パナソニックのホームベーカリー 1斤タイプの違いと選び方は?

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パナソニック ホームベーカリ 1斤タイプは3機種あります。ここでは機能やメニュー数の違いtと、おすすめの選び方をお伝えしています。

早速ですが、各タイプの主な違いを以下の表にまとめてみました。

SD-MDx4 SD-MT4 SD-SB4
インバーターモーター
レーズン・ナッツ自動投入
マニュアル機能
荒混ぜ
オートメニュー数 43 41 22
もち
低糖質パン
パンケース 遠赤フッ素パンケース 遠赤フッ素パンケース フッ素パンケース
3D匠ねり(全機種)
Wセンシング発酵(全機種)
イースト自動投入

上の表から、次のようにして選ぶのがおすすめです。

おすすめの選び方

普通の食パンができればOKなら、コスパにすぐれたSD-SB4

オートで様々な種類のパンを作りたいなら、SD-MT4

オートだけでなくマニュアルでもパン作りをしたいなら、SD-MDX4

各違いを以下に説明します。

インバーターモーター

通常のACモーターは、回転数を調整するためスピードコントローラーを使用します。

そして、さらに細かな速度コントロールをする場合はインバーターモーターが使われます。

SD-MDx4やSD-MT4はインバーターモーターを採用しているため、捏ねる回転速度を細かく調整でき、下図のイメージの様に多くの種類のパンが作れるようになります。

もし、多くの種類のパンは作らないのであれば、インバーターモーターでなくてもよいのでSD-SB4を選ぶとよいでしょう。

ちなみに、2斤タイプのSD-BMT2000もインバーターモーターが搭載されているので、オートメニュー数は豊富です。

インバーターモーター搭載機のオートメニューは多い

SD-MDX4:43(インバーター)

SD-MT4:41(インバーター)

SD-SB4:22

SD-BMT2000:40(インバーター)

レーズン・ナッツ自動投入

レーズンなどのドライフルーツやナッツを生地にまぜるタイミングは、生地が8割がた出来上がった段階と言われています。

経験を積めば問題なくできるのでしょうが、慣れないうちはちょっと大変そうです。

しかし、ホームベーカリの自動投入機能を使えば、全くの初心者さんでも失敗するこてゃ少ないでしょう。

SD-MDX4やSD-MT4には、この自動投入機能があります。

SD-SB4は自動投入機能はありませんが、投入タイミングをブザーで教えてくれる機能があるので、手動で投入してあげれば大丈夫です。

レーズン・ナッツの自動投入

SD-MDX4:あり

SD-MT4:あり

SD-SB4:なし、ただし、投入タイミングのお知らせ機能あり

マニュアル機能

マニュアル機能があるのはSD-MDX4です。

「ねり」「発酵」「焼き」の3工程が独立して運転できるので、お好みのパン作りをしたい方や、レシピに合わせたパン作りなどをしたい方には便利な機能です。

通常は、パン生地メニューでほとんどはカバーできると思いますので、どちらかといえば、お手軽にパンを作るのではなく、こだわりのパン作りをしたい方向けの機能です。

このマニュアル機能がついたホームベーカリーなら、パンニーダーがなくてもこだわりパンなどがつくれますね。

●ねり

レベル1 粉あわせやマーブルを作るときに 1~30分
レベル2 低速・具材を混ぜるときに
レベル3 中速
レベル4 高速・強いグルテン生成で膨らみを生む 1~15分

さらに「マイねり」機能で、「ねりのレベル」と「時間」を5つまで登録できるので、よく使う組み合わせを登録できて便利です。

●発酵

レベル1 ねかしやベンチタイムのときに 10~120分
レベル2 ハード系パンのときに
レベル3 食パン系・リッチ系パンのときに
レベル4 成形発酵や最終発酵のときに/室温が低いときに

●焼き

レベル1 ブリオッシュ/食パン系(焼き色:淡)のときに 30~50分
レベル2 パン・ドミ/食パン系(焼き色:標準)のときに
レベル3 ライ麦パン/全粒粉パン/食パン系(焼き色:濃)のときに
レベル4 フランスパンなどハード系パンに

※追い焼きは2回までですが、トータルの焼き時間は50分以内です。

粗混ぜ機能

チーズやベーコンのように柔らかい具材は生地に混ぜ込むと跡形もなくなってしまいます。

しかし、粗混ぜ機能があれば、柔らかい具材でも原形を、ある程度たもったまま混ぜ込める子tができます。

クルミパンなどを作る際にはとても便利な機能です。

対応するタイプは下記の通りです。

混ぜ方

SD-MDX4:ふつう/粗混ぜ

SD-MT4:ふつう/粗混ぜ

SD-SB4:ふつう

SD-BMT2000:ふつう/粗混ぜ

オートメニュー数

オートメニュー数とメニュー内容です。

今人気のリッチパン・ド・ミもSD-MDX4やSD-MT4なら簡単に作れますね。

SD-MDX4 SD-MT4 SD-SB4 SD-BMT2000
43 41 22 40
パン・ド・ミ
リッチパン・ド・ミ
もちもちパン・ド・ミ
ふんわりパン・ド・ミ
食パン
ソフト食パン
サンドイッチ用食パン
早焼き食パン
クイックスイート食パン
80分パン
60分パン
ごはんパン
ごはんフランスパン
フランスパン
ライ麦パン
全粒粉パン
低糖質パン
ブリオッシュ
マーブルパン
アレンジパン
白パン風食パン
ハーフ食パン
米粉パン(小麦入り)
米粉パン(小麦なし)
ドライ天然酵母食パン
天然酵母食パン
生種おこし
食パン生地
ハード生地
リッチ生地
パン生地
天然酵母パン生地
ピザ生地
8分スピード生地
うどん・パスタ
クイックブレッドコース
ソイスコーン
米粉ケーキ
ケーキ
ベジケーキ
生チョコ
ミルクジャム
ジャム
コンポート
甘酒
あん
もち 2/3合 2/3合 6合~1升

「もち」は?

「もち」が作れるのは?

SD-MDX4:2/3合

SD-MT4:2/3合

SD-SB4:できません

SD-BMT2000:6合~一升

SD-SB4は「もち」に対応していませんが、他のタイプはOKです。

混ぜながら加熱する炊き混ぜ方式なので、あらかじめもち米を長時間ひたすは必要ありません。そのため、すぐに「おもち」を作ることができます。

低糖質パン

糖質60%オフの低糖質パンが作れます。

パナソニックの「低糖質パンミックス」を使用します。メニューで「低糖質パン」を選べば、あとはホームベーカリーが自動で作ってくれます。

低糖質パンを作りたい場合は、SD-MDX4またはSD-MT4を選びます。SD-SB4は対応していません。

パンケース

パンケースの内側のフッ素コーティングが違います。

 

SD-MDX4:遠赤フッ素

SD-MT4:遠赤フッ素

SD-SB4:フッ素

SD-BMT2000:遠赤フッ素

 

①熱反射ミラーを搭載したふたで、パン天面もしっかり焼ける。
ケースの内側に遠赤フッ素加工を施し、熱効率をアップ。
③遠赤外線の輻射熱でオーブンを目指した均質な加熱。

具体的にはどれだけの熱効果アップがあるかは示されていませんが、「どこから見ても焼き色均一で、良い発酵でできるホワイトラインのあるパンが焼きがります。」とあるので、それなりの効果はあるのかもしれません。

まとめ

以上、タイプごとの違いをお伝えしましたが、用途がはっきりしているのであれば、その用途に必要な機能をもったタイプを選ぶのが良いと思います。

いくら高機能でも使わなければ宝の持ち腐れですから、必要な機能だけに割り切って購入すればよいと思います。

おすすめの選び方

普通の食パンができればOKなら、コスパにすぐれたSD-SB4

オートで様々な種類のパンを作りたいなら、SD-MT-4

オートだけでなくマニュアルでもパン作りをしたいなら、SD-MDX4

以上、パナソニック1斤タイプのホームベーカリーの違いとおすすめの選び方をお伝えしました。

この記事がお役に立てば幸いです。

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