シャープのDCファンはプラズマクラスターを搭載している点が他社のDCファンと違うところです。
単なる送風だけではなくプラズマクラスターにより空気清浄や消臭などができる空気清浄機能付きの扇風機と言えますね。
シャープに限らず多くの家電メーカーは年式で製品を管理しているので型番が毎年変わります。
ほとんどは表示やカラーなどマイナーな変更程度ですが、時には大きな変更がされることもあります。
PJ-G3DS からPJ-H3DSへでは大きな変化はありませんでした。
表示関連が少し違っている程度です。
以下にどのように変わったのかお伝えしますので興味がおありでしたら参考にしてください。
*2021年10月現在、PJ-G3DS 、PJ-H3DSは生産終了され新しいバージョンになりました。型落ちモデルと価格はさほど変わらないので最新モデルをおすすめします。
[itemlink post_id=”20317″]PJ-G3DS PJ-H3DSの違い
結論から言えばパネルやリモコンに書かれている表示が変わっただけで性能は全く変わっていません。どちらを買っても変わりないということですが、公表しないような小さな改善がされているかもしれませんので、値段に大きな差がないのであれば新型を選べばいいと思います。
パネル表示
レイアウトは変わっていませんが文字が変わっています。運転、タイマー、首振り、強、弱などの表記がアイコン・記号になっています。文字をアイコンに置き換えると日本語が辞めない外国人でも使えるようになりますね。
PJ-H3DS 操作パネル
PJ-G3DS 操作パネル
リモコン表示
リモコンもパネル表示に合わせて表示が変更されていますね。なぜか首振りは新パネルでは左右に代えているのに新しいリモコンでも首振りのままです。一貫性がないですね。
PJ-H3DS リモコン
PJ-G3DS リモコン
シャープリビング扇風機PJ-H3DS、PJ-G3DS のスペックと機能
消費電力
消費電力は20~4.1Wと省エネです。4.1Wというと1時間当たり0.11円の電気代です。一晩中つけていても気にならないですね。
風量切替
- 32段階、リズム風あり
32段階あれば風量調整に困ることはないでしょう。逆に多すぎて悩んでしまいそうですね。ただし本体のパネルでは8段階です。32段階はリモコンで設定します。
タイマー(入、切)
- 1,2,4,6h
- 入り切りの同時設定不可
タイマーは入り切りともに6時間まで設定できます。同時設定はできません。
首振り
- 上下(手動):上約50度。下約21度
- 左右(自動):約50、70、90度
手動ですが50度も上を向くので、空気清浄機付きサーキュレーターとして1年を通して使えます。
羽根径・枚数
- 32cm、7枚
ネイチャーウィング搭載です。「蝶の羽根を応用したネイチャーウィングで7枚羽根でも14枚羽根相当のなめらかな風を生む」とあります。アサギマダラ蝶の羽から学んだ技術だそうです。シャープはこういうの好きですね。
電源コード長
- 約1.8m
これだけあれば設置には困りませんね。
おやすみモード
おやすみモードでは、切りタイマーと連動して風量を徐々に少なくしてくれます。冷えすぎ防止ですね。風に弱い方にはうれしい機能ですね。
衣類消臭モード
衣類消臭モードでは乾燥と同時にプラズマクラスターイオンによる消臭や殺菌などが期待でいます。洗濯物の生乾き臭、加齢臭、たばこ臭の対策に活躍しそうです。
チャイルドロック
いたずら防止機能があるので安心です。
寸法
質量
約5.8kg
付属品
リモコン(ホルダー付き)、
単四乾電池DC1.5V 2本、
清掃ブラシ
さいごに
シャープ DCリビングファンPJ-G3DSとPJ-H3DSの違いはほとんどないので価格の安い方を選んで購入すればいいと思います。現時点では新製品の方が高いので型落ちのPJ-G3DSがお買い得だと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。この記事がお役に立てれば幸いです。