【CW-1622R CW-FA1622R CW-F1622R 】の違い~【 CW-1621 CW-FA1621 CW-F1621】との比較も

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【CW-1622R CW-FA1622R CW-F1622R 】はコロナの2022年製、 CW-1621 CW-FA1621 CW-F1621】は2021年製の窓用エアコンです。

●2022年製と2021年製の2つの違い

① 冷媒の変更:R410A冷媒(R32とR125の混合ガス)からR32冷媒に変更したことで温暖化係数を2070から675に減少させた。(R32は二酸化炭素の675倍の温室効果ガス)

② 消費電力・年間消費電力量:2022年製が冷媒の熱移動効率が良くなった分、消費電力が減少したが、1年間の電気代は500円も違わないほどわずか。

●型番の違い(2022年製、20212年製共通)

無印に比べて次のような違いがある

FA:10年交換不要脱臭フィルター、換気機能、マイナスイオン

F:10年交換不要脱臭フィルター

おすすめの選び方

●SDGs 少しでも環境にやさしい方が良い場合

2022年製から選定

換気 ⇒ CW-FA1622R

マイナスイオン ⇒ CW-FA1622R

10年交換不要脱臭フィルター ⇒ CW-FA1622R、CW-F1622R

価格 ⇒ CW-1622R

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●旧タイプでも構わない場合

2021年製から選定

換気 ⇒ CW-FA1621

マイナスイオン ⇒ CW-FA1621

10年交換不要脱臭フィルター ⇒ CW-FA16221、CW-F1621

価格 ⇒ CW-1621 オススメ!

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【CW-1622R CW-FA1622R CW-F1622R 】の違い~【 CW-1621 CW-FA1621 CW-F1621】との比較も

コロナの冷房専ウィンドウエアコンにはCW-の後が数字、FA、Fの3種類のモデルがあります。

下表は各モデルの機能や仕様一覧です。

2022年モデル CW-FA1622R CW-F1622R CW-1622R
2021年モデル CW-FA1621 CW-F1621 CW-1621
10年交換不要脱臭フィルター x
換気機能 x x
内部乾燥モード
ドレン水除菌
マイナスイオン x x
おやすみ自動運転
自動運転
低振動設計
防カビフィルター
洗えるパネル
ドライ運転
12時間切・入タイマー
ノンドレン機構
突起ボタン

消費電力・期間消費電力量

消費電力と期間消費電力量はモデルにかかわらず同じです。違うのは2022年モデルと2021年モデルの消費電力・期間消費電力量です。

形名 発売年 消費電力 期間消費電力量
CW-FA1622R 2022年 550/635W 350/400kWh
CW-FA1621 2021年 545/625W 364/416kWh
CW-F1622R 2022年 550/635W 350/400kWh
CW-F1621 2021年 545/625W 364/416kWh
CW-1622R 2022年 550/635W 350/400kWh
CW-1621 2021年 545/625W 364/416kWh

2021年モデルと2022年モデルで消費電力が違うのは冷媒が違うからです。

2021年モデルの冷媒はR410A冷媒、2022年モデルはR32冷媒ですが、R32冷媒の熱移動効率が良いため消費電力が少し少なくなりました。とは言えほとんど無視できる範囲で、年間でたったの400~500円です。

60Hz場合の期間消費電力量比較をしてみいます。

2022年モデル 400kWh 10800円

2021年モデル 416kWh 11232円

差は432円です。はっきり言って、無視してOKなレベルですね。

冷媒の違い

2022年製冷房専用機 2021年製冷房専用機
冷媒 R32冷媒 R410A冷媒(R32とR125の混合ガス)
オゾン層破壊 ゼロ ゼロ
地球温暖化係数 675 2070
蒸発潜熱 382 273
燃焼性 微燃性 不燃

R32冷媒に移行している理由は、地球温暖化係数がR410A冷媒に比べ約1/3になるからです。

地球温暖化係数は675と温暖化ガスとしては非常に問題がありますが、他の冷媒と比べれば小さくなっています。

メタンも温暖化ガスとして問題ですが、メタンの温暖化係数は20です。

この点を見ただけでも以下に代替えフロンの温暖化係数が大きいのかわかりますね。

R410A冷媒に比べR32冷媒の蒸発潜熱が大きくなって、効率が良くなり消費電力の削減にもわずかながら貢献できました。

壁掛けエアコンはすでにR32に移行し終わっていますが、ようやくコロナの冷房専用のウィンドウエアコンも移行できました。

この説明武文には6畳の空気を2時間で入れ替えることができるとあります。

上図の室内換気吸込口から吸い込んだ空気は室外に排気されます。

ただエアコンは外気吸入はしないので、外気と換気をするためには何らの換気口かそれに代わるものが必要になるかもしれませんね。

部屋の空気が気にある方は検討してもよいのではないでしょうか。

マイナスイオン FAシリーズのみ

FAシリーズにはマイナスイオン発生機能があり、部屋の空気をリフレッシュしてくれるそうです。

滝モードと高原モードの2種類あり、状況に応じて選ぶことができます。

マイナスイオンの効果にはあまり科学的な裏付けが十分あるとは言えません。また、個人差もあるので、あまり過度な期待はしない方が良いと思います。

まとめ

冒頭でお伝えした通りですが、再度掲載します。

性能とコストで見ればCW-1621が一番お買い得ですね。ただ、壁掛けエアコンが設置できるのであれば、間違えなく壁掛けエアコンにした方が快適です。

本当に壁掛けエアコンが取り付けられないか確認してから窓用エアコンを検討することをおすすめします。

賃貸マンションなどの場合でも大家さん壁掛けエアコンの新設可否を確認をしてみてからでもよいと思います。

●2022年モデルと2021年モデルの違いは2つ

① 冷媒の変更:R410A冷媒(R32とR125の混合ガス)からR32冷媒に変更したことで温暖化係数を2070から675に減少させた。(R32は二酸化炭素の675倍の温室効果ガス)

② 消費電力・年間消費電力量:2022年製が冷媒の熱移動効率が良くなった分、消費電力が減少したが、1年間の電気代は500円も違わないほどわずか。

●型番の違い(2022年製、20212年製共通)

無印に比べて次のような違いがある

FA:10年交換不要脱臭フィルター、換気機能、マイナスイオン

F:10年交換不要脱臭フィルター

おすすめの選び方

●SDGs 少しでも環境にやさしい方が良い場合

2022年製から選定

換気 ⇒ CW-FA1622R

マイナスイオン ⇒ CW-FA1622R

10年交換不要脱臭フィルター ⇒ CW-FA1622R、CW-F1622R

価格 ⇒ CW-1622R

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●旧タイプでも構わない場合

2021年製から選定

換気 ⇒ CW-FA1621

マイナスイオン ⇒ CW-FA1621

10年交換不要脱臭フィルター ⇒ CW-FA16221、CW-F1621

価格 ⇒ CW-1621 オススメ!

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