パナソニックの単機能電子レンジにはターンテーブルが標準ですが、ワングレード上のフラットタイプの単機能電子レンジNE-FL221もラインアップされています。
フラットタイプはスチームオーブンレンジは全機種、オーブンレンジは23L以上で採用されています。
単機能電子レンジNE-FL221のFLという記号はFLATを表しているのかもしれないですね。
ここではNE-FL221とエレックNE-E22A3の違い についてお伝えしするとともに、それぞれのおすすめのポイントも合わせてお伝えします。
パナソニック 電子レンジNE-FL221とエレックNE-E22A3の違い
消費電力・高周波出力の違い
NE-FL221 | NE-E22A3 |
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消費電力1.4kW
高周波出力1000W(1分30秒後600W) 600~150W相当 |
消費電力1.32kW
高周波出力850W(1分30秒後500W) 700~150W相当 |
消費電力
消費電力はNE-FL221の方が少し大きくなりました。どちらも定格15A以上・交流100Vのコンセントを単独で使います。
高周波出力
高周波出力もNE-FL221が大きくなりました。言い換えれば加熱する最大パワーが大きくなりました。
消費電力と高周波出力
ここで気を付けないといけないのは消費電力と高周波出力の違いです。電気代としてかかってくるのはあくまでも消費電力の方なので例えば600Wで加熱したから消費電力も600Wとはなりませんのでご注意を。
あくまでも消費電力は仕様に書いてある値が基本です。実際には高周波出力を少なくすれば消費電力も下がりますが比例するわけではありません。
質量・外形寸法
NE-FL221 | NE-E22A3 |
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質量:約9.8kg
外寸:幅488x奥行380x高さ298mm 庫内:幅321x奥行365x高さ206mm |
質量:約9.4kg
外寸:幅488x奥行368x高さ279mm 庫内:幅315x奥行353x高さ206mm |
外寸および庫内サイズはNF-FL221がわずかですが大きくなっています。
消費電力量
NE-FL221 | NE-E22A3 |
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年間消費電力:59.9kWh/年 | 年間消費電力:58.8kWh/年 |
庫内形状・容量
NE-FL221 | NE-E22A3 |
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フラット
22L |
ターンテーブル
22L |
庫内はNE-FL221はフラット、NE-E22A3はターンテーブルになっています。
NE-FL221では解凍ムラを抑える「スクリューアンテナ」を採用。
回転テーブルがなくなったので解凍ムラを抑えるための新しい技術です。
おすすめは?
NE-FL221とエレックNE-E22A3の大きな違いはフラットかターンテーブルかという点でした。フラットタイプになると名前の通り庫内の底面が平らになるので清掃作業が大変楽になります。また食材が回転しないので食材の配置が比較的楽になりました。
この様に考えると、フラットタイプがおすすめです。しかし価格差がある場合は、この価格差とフラットのバランスになります。
価格を重視するならエレックNE-E22A3がおすすめですが、毎日のように使用する電子レンジの使いやすさや掃除のしやすさなどを重視するのであればNE-FL221も検討したいところです。
一度購入すれば何年も使い続ける電子レンジなので使用年数で価格差を割り算して一日当たりの価格差が出ます。
例えば1万円の価格差があっても5年間使うのであれば1日当たりの差は6円もしません。
この程度の差であればフラットを選ぶこともできるのではないでしょうか。
NE-FL221の大手通販情報
NE-E22A3の大手通販情報