ブルークロスのパルスオキシメーターを購入したので、早速使用してみました。有機ELディスプレーを採用したとても見やすい表示です。
今回は楽天のポイントが溜まっていたの楽天から購入しました。
ブルークロスのパルスオキシメーターが届いた
この様な小箱に入っていました。
内容物です。
取説、認証番号(器21内臓機能検査用器具~)、本体、乾電池、ストラップ、ポーチなどが入っていました。
製造元は台湾企業 Acare Technology Co., Ltd
本体です。ブルークロスのマーク入りですが、台湾のAcare Technology Co., LtdからのOEM品です。
ブルークロスは日本の、そしてAcare Technology Co., Ltdは台湾の医療機器メーカーです。
製造はAcare Technology Co., Ltdです。取説には製造業者「Acare Technology Co., Ltd 台湾」と記載されています。
裏面には認証番号などが記載され他シールが貼ってあります。
付属のストラップをつけてみました。
電池の入れ方の注意
電池は2本入れますが、電池の向きを間違えそうになりました。スプリングのある方がマイナスというのが当たり前だと思っていたのですが違いました。1本は従来通りの入れ方で、もう一本はスプリング側がプラスになっています。慌てて入れたら、きっと逆に入れてしまいます。
スプリング側はプラスとマイナスになっています。間違えないように気をつけましょう。
テスト電池も中国製でした。液漏れなど心配なのでパナソニックあたりに変えたほうが良いと思います。
指を入れないと、Finger Outの表示が出ます。
測定すると97、58と出ました。ちなみに表示向きは自由に回転できます。
値が正しいかどうかはわかりませんが、認証番号もついているので信用できるのではないかと思います。
SpO2の正常値はいくらでしょうか?には次のように書かれていました。この会社は、日本光電と並びパルスオキシメーターのパイオニア的存在です。ちなみにパルスオキシメーターの原理は日本光電の青柳氏の発明だそうです。
安静時での健常者のSpO2値は96%~98%の範囲にあると言われています。
90%を切ると呼吸不全と定義されます。
しかし、SpO2値は呼吸の仕方、姿勢、動作のその時の状況などで変化します。
極端な例では酸素の薄い何千メーターの高所ではSpO2が75%などに低下し、深呼吸をすると90%以上に回復するという例もあります。
登山家は高山病の予防対策としてパルスオキシメーターで体調を自己チェックするそうです。
最近のコロナ渦では入院できない自宅療養者にパルスオキシメーターを貸し出して自己チェックさせる自治体も少なくありません。
特に自宅療養者でなくとも、パルスオキシメーターを購入すれば日頃から体調の自己チェックができます。速く異常を察知できるかもしれません。
パルスオキシメーターも、いずれは家庭に常備されるのではないかと思いいます。
通販情報
パルスオキシメーターは楽天やアマゾン、ヤフーショッピングなど探せます。
購入の際は、次の2点を心がければ、粗悪品を購入してしまうことはないと思います。
楽天やヤフーショッピングでは販売許可があるかどうかはショップの会社概要をチェックすればわかります。
アマゾンでは販売元をチェックすればわかります。
●認証番号が明示されているものを選ぶ。
●医療機器の販売許可されているショップから購入する。
また、価格は上を見たらきりがありませんので、1万円前後のもので十分だと思います。
自分が購入したのは8000円ほどでしたが全く問題なく使えています。もちろん、認証番号はついています。
購入はカメダ医療精器株式会社という介護機器販売ショップでした。このショップの会社概要を見ると許可証もあることがわかります。
許認可登録種目
高度管理医療機器等販売業・賃貸業許可:第4502140400007号
医薬品販売業許可証 (卸売販売業): 第5337100287号
毒物劇物一般販売業登録:第3137980174号
動物用高度管理医療機器等販売業・賃貸業許可:第129号
楽天市場
アマゾン