加湿エアコン【おもに14畳】 加湿の消費電力と電気代、加湿能力一覧です。
加湿エアコン【おもに14畳】 加湿の消費電力と電気代、加湿能力一覧
畳 | メーカー | シリーズ | 形名 | 加湿能力 mL/h |
加湿消費電力 kWh |
加湿電気代 円/h |
---|---|---|---|---|---|---|
14 | ダイキン | うるさらX (200V) |
|
950 | 1.58 | 49 |
14 | ダイキン | うるさらX (200V) |
|
950 | 1.58 | 49 |
14 | ダイキン | うるさらX (200V直結) |
|
950 | 1.58 | 49 |
14 | パナソニック | エオリアLX (200V) |
|
860 | 1.34 | 41.5 |
14 | パナソニック | エオリアLX (200V) |
|
860 | 1.34 | 41.5 |
14 | ダイキン | うるさらmini (200V) |
|
650 | 1.07 | 33.2 |
14 | ダイキン | うるさらmini (200V直結) |
|
650 | 1.07 | 33.2 |
14 | ダイキン | うるさらX (100V) |
|
630 | 0.92 | 28.5 |
14 | ダイキン | うるさらX (100V) |
|
630 | 0.92 | 28.5 |
加湿電気代
加湿するための消費電力は、同じ14畳でも大きな違いがあります。
ダイキン 200V仕様うるさらXは950mL/h、パナソニックのLXは860mL/hありますが、100V仕様のうるさらXは630mL/hと小さな値です。
それに応じて加湿の電気代は安くなりますが、加湿能力は十分とはいえません。
14畳で加湿するなら200V仕様のうるさらXかLXがおすすめです。
・14畳加湿エアコンの年間目安電気代(電力料金目安単価を31円/kWhとして)
・加湿電気代は時間あたりの電気代です。
年間消費電力量 (kWh) |
年間目安電気代 (円/年) |
加湿電気代 (円/時間) |
|||
---|---|---|---|---|---|
冷房 | 暖房 | 冷房 | 暖房 | 加湿 | |
うるさらX (200V) |
305 | 761 | 9,455 | 23,591 | 49 |
エオリアLX (200V) |
297 | 769 | 9,207 | 23,839 | 41.5 |
うるさらmini (200V) |
438 | 1017 | 13,578 | 31,527 | 33.2 |
うるさらX (100V) |
352 | 849 | 10,912 | 26,319 | 28.5 |
暖房の目安電気代は次のような条件で求めます。
- 11月8日~4月16日(約5ヶ月)/一日あたり18時間使用
うるさらXの場合(仮に加湿は8時間/日として)
- 暖房の目安電気代:23,591円/5ヶ月=4,800円/月)
- 加湿電気代:49円/時間X8時間X30日=約12,000円/月)
- 暖房加湿費用:16,800円/月
加湿は8時間連続の場合なので、大きな数字になりました。
実際は、自動加湿運転で費用を抑えられるでしょう。
そのためには、エアコンの加湿能力が十分あることが実用です。以下では参考までに加湿能力を東京の1月の天気に近いところで加湿能力がどうなるかみてみました。加湿能力の低下に関してはメーカーもおおまかにしか公表していないため、あまり参考にもならないかもしれません。
(参考)14畳に必要な加湿能力、東京の1月では?
*「必要な加湿能力 日本電機工業会規格「JEM1426」 適用床面積目安表」は外気条件(湿度51%、外気温5.4℃)で算出されていますが、大まかな比較なのでこのままとしました)
*東京の1月の過去30年間の平均温度は5.1℃、平均湿度は51%
外気の温度7℃、湿度が86.6%(メーカー加湿能力測定条件)
加湿能力 mL/h |
14畳に必要な加湿能力 mL/h |
|
---|---|---|
うるさらX (200V) |
950 | (木造和室/プレハブ洋室)
822/497 |
エオリアLX (200V) |
860 | |
うるさらmini (200V) |
650 | |
うるさらX (100V) |
630 |
200V仕様のうるさらX、LXはこの条件であれば、木造和室、プレハブ洋室ともに加湿できそうですが、うるさらminiと100V仕様のうるさらXはプレハブ和室のみ加湿できそうです。
しかし、東京の1月で湿度86.8%はあまり現実的ではありません。
そこで、「20%湿度が落ちると加湿能力も20%落ちる」というメーカーの記載があるので、それに従って、とりあえずの加湿能力を求めてみました。これが、正しいかどうかはわかりませんので、あくまでも参考です。(単純に86.6%時の加湿能力に0.8×0.8=0.64を掛けてみました)
外気の湿度7℃、湿度46.6%のとき
加湿能力 mL/h |
14畳に必要な加湿能力 mL/h |
|
---|---|---|
うるさらX (200V) |
608 | (木造和室/プレハブ洋室)
822/497 |
エオリアLX (200V) |
550 | |
うるさらmini (200V) |
416 | |
うるさらX (100V) |
403 |
結果は、木造和室では能力不足となりました。プレハブ洋室であれば200V仕様のうるさらXとLXは加湿可能です。
実際は、東京の1月の30年間分の湿度平均は51%なので、少し厳し目でした。しかし、東京の1月の30年間の平均気温は5.4℃です。今回は7℃での比較だったので、こちらは甘くなっています。
何れにせよ、正確なものではないので、大まかにわかればそれで良しです。
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