Echo Show5は通常は365日つけっぱなしで使う事が多いと思います。
それでも、人がいない時は、画面をあるいは省エネからも電源を切っておきたいと思ってしまいます。
そこで今回は、Show5の消費電力を、次の3つの条件で測ってみました。
①電源をオフ(結果:0.3W以下)
②画面だけオフ(結果:1.6W程度)
③電源入れたまま(結果:3~5W)
測定は、パワーモニターを使いました。③の電源オフは本体は0Wでも、ACアダプターがコンセントに挿したままだと、いくらかの消費電力があるのではと思い測ってみました。
使用した、パワーモニターの最小測定電力は0.3Wなので、それ以下では0.0Wと表示されます。つまり、0.0Wは0.3W以下ということになります。
[itemlink post_id=”27807″]消費電力測定
①電源オフ状態では0.3W以下(ACアダプターは電源に挿したまま)
ご覧の通り、0.0Wと表示されているので、先の説明の通り0.3W以下です。
ACアダプターを抜けば完全に0Wになるのは当然なので、ここでは「カメラマイク ボタンの長押し」で電源を切った状態での、消費電力を計っています。
②画面だけオフでは、約1.6W
d
画面だけオフにするのは、「アレクサ 画面 オフ」と言うだけです。
徐々に電力は少なくなり、ほっておくと1.6Wほどで安定しました。
画面が消えて真っ黒になりますが、スタンバイしているので、話しかければすぐに応答してくれます。この方法では、ディスプレーの消費電力をセーブできます。
③電源いれたままでは3~5W
通常状態は、3~5Wぐらいです。
おすすめは?
おすすめは②の画面だけオフにする方法だと思います。
理由としては、次に考えました。
①のように電源を落とすと、外出先などからShow5を一切コントロールができなくなります。例えば帰宅前にエアコンを入れて部屋を冷やしてたくても出来ません。
また、電源を切るのにボタンを長押し、電源を入れるときもボタンを再度押さなくてはならないのは面倒です。更にシステムが立ち上がる時間もかかります。
③の電源をいれたままの通常状態では、消費電力は4W程度なので、24時間で約3円、1年間で1087円となります(電力料金の目安単価31円/kwhとして)。つけっぱなしでもお財布には優しいですが、省エネからは、たとえわずかでも節電したいところです。
この様に考えると、やはりオススメは、②の画面を消すことではないでしょうか?
以上、Show5の画面や電源は、誰もいない時どうするのがよいのか、消費電力や利便性の面からみた場合について考えてみました。しかし、使用される環境は様々なので、必ずしも②がベストということではありません。
以上、お役に立てれば、幸いです。
[itemlink post_id=”27807″]