コロナ 石油ファンヒーター WZ,VX,G,STシリーズの違いは？

コロナの石油ファンヒーターにはWZシリーズ、VXシリーズ,Gシリーズ、STシリーズなど、たくさんの種類があります。これら以外にも適用面積に応じていろいろな機種がありますが、今回は10畳、12畳、15畳に対応したのWZシリーズ、VXシリーズ、Gシリーズ、STシリーズの違いをまとめてみました。ご購入時の参考にしてみてくださいね。

石油ファンヒーター WZ,VX,G,STシリーズの違い

コロナ石油ファンヒーターの種類と適用畳数（木造）

＊畳数は木造(戸建）です

需要の多い10畳、12畳、15畳をカバーするシリーズが4種類あります。9畳用は3種類、一番小さいのは7畳用でminiシリーズです。17，19畳に対応するのはVXシリーズだけです。

WZ,VX,G,STシリーズの機能比較

シリーズ型式

WZシリーズ

10畳：FH-WZ3618BY
12畳：FH-WZ4618BY
15畳：FH-WZ5718BY

VXシリーズ

10畳：FH-VX3618BY
12畳：FH-VX4618BY
15畳：FH-VX5718BY
17畳：FH-VX6718BY
19畳：FH-VX7318BY

Gシリーズ

10畳：FH-G3618BY
12畳：FH-G4618BY
15畳：FH-G5718BY

STシリーズ

10畳：FH-ST3618BY
12畳：FH-ST4618BY
15畳：FH-ST5718BY

便利・快適機能

WZとXVシリーズの大きな違いの一つはリモコン有無です。リモコンが必要ならWZシリーズを選べばいいですね。

口コミにリモコンが便利だとありました

口コミを見て購入しました。音、においとも満足です。遠隔にて操作できるので重宝してます。燃料タンクも大きく省エネが良いです。

エコ機能

＊VXの点火時消費電力量1／2機能はVX67・73タイプは除きます。

WZには省エネセンサーが実装されています。省エネセンサーは人の動きを検知して火力調整を行う省エネ機能です。消し忘れ防止にもなり便利な機能です。

エコガイド機能はWZ、VXシリーズに実装されています。今まで消費した灯油が確認できるのでとても便利です。

新ECOモードはWZ,VX,G,STすべてに実装されています。ecoキーを押すことで燃焼モードが適用する畳数に対して下記の容易に変わります。

9畳　→　5畳

10畳　→　6畳

12畳　→　7畳

15畳　→　9畳

17畳　→　11畳

19畳　→　12畳

約6割程度の火力になります。灯油の消費量も6割まで抑えられるので省エネです。燃焼そのものを弱め、火をつけたり消したりするわけでないので、においの心配もないですね。

ニオイ低減機能

点火時のニオイ低減機能

点火時のニオイ低減機能はWZ、VXシリーズだけが実装しています。

消火時のニオイ低減機能

ステップ１のクリーン消火とニオイカットメカは全シリーズ搭載の機能です。ステップ２のにおいとり触媒はWZとVXシリーズだけの機能です。ステップ3の光触媒・脱臭フィルターはWZシリーズだけが実装しています。

石油ファンヒーターが欲しいけどにおいが気になっているという方はWZシリーズもしくはVXシリーズを検討してみる価値がありそうですね。

クリーン消火とニオイカットメカだけのSTシリーズでの口コミです。

「ニオイカットメカ」により点火消化時にほとんど臭わない。

給油機能

給油機能は同じですね。

違いについては以上の通りですが、いろいろ取り揃えてあるので自分にあった選択ができそうですね。

WZ,VX,G,STシリーズの価格

コロナ石油ファンヒーター WZシリーズ

コロナ石油ファンヒーター VXシリーズ

コロナ石油ファンヒーター Gシリーズ

コロナ石油ファンヒーター STシリーズ

さいごに

石油ファンヒーターにニオイを気にする方が多いのでニオイ対策は重要ですね。

石油ファンヒーターのニオイが気になって購入に踏み切れない方は強力なニオイ低減対策を施したWZシリーズやVXシリーズを検討してはいかがでしょうか。完全にニオイが消えるわけではないですがかなり低減されているようです。

また、どの機種にもエコモードなら約6割ほどのパワーで暖房することができる省エネ設計になっています。

たとえば6畳の部屋で使う場合、一気に部屋を暖めるときは10畳のフルパワーで暖房し、暖まったらエコモードにして6畳のパワーに落とすこともできます。

是非お気に入りの石油ファンヒーターを見つけてください。