コロナ窓用エアコンには換気機能のある機種があります。ここでは、換気機能のある窓エアコンろ換気量とおすすめの機種をお伝えします。冷房中に自動で換気がしたい方の参考になればと思います。
換気ができるコロナ窓用エアコンは?
機種は全部で8機種ラインアップされていますが、換気機能があるのは冷房専用機では最上位機種のCW-FA1821/1621と冷暖房兼用機種のCWH-A1821の3機種です。ちなみにマイナスイオン発生機能があるのはCW-FA1821/1621だけです。
CW-FA1821 CW-FA1621 |
CW-F1821 CW-F1621 |
CW-1821 CW-1621 |
CWH-A1821 | |
換気機能 | ○ | X | X | ○ |
マイナスイオン | ○ | X | X | X |
換気能力は、換気回数0.5回/h相当
コロナ窓用エアコンには換気機能がありますが、これは部屋の空気を強制的に屋外に排気するものです。
部屋の空気を屋外に排気はしますが、外気の給気機能はないので室内の空気は、その部屋につながる別の部屋や通気孔などからの空気に置き換わって行きます。
ダイキンのうるさらXのようにエアコンが外気と室内の空気を入れ替えるような働きはありません。簡単に言えば、台所などの換気扇がエアコンに付いていると考えれば良いと思います。
それでも、室内の空気は外に排出されるので、アルミサッシなどについている換気口を開けておけば屋外の空気と換気できます。
この場合、夏であれば温かい空気が流入するので、窓エアコンはそれなりに電力を消費する子tになります。また、暖房時では冷たい空気が流入するため同様に電力の消費は増える可能性があります。
何れにせよ換気により室内の温度が変化するようであれば、それなりに電気代もかかるという点は注意が必要です。これは、窓を開けて換気する場合でも同じですね。
CW-FA1821/CW-FA1621、およびCWH-A1821の換気能力は同じです。
換気能力は上の図中赤枠で囲んだ箇所に「6畳のお部屋の空気を約2時間で入れ替えることができます」と書かれています。
これは建築基準法で定められた換気回数0.5回/hと同じです。
6畳以下の部屋で使用するのであれば、建築基準法で定められた換気は満足できることになります。
二酸化炭素やタバコの煙の煙も上の図によれば1時間で35%、30%まで減少しています。2時間たてば空気を全部入れ替える能力があるので当然ですね。
ただし、この窓エアコンは換気設備型式適合認定の機器ではないので、24時換気システムの代わりにはなりません。
換気のできる機種でおすすめは?
換気できるのはCW-FA1821/1621と冷暖房兼用機種のCWH-A1821の3機種あります。
冷暖房兼用であればCWH-A1821の一択です。冷房専用機ではCW-FA1821かCW-FA1621ですが、おすすめはCW-FA1821の方です。
窓用エアコンは壁掛けエアコンに比べパワーが低めです。そのためCW-FA1621ではパワーが不足する可能性があります。強制換気を行うのであれば、その分パワーは少しでも大きいほうが良いからです。
[itemlink post_id=”18489″] [itemlink post_id=”18483″] [itemlink post_id=”18484″]