換気ができるエオリア LXシリーズの換気量、加湿量の一覧表~うるさらXなどとの比較、違いは?

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ダイキンに続いてパナソニックも換気ができるエアコンを発売しました。

ここではダイキンとパナソニック エオリアLXシリーズの換気や加湿の違いをうるさらXなどと比較しながらお伝えします。

パナソニックとダイキンを比べてみると、次のようになりました。

 

<同一クラスの換気量はエオリアLXシリーズが上が上>

エオリア LXシリーズ>うるさらX>うるさらmini・VXシリーズ

 

<同一クラスの加湿量はエオリアLXシリーズが上>

うるさらX>LXシリーズ>うるさらmini・VXシリーズ

 

換気方法や換気量で選ぶと?

  • 排気換気が必要 ⇒ うるさらX
  • 換気量 ⇒ エオリア LXシリーズ
  • 加湿量 ⇒ うるさらX、エオリア LXシリーズ、うるさらmini

ここでいう排気給気はエアコンが室内の空気を外に排出する方法のことです。

部屋の汚れた空気や、天井近くの空気をすばやく排気できます。

ダイキンでは2022年より排気換気ができるようになりました。

 

パナソニック

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ダイキン

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パナソニック ダイキンの換気の違い

換気には第1種換気、第2種換気、第3種換気があります。

  • 給気と排気にファンがあるのは第1種換気
  • 給気ファンだけがあるのは第2種換気 ⇒ ダイキン・パナソニック
  • 排気ファンだけあるのは第3種換気 ⇒ ダイキン(うるさらXは排気と給気を切り替え可)

多くの換気システムは第3種換気です。

通常住宅の換気では第2種換気はあまり使われません。

しかし、エアコンでは第2種換気がメインです。

ダイキンのうるさらXだけは第3種換気にも対応しています。

うるさらXは第2種換気(給気換気)と第3種換気(排気換気)を切り替えて使用します。

また、ダイキンもパナソニックも換気しながらの除湿や加湿もできます。ダイキンはシリーズが3つありややこしいですね。

パナソニック ダイキン
シリーズ LXシリーズ Rシリーズ
うるさらX
Mシリーズ
うるさらmini
VXシリーズ
第2種換気(給気)
第3種換気(排気) X X X
除湿換気(給気) X
加湿換気(給気) X

換気量の比較表

パナソニック ダイキン
シリーズ LXシリーズ うるさらX うるさらmini
VXシリーズ
畳数(冷房能力) 給気 給気 排気 給気
6畳(2.2kW) 30㎥/h 22㎥/h 22㎥/h 20㎥/h
8畳(2.5kW) 30㎥/h 22㎥/h 22㎥/h 20㎥/h
10畳(2.8kW) 30㎥/h 26㎥/h 26㎥/h 22㎥/h
12畳(3.6kW) 30㎥/h 26㎥/h 26㎥/h 24㎥/h
14畳(4.0kW) 38㎥/h 29㎥/h 29㎥/h 25㎥/h
18畳(5.6kW) 38㎥/h 32㎥/h 27㎥/h 27㎥/h
20畳(6.3kW) 38㎥/h 38㎥/h 27㎥/h
23畳(7.1kW) 38㎥/h 32㎥/h 27㎥/h
26畳(8.0kW) 38㎥/h 32㎥/h 27㎥/h
29畳(9.0kW) 38㎥/h 32㎥/h 27㎥/h

 

給気換気では、後発のパナソニックがダイキンを上まわっています。

換気風量で選ぶならパナソニックがおすすめです。

 

ダイキンのうるさらXの換気量とうるさらmini,VXシリーズの換気量も違っているので、換気能力で選ぶならうるさらXがおすすめです。

加湿量の比較表

加湿量の比較です。

 

冷房応力によって多少違いはありますが、加湿量はうるさらXが大きいです。

 

しかし、パナソニックとの差はあまり大きくはなくあまり気にしなくてもよいレベルです。

 

うるさらminiは8畳までならあまり変わりませんが、それ以上では加湿能力不足が目立ちます。

 

*加湿するとかなり電気代が上がります(室外機にデシカント式除湿機を内蔵しているため)電気代節約には別途ヒーターレスの気化式加湿機ををおすすめします。

 

換気エアコンの購入では、加湿のためというより、換気をするためと考えた方が良いと思います

パナソニック ダイキン
LXシリーズ うるさらX うるさらmini
6畳(2.2kW) 480 500 450
8畳(2.5kW) 480 500 450
10畳(2.8kW) 560 600 500
12畳(3.6kW) 610 600 500
14畳(4.0kW) 810 850 600
18畳(5.6kW) 810 850 650
20畳(6.3kW) 810 850
23畳(7.1kW) 810 850
26畳(8.0kW) 810 850
29畳(9.0kW) 860 850

 

連続換気

ダイキンもパナソニックもエアコンの運転停止中でも換気可能です。

換気による除湿~ドライ給気とは?

●パナソニック

通常の除湿運転ではどうしても室温が下がります。しかし、パナソニックのドライ給気制御は除湿のために冷却しないため室温の低下はありません。

エアコンで除湿運転すると肌寒さを感じる方にはうれしい機能です。

仕組みは下の動画を見ればわかります。室外機に装着したデシカント方式の除湿機で外気の水分を取り除き、その乾いた空気を室内機から吹き出します。

デシカント式除湿機で除湿運転するイメージです。この部分がパナソニックの大きな特徴の一つです。

下はドライ給気の説明動画です。音が出ます!

●ダイキン

一方のダイキンでは、外気の湿度が低いときに給気を行い部屋の湿度をさげることはできます。

 

外の乾いた空気を部屋に取り込むことで湿度を下げるというものです。

 

ダイキンはパナソニック同様に屋外機にはデシカント式除湿器を搭載していますが、無給水加湿のための水分を確保するためで、パナソニックのようなドライ給気には対応していません。

ダイキン「うるさらX」とパナソニック「LXシリーズ」 換気機能から見たおすすめの選び方は?

エアコンとしてはダイキン「うるさらX」とパナソニック「LXシリーズ」では優劣がつけがたいです。

 

ここでは、換気機能から見たおすすめの選び方を参考までにお伝えします。

① 排気換気が必要 ⇒ ダイキン うるさらX

② 給気換気能力が大きい ⇒ ナソニック LXシリーズ

③ 換気除湿(ドライ給気)が欲しい ⇒ パナソニックLXシリーズ

 

この様になりますが、価格も重要な判断材料です。

 

どちらも、ダイキン、パナソニックのフラグシップ機なので、どちらを選んでも満足できるのではないかと思います。

 

 

 

さいごにエアコンに換気機能や加湿機能は本当に必要なのか考えてみます

換気ができるエアコンは人気ですが、本当に換気機能は必要なのかと言えば、微妙です。

窓がない部屋では換気機能があれ便利ですが、窓がある部屋ならエアコンの換気機能はなくても困りません。

 

我が家も23畳タイプのダイキンさんのエアコンですが、Fシリーズという換気機能がないタイプです。

 

これを16畳ほどのダイニングキッチンで使っています。

 

適用床面積で見ればかなりオーバースペックですが、2階の部屋で日当たりが良く、屋根からの熱も結構あり、極端に暑いときはパワーに余裕のある23畳は頼りになります。

 

このように換気機能が付いたエアコンを買うより、換気機能がないエアコンの方が価格も安いので、数クラス冷暖房能力が大きいのが買えたりします。

 

エアコン本来の役目である冷暖房を重視し、換気は窓の開け閉めで十分だと思います。

 

ブームに乗って高い、換気機能付きのエアコンを買う前にもう一度、本当に換気が必要なのか検討されてはと思います。

 

ついでですが、加湿機能についても同様で、高い電気代をかけて加湿するのは、もったいないです。

 

それよりも、電気代がめちゃくちゃ安いヒーターレスの気化式加湿器を別途用意す考えるとお得です。

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