加湿エアコン【おもに18畳】 加湿の消費電力と電気代、加湿能力一覧

東京の1月で、18畳プレハブ洋室ではどのくらい加湿の電気代がかかるでしょう？

必要な加湿能力

東京1月の30年間の平均気温5.4℃・平均湿度51%とします。（気象庁データより）

外気の絶対湿度(平均気温5.4℃・平均湿度51%)3.563 g/m³

室内目標の絶対湿度（温度20℃・湿度60％)10.384 g/m³

18畳の容積 71.28m³

必要な加湿量＝(10.384-3.563)x71.2=485.7 mL/h

注）室内の壁面、床、天井への吸湿量や放出量は考慮していません

200V仕様うるさらXの加湿能力を予想

200V仕様うるさらXの加湿能力は次様な条件での値です。

加湿能力測定条件／外気温度7℃DB、6℃WB（JIS定格暖房能力測定条件）、室内温度20℃、ホース長4m、RXシリーズにおいて。

※外気温度－10℃以下、外気相対湿度が20％以下の場合は加湿運転できません。
※外気相対湿度が20％低下すると加湿量は20％低下します。

東京1月の30年間の平均気温5.4℃・平均湿度51%です。

うるさらXの加湿能力は外気温度7℃DB、6℃WB、この時の相対湿度は86.6%

「外気相対湿度が20％低下すると加湿量は20％低下」より

86.6-51=35.6％ ざっくりと40％低下として、加湿能力を86.6%時の64％(0.8×0.8)としました。

200V仕様うるさらXの加湿能力

• 950×0.64=608mL/h

18畳を加湿する加湿能力は485.7ｍL/h（先ほど求めました）

• 1hｘ485.7÷608＝0.8h（48分で加湿ができる）

18畳を0.8時間で加湿した時の電気代

• 49.0円/hｘ0.8h=39.2円＝約40円

仮に換気量を0.5回/hとすると

• 39.2円x0.5回/h=19.6円/h＝約20円

うるさらXでの大雑把すぎる計算結果ですが、換気回数の設定は電気代に大きな影響があります。

換気回数0.5回/h（約20円）で毎日18時間稼働させると1日360円です。

東京1月の1ヶ月間だと加湿の電気代だけで10,800円となります。

この様に自動加湿運転をしていても、かなりの電気代がかかります。連続加湿では単純に49円/ｈかかるので、毎日18時間使用すると月に26,460円の電気代になります。

これらの結果は、ものすごく大雑把であまり参考にはならないかもしれません。もしかしたら、計算の考え方も誤っている可能性もあります。