「おもに23畳」エアコン 【外気温 2℃時】の暖房能力一覧 ～冬暖かい機種選び

「おもに23畳」エアコン 【外気温 2℃時】の暖房能力一覧です。

エアコンの暖房能力は外気温が下がると低下するため、外気温が2℃時の低温時の暖房能力を表示しています。

最低温度が0℃近くまで下がる地域では、この低温時の暖房能力値が大事です。

また、0℃以下の日が多い寒冷地には寒冷地モデルをメーカーは用意しています。

寒冷地モデルでは、外気温が2℃、-7℃および-15℃時の低温時暖房能力が表示されます（-7℃時の値は表示しないモデルもあります）

自分が住んでいる地域の最低温度を調べて低温時の暖房能力をチェックしましょう。

「おもに23畳」エアコン 【外気温 2℃時】の暖房能力一覧

暖房能力8.5KW

「おもに23畳」エアコンの暖房能力～低温時暖房能力の目安は？

「おもに23畳」エアコンの暖房能力は外気温7℃、室温20℃のとき8.5KWです。

しかし、機種により最小暖房能力と最大暖房能力の幅は大きく異なっています。

ハイスペック機ほどその幅は広く暖房能力に余裕があります。逆に普及機の幅は狭く余裕はあまりありません。

外気温が下がると暖房能力は低下します。最大暖房能力が小さな普及機では十分な暖房ができなくなってしまうかもしれません。

そこで、メーカー各社は低温時の暖房能力を表示し、購入してから暖房が十分にできないといった事にならないようにしています。

ただ、問題は低温時暖房能力は、どれだけあればいいのかということです。

専門的には熱負荷計算する必要がありますが、専門家や、特に詳しい方を除いては、わからないのが普通でしょう。

何十年もたった家でない限り、家を建てたハウスメーカーに問い合わせれば必要な情報を教えてくれるのではないでしょうか？

その時に低温時の暖房能力はどのくらい必要かも教えてくれるかもしれません。

それも、できない時は仕方ないのでWEBによくあるツールを使ってみるの良いかもしれません。

あくまでもシミュレーションなので、結果は参考程度にしておくと良いと思います。

計算例

条件（管理人の自宅の場合）

• 広さ：23畳
• 地域：東京
• 建物：戸建住宅
• 部屋の窓：南向き
• 窓の大きさ：大きな窓
• 部屋の上階：屋根
• 断熱材：中断熱天井、床、壁に50mm以上のグラスウールなどの断熱材が入っている場合

結果は、

「この部屋の暖房時の熱負荷はおよそ8083(W)ですので、暖房能力8.2kw以上のエアコンをお選び下さい。」

2℃時の暖房能力が8.1ＫＷ以上を選ぶと、2℃低温暖房能力が8.4KWの三菱MSZ-JXV7122Sが良さそうです。

シミュレーターの答えなので正解かどうかはわかりませんが、かなり余裕のあるエアコンを選ぶ事ができました。

この様な感じで、色々条件を代えて試してみても良いのではないかと思います。

もう一つのツールは電力研究者が提供しているエアコン選択ツールです。こちらは20畳までの対応です。熱負荷も計算結果などは出てきません。

いずれも数値を入れなくても計算してくれます。それだけ大雑把になっていますが参考にはなるんもではと思います。

ツールの結果は自己責任でお使いください。