タイガーの人気オーブントースター UMA-PAN KAE-G13、パナソニックの人気オーブントースターを比べてみました。価格はパナソニックのNB-DT51はタイガーのKAE-G13の約3倍近いお値段です。何か特別な違いがあるのでしょうか?性能が同じで焼き上がりもあまり変わらないのであれば価格の安いタイガーは魅力です。
タイガーKAE-G13
パナソニックNB-DT51
タイガーKAE-G13NとパナソニックNB-DT51の比較
仕様の比較、火力はどちらも1300Wのハイパワー
タイガーKAE-G13N | パナソニックNB-DT51 |
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消費電力 | |
1300W | 1300w |
寸法(幅×奥行×高さcm) | |
外寸 35.4×34.4×24.2 庫内 30.0×27.5×10.0 |
外寸 33.1×30.5×26.3 庫内 26.0×25.0×10.5 |
質量 | |
約4.2kg | 約3.3kg |
電源コード | |
1.2m | 1.0m |
消費電力は同じなのですね。パワー的には小野路オーブントースターということです。
機能の比較、パナには自動メニュー
タイガーKAE-G13N | パナソニックNB-DT51 |
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温度調整 | |
80~250℃ | 120~260℃ |
タイマー | |
0~30分 | 0~25分 |
自動メニュー | |
なし | トースト(常温/冷凍) ロールパン 惣菜パン 冷凍ピザ 焼きいも フライ温め パックもち |
ドライ機能 | |
なし | あり |
温度調整範囲、タイマー機能などそちらも備えています。違っているのは自動メニューがあるかどうかです。
NB-DT5の自動メニューは、お好みで焼き色(温め)も微調整できます。セットしたら自動でブザーが鳴って焼き上がりです。いちいち温度やタイマーの設定がいらないのは使い勝手がいいですね。
また、ドライ機能もNB-DT5にはありますが、タイガーKAE-G13Nにはありません。ドライ機能は湿気たお菓子やナッツを焦がさないようにして乾燥させる機能です。庫内に入れてドライボタンを押すだけで簡単に乾燥します。ただ、乾燥できないものもあるので、万能というわけではないようです。
熱効率を上げる工夫はヒーターの配置だけではない
タイガーKAE-G13N
ヒーターは上に1本、下に2本あります。上は550W、下から750W(前方400W、後方350W)合計で1300Wです。
ガルバリウム鋼板を庫内の側面に使っています。ガルバリウム鋼板は熱をよく反射させる材料です。家の屋根にもよく使われます。なお、ガルバリウム鋼板はアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板の名称です。よく使われていて珍しいものではありません。
パナソニックNB-DT51
ヒーターは上2本、下1本で計1300Wです。上部の遠赤外線ヒーターには黄色の特殊塗装が施され、遠赤外線効果をさらに高めています。
トーストの焼き最大枚数はタイガー3枚、パナソニック2枚
庫内サイズはタイガーのほうが少し大きめです。そのためタイガーKAE-G13Nはトーストが3枚焼けます。対して、パナソニックNB-DT51では2枚です。タイガーKAE-G13Nではスペース的には4枚焼けそうですが、焼きムラがひどくなるので無理しないほうがいいでしょう。
まとめ
タイガーKAE-G13NとパナソニックNB-DT51はともに1300Wのハイパワーなオーブントースターです。火力的には十分なパワーがあります。
違うのは自動メニューの有無です。価格差が3倍近くあるのもそのためですね。すべてマニュアルで行うタイガーKAE-G13N、自動メニューで簡単にいろいろな調理ができるパナソニックNB-DT51といった感じになります。
トーストがメインであまりほかのものは焼かないのであればタイガーで十分ですが、ロールパンや冷凍ピザ、スイートポテトなどいろいろなレシピをワンタッチで簡単に楽しむならナソニックNB-DT51はとても便利です。
パナソニックの価格が高いのは伊達ではありませんでした。機能を考えればそれほど高いとは言えませんね。
通販情報
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タイガーKAE-G13N
パナソニックNB-DT51