが大きい方ではコロナが静かです。
室外側
室外での運転音を静かな順に並べた結果です。
コロナが室外機では一番静かですね。
4~6畳/4.5~7畳(50/60Hz)
- コロナ・トヨトミ 57/59dB
- コイズミ 63/64dB
- ハイアール 64/64dB
4.5~7畳/5~8畳(50/60Hz)
- コロナ 57/59dB
- トヨトミ 59/62dB
- コイズミ 63/64dB
- ハイアール 64/64dB
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環境にやさしい窓エアコンは?ここは参考なので興味がある方だけ御覧ください
音が静かな窓用エアコンは環境にやさしいといえますが、窓用エアコンに使われている冷媒は強力な温室効果ガスです。
壁掛けエアコンでは少しでも温暖化効果を減らすため冷媒R410AをR32に変更しています。
しかし、窓用エアコンは依然として従来の冷媒R410Aを使用しています。
しかし、冷房専用のコロナ窓用エアコンはすべて、温暖化効果がR410Aの1/3となるR32という冷媒を2020年から採用しました。
やっと壁掛けエアコン並みになりました。
下の図はR32を使用しているので、温暖化係数が従来の冷媒R410Aの1/3になったと言う説明図です。
図中の2090と言うのはR410Aの温暖化係数です。
675というのはR32の温暖化係数です。
これが温暖化係数が約1/3とという意味です。
冷媒は温室効果ガスですが、その温室効果がR32にしたことで1/3にったということです。
温暖化係数というのは、CO2(二酸化炭素)の温暖化効果を基準に、他の温室効果ガスがその何倍かであることを数値化したものです。
R410Aは2090倍もの温室効果を持つということになります。
また、R32は675倍の温室効果を持つということです。
二酸化炭素に比べ桁違いな大きさあることはR410AもR32も同様です。
更に、温暖化係数の小さな冷媒の開発が必要ですね。
コロナの冷房専用のウィンドウエアコンは、他社ウィンドウエアコンに比べて騒音だけでなく地球温暖化対策にも配慮されているといえます。
ただ、残念ながらコロナの冷暖房兼用の窓用エアコンはまだR32に対応していないのは残念ですね。
地球の環境を守る上でも、頑張っているコロナの窓用エアコンをおすすめします。