アルコレ加湿器ASH-604後継機LSH-605 違いと特徴は？

アルコレのハイブリッド加湿器ASHがバージョナップしてLSHに。AL COOLE(アルコレ）からLIVCETRA（リブセトラ）というもう一つ別の商標に変わりました。ASHのAがLSHのLに変わっています。

外形寸法や消費電力、タンク容量も変更されています。ASH-605を購入する予定の方はちょっと迷いそうですね。今回はASH604とLSH605の違いと特徴をお伝えします。購入時の参考にしてください。

アルコレASH-604

リブセトラLSH-605

アルコレASH-604の後継機リブセトラLSH-605 違いと特徴

スペックの比較

アルコレASH-604	リブセトラ LSH-605
適用床面積
木造和室：8.5畳 プレハブ洋室：14畳	木造和室8畳 プレハブ13畳
消費電力(W)
超音波：30 ヒーター：70 超音波＋ヒーター：100	超音波：30 ヒーター：80 超音波＋ヒーター：110
加湿能力(ml/h)カッコ内は加熱なし
強500(400) 中300(200) 弱150(100)	強450(350) 中350(250) 弱250(150)
湿度設定
40%～70% 10%刻み	40%～70% 10%刻み
タンク容量(L)
6	5.5
給水方式
上部供給	上部供給
サイズ(mm)
幅176 奥行281 高さ304	幅：190 奥行：265 高さ：310
ケーブル長
約1.8m	約1.4m
質量
約2.4kg	約2.9kg
タイマー
1～12時間オフタイマー	1~12時間オフタイマー
チャイルドロック
なし	あり

消費電力は10W増加

リブセトラ LSH-605になってヒーターの消費電力が70Wから80Wへと大きくなりました。より加熱のパワーが上がっています。何度まで加熱されるのか明記されていませんがより高温に加熱することでミストが気化しやすくしたのかもしれません。

強中弱の加湿量のバランスよくなった

強の加湿量を減り、中と弱の加湿量が増加しました。最大加湿量を50ml/h減らし、最小加湿量を50ml/h増加しています。加湿量のバランスがよくなった感じです。

チャイルドロックの付いたLSH-605は安心

新たにチャイルドロックがリブセトラ LSH-605に追加されました。小さなお子さんや猫や犬が居る家庭ではチャイルドロックがあると安心です。

アルコレASH-604とリブセトラLSH-605の特徴

特徴1．上部給水できる

上部から給水ができます。メリットとしては、給水が楽にできること、給水の度に重たいタンクを持ち運ぶ必要がないこと、水漏れの心配がないこと等です。

リブセトラLSH-605の上部給水

アルコレASH-604の上部給水

特徴2．ハイブリッド式（超音波＋加熱）

ミストが気化しやすいので加湿量を多くできるというメリットがあります。その反面ヒーターを使うので電気代がかかる点や、白い粉が家具などに付着するというデメリットもあります。超音波式加湿器では白い粉は必ず発生します。そのため家具などの清掃は適時必要になります。

特徴3．湿度調整機能

湿度を40～70%の範囲で10%刻みで設定できます。自動で湿度を維持するので湿度が上がりすぎる心配がありません。

特徴4．スイッチを入れてすぐに加湿開始

超音波式なのでスイッチを入れれば、すぐに加湿開始できます。急いで加湿したい時は助かりますね。

特徴５．銀イオン抗菌カートリッジで衛生的

タンク内の銀イオン抗菌カートリッジで雑菌やカビなどの発生を抑えます。

衛生面について

加熱して水を沸騰させるのではなく温めるだけです。何度に加熱するかは明記されていません。加熱による殺菌効果も多少はあるのでしょうが、日ごろのお手入れは普通の超音波式加湿器同様に必要です。

おすすめはリブセトラLSH-605

リブセトラLSH-605はアルコレASH-604に比べチャイルドロックの追加やバランスの取れた加湿量など使いやすくなりました。価格的にはあまり変わらないので、購入するならリブセトラLSH-605がおすすめです。

通販価格

価格は変動します。下記の赤または緑のリンクから楽天、アマゾンの公式ペ―ジに移動し最新の価格を確認してください。

アルコレASH-604

リブセトラLSH-605

さいごに

ASH-604とリブセトラLSH-605の違いを見てきましたが、LSH-605はより使いやすくなっています。どちらか迷ったときはLSH-60にすれば間違えないと思います。