冷凍庫には大きく上開きと前開きの2種類あります。
ここでは、上開きの冷凍庫で自動霜取り機能がある機種をお伝えしています。
調べてみると多くの上開き冷凍庫は直冷式を採用しているので、年に1~2回は冷凍食品をすべて取り出した後、霜取り作業が必要です。
このとき冷凍食品を一時的に保管できる保冷庫などを用意しなくてはなりません。また、霜や氷を取る作業もけっこう大変です。
自動霜取り機能がついた上開き式の冷凍庫は非常に少なく調べた範囲では以下の通りでした。
- AQF-GF27CN 270L
- AQF-QF20CN 195L
- AOF-GD10N 103L
いずれもAQUAの冷凍庫です。
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他社の上開き冷凍庫は直冷式なので霜取りが必要ですが、AQUAのこれら2機種はファン式を採用しているため自動で霜取りをしてくれます。
庫内が汚れたら清掃は必要ですが、わざわざ霜取りを行う必要はないので手間いらずです。
また、ファン式ならでの可動式バスケット採用で、底の方にある食材もバスケットを移動させることで簡単に取り出せます。
[itemlink post_id=”23978″] [itemlink post_id=”23979″]冷凍庫 上開き 自動で霜取り機能が付いている機種~メリットは?
冒頭でもお伝えしましたが、上開きで自動霜取り機能がある冷凍機はAQUAだけのようです。
- AQF-QF27CN 270L
- AQF-QF20CN 195L
容量は270Lと195Lの2種類なのです。
大量の冷凍食品をストックする方向けですね。
AQF-QF27CN 270L
仕様
定格内容積 | 270L<241L> |
霜取り | 自動 |
外形寸法 | 幅1110mm×高さ895mm×奥行690mm |
据付必要奥行寸法 | 790mm |
定格電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
年間消費電力 | 420/420kWh/年 |
電動機の定格消費電力 | 99/114W |
電熱装置の定格消費電力 | 190/190W |
質量 | 66kg |
サイズ
イメージ図
可動式バスケット
4つの可動式バスケットは食材によって使いわけられ整理が簡単!可動式なので奥に入れた食材をスムーズに取り出しやすい!
下図のようにバスケットが4個が可動できるため、奥の食材の取り出しが楽にできます。
直冷式では基本的には熱伝導で冷却するので、独立したバスケットは冷えにくいので使われません。
しかし、ファン式では冷気が庫内全体に行き渡るためバスケッット内の食材にも冷気が行き渡ります。
冷凍/冷蔵モード変更
冷凍と冷蔵を切り替えて使用することが出来ます。
ただ、庫内に仕切りはないの冷凍と冷蔵はどちらかを選ぶことになります。
クイック冷凍
クイック冷凍モードがあるので、肉の冷凍時のドリップを押させることが出来ます。
ドリップの量がクイック冷凍だと抑えることができるようです。お肉を冷凍するときは利用したいですね。
「クイック冷凍」に設定時のみ。クイック冷凍運転中の約150分間においては、消費電力量が約15%程度(計算値)増加します。当社試験条件による。 牛肉サーロイン150gをラップ包装。通常冷凍とクイック冷凍との比較。外気温31℃、扉開閉なし。通常冷凍:ドリップ量3.1%、クイック冷凍:ドリップ量2.6%、当社調べ。
AQF-QF20CN 195L
仕様
定格内容積 | 195L<170L> |
霜取り | 自動 |
外形寸法 | 幅940mm×高さ895mm×奥行630mm |
定格電圧・周波数 | 100V・50/60Hz |
据付必要奥行寸法 | 730mm |
年間消費電力(50Hz/60Hz) | 320/320kWh/年 |
電動機の定格消費電力 | 69/80W |
電熱装置の定格消費電力 | 141/141W |
質量 | 54kg |
サイズ
他の機能はAQF-QF27CN 270Lと同じです。
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