アイリスオーヤマ 瞬熱真空釜 IHジャー炊飯器 RC-IF50の評判はどうでしょう?
象印やタイガー、パナソニックなどとは正反対のお米を踊らせないという炊飯方式ですが、実際にRC-IF50で炊いたごはんの味や食感はどうなのか知りたいですね。
アイリスオーヤマ 瞬熱真空釜 IHジャー炊飯器 RC-IF50の評判
ごはんの味や食感などの評判です。楽天、アマゾン、価格.comなどからピックアップしています。
おいしく炊けました。
米と水の量を測ってくれるので便利です。(楽天みんなのレビューより)
米と水の量を測ってくれるので便利です。(楽天みんなのレビューより)
コメント
硬め、香りは良い、粘り気少なめ、味はまずまずのようです。
「蒸しあげた感じで噛むと味が出てくる」、「ふっくらしていてかみ応えもあり」などのレビューからも、多少固めに炊きあがるようです。
また、お米が固く甘みがなく美味しくないというレビューもありました。
お米を踊らせない方式のせいでしょうか、甘みが少なく硬めで粘り気もあまりないようです。
やわらかな甘みのあるごはんが好きな方は期待外れになるかもしれませんね。他の圧力IHのほうがむいいていると思います。
逆にしゃきっとしたごはんが好きな方は、気に入るかもしれません。
[itemlink post_id=”20346″]内釜の評判です。楽天、アマゾンからピックアップしています。
コメント
内釜の重さは約1.9kgあります。通常の内釜に比べると倍くらい重たいです。
さらに、ここにお米と水が入るのでもっと重くなります。
いくら取っ手がついていても非力な方には厳しいですね。
お年寄りや、力のない方はさけたほうが良さそうです。
[itemlink post_id=”20346″]評判をまとめると次のようになります。
炊きあがりは硬め
粘りはあまりない
甘みは少ないが噛むほどに甘みが出る
圧力IHにようなやわらかなごはんを炊くのは苦手
内釜は重たいが取っ手があるので気にならない
しゃきっとした炊き上がりが好きな方には向いていますが、やわらかな甘いごはんが好きな方にはああまり向いていないようですね。
RC-IF50は他の炊飯器と何が違うのか?
各メーカーの炊飯器はかまどで炊き上げたごはんを目標にしています。どうすればかまど炊きに近ずくのかと各メーカーは独自の炊き方を研究しています。
●従来の考え方
お米を激しく踊らせて旨味を引きだす
●アイリスオーヤマ瞬熱真空釜の考え方
お米は踊らせずに傷つけることなく優しく炊き上げる
正反対の考え方です。どちらが正しいということはないと思いますが、アイリスはお米を踊らせない選択をしました。
●瞬間真空釜とは?
お米を踊らせないためには、釜の中の対流をできるだけ抑えること、沸騰時に大きな気泡を発生させないことが必要。
そのため開発したのが釜全体を均一に発熱する瞬間真空釜です。
釜をニ重構造にして真空の空間を設けています。その真空空間内に作動液と呼ぶ液体が入っています。
この作動液がヒーターで加熱されると蒸発して一瞬で真空空間を高温の蒸気で満たします。
そして高温蒸気が釜全体を加熱します。熱が下がった蒸気はもとの作動液に戻り、再びヒーターで加熱され高温の蒸気となり釜を熱し続けます。
下図のように釜は底と側面から均一に釜が加熱されるので大きな気泡ができにくく、中のお米は大きな気泡で激しく踊らされないとのこと。
実際に下記の動画でも大きな気泡はできていないことがよくわかります。
瞬間真空釜は下の動画のとおり気泡が小さいのがわかります。
動画を見れば、小さな気泡ではお米を大きく踊らせることはないと直感的に思いました。
通常の釜では発生する気泡は大きいです。このように大きな気泡ならお米も踊ってしまうでしょうね。
まとめ
アイリスオーヤマの瞬熱真空釜IHジャー炊飯器RC-IF50の評判は良いと言えます。
また、炊きあがりは粒がたったシャッキリとした粘り少ない食感で、噛むほどに甘さがでてくるといった感じです。
このようなごはんが好みの方にはおすすめの炊飯器です。
一方、やわらかめで甘さの強いごはんが好みの方には合わないかもしれませんね。
以上、お役に立てれば幸いです。
[itemlink post_id=”20346″]