加湿 セラミックファンヒーター@パナソニックとシャープの比較では?

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加湿セラミックファンヒーターではパナソニック、シャープが人気です。パナソニックはナノイー、シャープはプラズマクラスターをそれぞれ搭載し、他のメーカーにはない強みをもった製品です。

しかし、両機は同じような仕様なので違いが分かりににくいですね。そこで、パナソニックとシャープ、それぞれの加湿セラミックファンヒーターを比較し違いなどをまとめてみました。以下に詳しくお伝えしますので参考にしてくださいね。

パナソニック

 

シャープ

加湿セラミックファン パナソニックとシャープ比較

暖房・加湿の目安は?

暖房の目安を比較

パナソニック シャープ
断熱材なし
コンクリート 約4畳 約4.5畳
木造 約3畳 約3畳
断熱材50mm
コンクリート 約8畳 約8畳
木造 約5畳 約6畳

パナソニック、シャープの差はほぼないと考えてよさそうです。暖房の目安は同じですね。

加湿の目安を比較

パナソニック シャープ
温風「強」+加湿「連続」
プレハブ洋室  ~17畳 ~14畳
木造和室 ~10畳 ~8.5畳
加湿単独
プレハブ洋室 ~11畳 ~14畳
木造和室 ~7畳 ~8.5畳

暖房目安より加湿目安のほうが大きくなってます。厳密なものではないので気にするほどの差ではありません。加湿の目安もほぼ両機は同じです。

ナノイー、プラズマクラスターの適用床面積

パナソニックのナノイーの適用床面積の記載は特にありませんが、暖房・加湿の目安に準ずるとみていいと思います。プラズマクラスターは約6畳と記載されています。

暖房・加湿の違いは?

暖房

パナソニック シャープ
自動 (室温連動) 22℃、18℃のどちらかに設定。暖まり過ぎると10分停止。温度が下がれば再運転。 (おまかせ)
22℃に設定、湿度が65%以上で20℃に設定。室温26℃以上で停止。22℃以下で再運転。
連続暖房 強・弱切替 強・弱切替
消費電力

50/60Hz
室温10℃
1320/1290W室温20℃
1250/1220W
1200/1150W
弱50/60Hz 室温10℃
720/690W室温20℃
670/640W
650/600W

パナソニックもシャープもほぼ同じぐらいの電力消費量になっています。パナソニックは消費電力を室温で分けています。自動運転も似ています。この自動運転のことをパナソニックは「室温連動」、シャープは「おまかせ」と呼んでいます。

加湿(暖房と併用、単独)

パナソニック シャープ
自動 (おまかせ)
湿度約55%まで素早く上昇、以後は湿度を自動で保つ
(うるおい)
18℃までは湿度約65%、18℃~24℃で湿度60%、24℃以上は湿度約55%に、自動で温度に応じ湿度を保つ
連続加湿 湿度に関係なく加湿をおこなう  湿度に関係なく加湿をおこなう
強+加湿 600/580mL/h
1200/1170W
540/520mL/h
1200/1150W
弱+加湿 190/180mL/h
640/620W
230/210mL/h
650/600W
連続加湿 430/420mL/h
690/670W
410/390mL/h
600/550W
タンク容量 約2.8L 約2.7L

加湿量とその時の消費電力です。似たようなものです。自動運転も似たり寄ったりです。少しシャープのほうが細かい制御をしている感じです。自動運転をパナソニックは「おまかせ」、シャープは「うるおい」と呼んでいます。

操作パネル

パナソニック パネル

panapanel

 

シャープ パネル

 

パナソニック、シャープの操作パネルです。よく似ています。シャープのパネルはスッキリと分かりやすい感じです。

温度、湿度の組み合わせ

運転の組み合わせは、パナソニックもシャープも同じです。

暖房、加湿は単独で運転もできるし、組合せても運転できます。

組み合わせでは、

パナソニック

  • 温度:強・弱・室温連動(高め・低め)・切り(ランプ消灯)
  • 湿度:おまかせ・連続・切り(ランプ消灯)

シャープ

  • 温度:強・弱・おまかせ・切り(ランプ消灯)
  • 湿度:うるおい・連続・切り(ランプ消灯)

温度、湿度のそれぞれのモードが自由に組み合わせ可能です。自動に組み合わせておけばとりあえず省エネになりそうです。「切り」というのは、暖房しない、あるいは加湿しないというモードです。暖房も、加湿も「切り」にして、ナノイーやプラズマクラスターをONにすれば空気清浄機の様に使えます。

加湿フィルターの寿命と自動洗浄

寿命

加湿フィルターの交換時期目安はパナソニックとシャープでは異なります。パナソニックでは10シーズンとしていますが、シャープでは3シーズンです。どちらも日ごろのお手入れは、2週間に1回となっています。パナソニックのフィルターのほうが大分長持ちですね。

自動洗浄

シャープには自動フィルター洗浄運転があり、自動で加湿フィルターを洗浄します。運転停止後30秒間運転するので、加湿フィルターは毎日清掃されます。この点は、シャープが一歩進んでいると思います。

 

パナソニックの加湿フィルタ

pana

シャープの加湿フィルター

sharp

ひとセンサーはパナソニックだけ

パナソニックにはひとセンサーが搭載され、センサーの検知範囲内で人の動きが少ないと運転を停止します。人がいなときに無駄な運転をしない節約運転機能です。シャープにはこの機能はありません。

大きさ・質量

外形寸法は

  • パナソニック:(幅)410mm (奥行)187mm (高さ)410mm
  • シャープ  :(幅)450mm(奥行)180mm (高さ)417mm

製品質量は

  • パナソニック:約4.8kg
  • シャープ  :約5.3kg

寸法も質量もかなり近いです。まさにライバル機です。

比較のまとめ

2つの製品はとてもよく似ています。違うのはシャープの加湿フィルター自動洗浄機能がパナソニックにはないこと。ひとセンサーがパナソニックには搭載されているが、シャープにはないことでした。この差によって、どちらの製品が優れているということはありません。

ナノイーやプラズマクラスターは年間を通して使えるものなので、ともに押し入れにしまい込むことはないですね。

パナソニック、シャープの加湿機能付き加湿器販売価格は?

 


価格:18630円(税込、送料無料) (2017/11/5時点)

パナソニック

 


価格:17200円(税込、送料無料) (2017/11/4時点)

シャープ

 

赤、緑のタグのあるリンクから、それぞれの最新安値ショップ一覧がチェックできるので活用してください。

さいごに

パナソニックとシャープの加湿機能付きのセラミックファンヒーターを比べてみましたが、よく似ていました。やはりこの2機種はライバル機だとあらためて思いました。楽天やアマゾン、ヤフーショッピングなどのランキングをみると、シャープが少しリードしているようでした。

どちらも、よい加湿付きのセラミックファンヒーターだというのが印象です。あとは、好みの問題ですね。ここまで、お読みいただきありがとうございました。この記事がお役に立てればうれしく思います。

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