「おもに29畳」エアコン 【外気温 2℃時】の暖房能力一覧 ～冬暖かい機種選び

「おもに29畳」エアコン 【外気温 2℃時】の暖房能力一覧です。

暖房能力は外気温7℃/室温20℃での値です。この条件では早が十分に暖かくても、外気温が2℃あたりまで下がると暖かく無くなることがあります。

エアコンの暖房能力が外気温の低下に伴い、低下するからです。

特に最大暖房能力が小さなエアコンほど寒さには弱くなります。

1年で一番寒い1月中も、エアコンで暖かくすごくためには低温時の暖房能力が大事になります。

下記の表のオレンジ色の文字が2℃時の低温時暖房能力です。

冬暖かい機種を選ぶ時は、この値の大きさをチェックしましょう。

地域や家を建てた時期、断熱性や気密性等によって、この値は大きく異なります。

低温時暖房性能が大きいほど暖房能力が高いので、速く部屋は暖まりますが、エアコンも高額になりがちです。

そこで、あまりエアコンがオーバースペックならないよう、部屋の熱負荷を把握しておく必要があります。

普通は熱負荷などわかりませんので、家を建てたハウスメーカーに、外気温2~3℃のときでも部屋が暖まるエアコンの暖房能力がどのくらい必要か計算してもらいましょう。

そういった事ができない場合は、後ほどお伝えする計算ツールなどを利用してみるのもよいかと思います。

「おもに29畳」エアコン 【外気温 2℃時】の暖房能力一覧

暖房能力10.6ＫＷ

「おもに29畳」エアコンの暖房能力～低温時暖房能力の目安は？

WEBにあるエアコンの暖房の力計算ツールなどを使って、おおよその暖房能力を計算してみましょう。

計算するのはQ値やC値などが必要ですが、それらもハウスメーカーから得られない場合は、下記のようなな数値入力の不要なツールを使います。

精度は悪いかもしれませんが、エアコンを選定する際の参考になると思います。

計算例

入力条件（変更できます）

• 広さ：29畳
• 地域：東京
• 建物：戸建住宅
• 部屋の窓：南向き
• 窓の大きさ：大きな窓
• 部屋の上階：屋根
• 断熱材：中断熱天井、床、壁に50mm以上のグラスウールなどの断熱材が入っている場合

結果は、

「この部屋の暖房時の熱負荷はおよそ10192(W)ですので、業務用エアコン又は複数台のエアコンをお選び下さい。」

東京なので2℃時の低温暖房能力が10192Wより大きなエアコンを表で探してみます。残念ながら該当する機種はありませんでした。

なので、結果には業務用エアコン又は複数台のエアコンと出ていたのかもしれませんね。

部屋の上階が屋根でない場合は、

「この部屋の暖房時の熱負荷はおよそ8852(W)ですので、業務用エアコン又は複数台のエアコンをお選び下さい。」

8852Wで探すと、すべての機種で大丈夫でした。

この様な感じで条件を代えながらツールを使ってみたら良いかと思います。

ただ、あくまでもシミュレーションなので、結果を使う場合は自己責任です。