WiFiなしでEchoをスマートフォンの外部スピーカーにできるか試してみた

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スマートフォンの外部スピーカーにEchoを設定してみました。

EchoにはBluetoothが搭載されているので、ペアリングができれば、簡単に接続できます。

また、Echo 第4世代はライン入力も出来るので、スマートフォンとオーディオケーブルで接続すれば、外部スピーカーになります。

通常でははEchoをスマートスピーカーとして使用するため、WiFiが必要ですが、外部スピーカーにするだけなら、bluetoothさえあれば大丈夫でした。

今回は、とEcho dot(第2世代)をWiFiがない場所でスマホの外部スピーカーになるか確かめてみました。

最初にペア設定をWiFiのもとで行う

Echo Dot(第2世代)を、以降はechoと呼ぶことにしますね。

ペア設定またはペアリングは、通信するそれぞれのデバイスが、お互いの情報を登録するものです。電話番号を登録するイメージです。電話番号がわかれば、いつでも電話できるわけです。接続は、電話の例で言えば、実際に通話状態にすることを意味します。

①スマートフォンのBluetoothをオンにする

●スマートフォンの設定から接続済みのデバイスを開く

●接続の設定を開く

 

●Bluetoothを開く

●Bluetoothを有効にするためONにする

●新しいデバイスとペア設定するを開く

●相手のechoが検出可能になっていないと検出出来ません。

●上記の状態で、echoに「ペアリングして」と呼びかけると、スマートフォンがechoが検出し、下図のようなペアに設定するか確認画面が現れます。すでにechoが別のデバイスをペア設定している場合は、Alexaアプリから設定するようにとアナウンスされます。

表示されたら、ペア設定するを選びます。(表示されない場合は、echoがすでに他のデバイスとペア設定されている可能性があるので、上で説明した通り、Alexaアプリからの設定が必要になることがあります)

●確認おため、設定の接続済みのデバイスを開らく

●echoが有効になっていることを確認します。すでに接続もされ、有効になっています。この横の歯車をタップします。

●「接続」や「接続を解除」のスイッチが、現れます。一度ペア設定が出来てしまえば、この画面で「接続」や「接続を解除」の操作ができるようになります。

 

WiFiがない場所でも、echoをスマートフォンの外部スピーカーにできるかやってみた

結論から言えば、WiFiのある環境で、スマートフォンとechoのペア設定(ペアリング)さえしてしまえば、WiFiがない場所でも、上図のスイッチをタップし接続や解除を行うことが出来ました。

もちろん、WiFiがないので、echoに「アレクサ、スマホと接続」「アレクサ、スマホを解除」などと声をかけても反応してくれません。

また、接続しても、解除してもechoは無言のままです。

echoに下で説明している、モバイルバッテリーを繋げて、近くの公園まで行ってきましたが、ちゃんとスマートフォンからの音楽などはechoから聞こえていました。

echoを屋外で使うときの電源はどうする?

echoのはバッテリーが内蔵されていなため、外部電源が必要です。

そのため、あまり消費電力が少ないecho dot あたりを使用するのがいいと思いました。

Echo Dot(第2世代)に5Vモバイルバッテリーを繋いで、スマートフォンの外部スピーカーにした、構成です。公園などWiFiが届かない場所でも、ちゃんと鳴ってくれました。

下図は、Echo Dot(第3世代)にモバイルバッテリーを繋いだ構成です。cho Dot(第3世代)の入力電源は12Vなので、5V-12V昇圧USBケーブルをもバイルバッテリーに繋いでいます。この構成でも、WiFiが無くても、スマートフォンの外部スピーカーになりました。

モバイルバッテリー

DC12V/1.25A(15W)のACアダプタを使用するecho Dot(第3世代)の場合は、モバイルバッテリーのDC5Vを昇圧してDC12Vに変換します。

Echo Dotの消費電力をせいぜい3W程度なので、仮に6時間連続稼働するには、計算上18W必要になります。このあたりは、どのくらい連続稼働させるかによって違ってきます。

目安としては20Wもあれば、十分ではないでしょうか。

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モバイルバッテリー

12V昇圧ケーブルと変換コネクター

最近のechoは12V仕様なので、モバイルバッテリーの5Vを12Vに変換する12V昇圧USBケーブルが必要です。

下図のUSBコネクター部に5V-12V昇圧回路が入っています。下図のものは最大出力電流が1Aです。12V1Aなので、最大供給電力は12Wです。

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5V 12V 変換 USB DC 昇圧ケーブル 2本 1m 2.1mm X 5.5mm

出力は12V/1Amaxがほとんどなので、echoへ供給出来るワット数は最大で12Wとなります。

ACアダプターの15Wに比べ、少し足りませんが、Echo Dot(第3世代)や、Echo Show 5(第2世代)では、問題無く使用できました。

理由は、下記のように、これらのechoデバイスの消費電力が小さいからです。

手持ちのechoの消費電力を実測したとこと、ばらつきがありますが、次のようでした。

  • Echo Dot: 2~3W
  • (参考:Echo Shou 4~5W)

変換アダプター

また、echo Dot(第3世代)の電源ジャックは、多くの12Vタイプが採用するサイズより少し小さいのです。

そのため5V-12V変換ケーブルケーブルのジャックは入りません。

サイズを合わせるための変換アダプターも必要です。

Echo Dot(第3世代)の電源ジャックに合わせるため、5.5x2.1mmから4.0x1.7mmに変換するアダプターを12V昇圧USBケーブルに取り付けます。

下図のプラグをEcho Dotの電源ジャックに挿し込み、ジャック部には昇圧ケーブルのプラグを挿し込みます。

これで、無事にEcho Dot(第3世代)にDC12Vが供給できます。

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DC-L型変換アダプタ(外径5.5φ/内径2.1φ/メス)⇔(外径4.0φ/内径1.7φ/オス)

まとめ

ペア設定(ペアリング):WiFiの環境下でペア設定(ペアリング)を行います。

  • 接続:ペア設定したEcho DotなどとBluetooth接続を行う。WiFiがなくても可能。
  • 電源:5Vモバイルバッテリー(20W程度)
  • 電圧変換:5V-12V昇圧USBケーブルで電圧変換する
  • 変換アダプタ:5.5x2.1mmから4.0x1.7mmに変換するアダプタが必要

スマートフォンとEcho DotをWiFiが無い公園に持ち出して、実際にEcho Dotがスマートフォンの外部スピーカーになることが確認できました。

 

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