窓用エアコンは国産メーカーが圧倒的に強いのですが、中国のハイアールもじわじわと売り上げを伸ばしているようです。パナによって三洋は解体されハイアールに売り飛ばされたわけですがサンヨ―の技術はハイアールに受け継がれたようです。そんなサンヨーのDNAが入ったハイアールの窓用エアコンについて今回はご紹介していきます。
こちらからも人気の窓用エアコンをチェックできます。
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ハイアール 窓用エアコンの種類
現在、下記の2種類の窓用エアコンがラインナップされています。
- JA-18V(7~8畳用)
- JA-16V(6~7畳用)
パワーが違うだけで機能は全く同じです。
型番もとても分かりやすいですね。
数字の18、16が冷房能力を表しています。機能は冷房・ドライ・送風で、自動運転も可能です。風量も強・辱、自動運転が可能です。
仕様比較(主な異なるところだけを記載)
JA-18V | JA-16V | |
モード | 自動・冷房・ドライ・送風 | 自動・冷房・ドライ・送風 |
風量切替 | 自動・強・弱 | 自動・強・弱 |
定格冷房能力(kW) 50Hz 60Hz |
1.63 1.90 |
1.40 1.60 |
適用床面積(畳) 鉄筋 木造 |
7~8 4.5~5 |
6~7 4~4.5 |
冷房消費電力(W) | 610/710 | 525/600 |
期間消費電力量(kwh) | 416/468 | 364/416 |
運転音 | 記載なし | 記載なし |
冷房消費電力というのは年間の消費電力を合算したもので小さいほどエネルギー効率が良いとされます。
参考:期間消費電力量は下記条件で求めます。今回で言えば、冷房能力-畳数の表より冷房能力は2.2KW以下なので畳数は6畳が適用されます。あとは「期間消費電力量の条件」の表から算出します。私たちは結果さえわかればいいので、どうでもいい話ですが、どういうものかぐらいは知っていたほうが、後々ためになるかもしれません。
期間消費電力量の条件(JIS C 9612:2013より)
外気温度 | モデル(東京) |
---|---|
設定室内温度 | 冷房時27℃/暖房時20℃ |
期間 | 冷房期間5月23日~10月4日 暖房期間11月8日~4月16日 |
使用時間 | 6:00~24:00の18時間 |
住宅 | JIS C 9612による平均的な木造住宅(南向) |
部屋の広さ | 機種に見合った広さの部屋(下記参照) |
(冷房能力-畳数の表)
冷房能力(kW) | 畳数(畳) |
~2.2 | 6 |
2.5 | 8 |
2.8 | 10 |
~3.6 | 12 |
~4.5 | 14 |
5.0 | 16 |
6.3 | 20 |
7.1 | 23 |
冷房期間(5月23日~10月4日)の電気代は?
期間消費電力量(kwh) | 期間間電気代(円) | |
JA-18V | 416/468 | 11,232/12,636 |
JA-16V | 364/416 | 9,828/11,232 |
約1シーズンあたり1万円程度の電気代がかかるということになります。(東京の場合)大雑把な目安とはなりますが、実際は個々の使い方が違うのでおそらくこれより多めの電気代がかかるとお考えになったほうがいいですね。電気代の大きな差は見られませんね。
ハイアール 窓用エアコンの価格
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JA-18VとJA-16Vでは5~6千円の差があります。パワー的には1畳分ぐらいの差しかありません。
静音性の記載がなかったのですが普通はパワーの小さいほうが騒音も小さい傾向にあります。JA-16Sの方が騒音は小さいと思われます。窓用エアコンは音がうるさいと部屋が小さいだけにうるさく感じます。できれば40dBを下回ったものがいいですが、ハイアールは不明です。
音を気に気にするのであればコロナかトヨトミの1.6KWタイプがいいと思います。
小部屋専用で考えればJA-16Vの方がコスパは良いと思いますが、環境はそれぞれなのでご自分の環境に合わせて選ぶのがよいと思います。両方とも国産機という点もおすすめです。
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