富士通ゼネラルの加湿脱臭機はオゾンによる強力な脱臭力が特徴です。普通の空気清浄機では取りきれない臭いもしっかりと除去できると評判です。脱臭が主な目的であれば富士通ゼネラルの脱臭機はおすすめです。今回は加湿脱臭機 DAS-303Eの脱臭効果についての口コミ評判をまとめてみましたので、購入時の参考にしてくださいね。
富士通 脱臭機 DAS-303Eの口コミ評判
脱臭効果について
ペット臭は消えるたか?
- 空気清浄機しか使ったことが無かったが、これを設置した瞬間ペットの臭いがしなくなった。用途が違うと効果持ちうことを実感した。
- ペット臭が見事に消えた。買ってよかった。
- 猫2匹。トイレの臭いに悩まされていたが、こちらで大満足。全く臭いが気にならなくなった。
- 脱臭機と空気清浄機と迷ったが、こちらがペット消臭に期待できるとのことで購入。ニオイもなくクリーンに。こちらに決めてよかった。
- 体臭の少ないトイプードルだが、カーペットに染み付いた臭いは気になっていた。何件かの家電屋は、ほとんどが相談するとシャープを押してくる。1件だけこの機種しかないといわれたが、他の店では、この機種を販売したことがないといわれ、結局シャープを買った。結果、3日で兄弟宅に譲り、こちらを購入することに。2時間で空気が変わった。
- シャープの空気清浄機を使用して特に不満はなかったが、オゾンとのダブル効果に期待してこちらを購入。シャープに比べコンパクトでびっくり。性能的にも満足だ。
- 今の空気清浄機ではペット臭が取り切れないので購入。コンパクトでも効果は10分で実感できた。すごい。とてもいい買い物だった。
- 猫を飼っている。パナソニックの空気清浄機を使っていたが部屋に独特な臭いがいつもあった。昨日設置、あまり変わらないと思っていた。でもフィルター掃除中になると臭いを感じた。やはり、かなり効いているのだと思う。猫がうんちしたが急速運転2分で臭わなくなった。いつもの消臭スプレーも使わずに済んだ。
- 脱臭ターゲットはペット臭(エサやトイレ)。トイレ集には効くがエサには敏感に反応してくれない。空気清浄機に比べて脱臭がメインなだけあり違いはあると思う。
- ペットを飼ってからは窓を開けて換気していたが部屋のペット臭はとれない。こちらを使ってからはかなり改善された。
タバコ臭は消えたか?
- 猫のトイレとタバコ臭で購入。消臭効果は確かにある。購入後1週間自動運転で、部屋に染み付いた臭いはかなり軽減された。しかし猫トイレ&タバコでは自動運転だとほぼ強運転になり、エアコンフル運転並みの騒音。今はうるさいので弱にしているが満足だ。
- 2階のベランダで吸うタバコのニオイが1階まで入ってきて困っていた。設置してから臭いがなくなり臭いのストレスもなくなった。
- タバコを吸うと自動で強運転になリにおいが取れる。買ってよかった。
- タバコの臭いが衣服につかなくなった気がする。
- タバコの臭いにとても効果があると思う。
- 部屋のタバコ臭がかなり減った。
- タバコを吸う我が家だが、臭いが気にならないとみんなに大好評だ。
- 年寄りが居間でタバコを吸い苦痛だった。言ってもやめない。こちらはタバコモードが付いていたので加湿は不要だったけど購入した。タバコを吸い終わってしばらくしてから行くとタバコ臭が気にならない。すごい!勝手に切られないようにチャイルドロックかけた。トイレでもタバコ吸うので、トイレにも置きたい。
高齢者の部屋の臭いは?
- 高齢者の部屋の設置、部屋の臭いを感じなくなった。トイレの臭いの軽減には感動した。
- 年寄りの介護部屋に設置。目に見えて効果がある。良い買い物だった。
- 実家のポータブルトイレの臭い対策に購入。部屋の独特の臭いは軽減された。もっと早くから使うべきだった。自宅介護の方には早くから使うことをすすめる。
- 介護中の母の部屋に購入。脱臭を優先して探した。スイッチを入れて数時間で匂いが消えた。思った以上の効果で満足だ。
- 在宅介護で部屋に置いたが、かなり脱臭されたが、すべての臭いを取り切るのは難しいようだ。期待した効果が得られなくて残念だ。
- 介護が必要な家族のおしっこの臭いが家じゅうにするようになり藁にも縋る思いで購入。本人が不在時に部屋を閉め切り1時間ぐらい使用したらかなりにおいが軽減された。今は24時間自動運転。本人の部屋はかすかに臭う程度。家の中は臭わなくなった。
口コミ評判から優れた脱臭効果があることが分かります。通常の空気清浄機はオゾンを使用していないので脱臭という点では、こちらの脱臭機には及びません。これは方式の違いなので仕方ないことですね。
ペット、タバコ、介護などで生じる臭いに対し、かなりの脱臭効果があります。脱臭を主に考えるならオゾン脱臭ができるこちらはベストなチョイスです。
富士通 脱臭機 DAS-303Eのオゾンは危険でないのか?
DAS-303Eは部屋に低濃度オゾンを放出します。放出された低濃度オゾンは臭い物質と反応して、分解無臭化します。残った低濃度オゾンは再び脱臭機に吸い込まれ高速メガフィルターで分解されます。そのため部屋の中のオゾン濃度が時間とともに高くなることはありません。
実際のオゾン濃度ですが、法律(環境基本法)で規定された環境基準(0.06ppm)以下に設定されています。
DAS-303Eの空気中に送出されるオゾン濃度
富士通ゼネラル脱臭機のウェブページに次のように記載されています。
PLAZION®が放する低濃度オゾン(最大約0.03ppm以下)は時間の経過とともに酸素に戻ります。
オゾン濃度は最大でも0.03ppmに抑えられています。基準値の半分以下ですね。
脱臭機内部でもオゾンは使われていますが、基本的に外に漏れ出ない構造になっています。万が一漏れ出たときも0.05ppm以下になるよう設定されています。
オゾン室内環境基準
- アメリカ合衆国食料医薬品局(FDA):0.05 ppm(24 h)(最大許容濃度)(1992 年)
- 日本空気清浄協会:最高 0.1 ppm 平均 0.05 ppm(1967 年)
環境基準よりさらに厳しく定められていますが、これもクリアしています。
富士通ゼネラルという会社さんは国内の信頼できるメーカーさんです。海外の得体のしれないメーカーではありません。この脱臭機のオゾン濃度につては問題ないと考えられますね。
余談ですが、このようなオゾンを使う機器はいくら安くても海外の無名メーカー品は絶対に避けましょう。国産品が高いのは、それだけ信頼性と安全性を高めているからです。
参考
表第3 ヒトへのオゾンの影響
空気中濃度影響 | 影 響 |
0.01 ppm | 敏感な人の嗅覚閾値 |
0.01~ 0.015 ppm | 正常者における嗅覚閾値 |
0.06 ppm | 慢性肺疾患患者における嗅気能に影響ない |
0.1 ppm | 正常者にとって不快、大部分の者に鼻、咽喉の刺激 (労働衛生的許容濃度) |
0.1~ 0.3 ppm | 喘息患者における発作回数増加 |
0.2~ 0.5 ppm | 3~ 6時間暴露で視覚低下 |
0.23 ppm | 長期間暴露労働者における慢性気管支炎有症率増大 |
0.4 ppm | 気道抵抗の上昇 |
0.5 ppm | 明らかな上気道刺激 |
0.6~ 0.8 ppm | 胸痛、咳、気道抵抗増加、呼吸困難、肺のガス交換低下 |
0.5~ 1.0 ppm | 呼吸障害、酸素消費量減少、 |
0.8~ 1.7 ppm | 上気道の刺激症状 |
1.0 ~ 2.0 ppm | 咳嗽、疲労感、頭重、上部気道の乾き、 2時間で時間肺活量の2 0%減少、胸痛、精神作用減退 |
5~ 10 ppm | 呼吸困難、肺うっ血、肺水腫、脈拍増加、体痛、麻痺、昏睡 |
50 ppm | 1時間で生命の危険 |
1,000 ppm以上 | 数分間で死亡 |
6,300 ppm | 空気中落下細菌に対する殺菌 |
出典:
DAS-303Eの通販価格
価格は変動しますので下記の赤(楽天)、緑(アマゾン)のタグが付いたリンクから最新の価格を確認してください。
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さいごに
富士通ゼネラルの加湿脱臭機DAS-303Eは脱臭に特化しています。脱臭能力はオゾンを使っていない他の空気清浄機と比べて強力です。
空気をきれいにするという用途ではなく、臭いを消すという目的で使うのであれば、とてもおすすめできる脱臭機です。加湿機能が不要であれば、下記の脱臭機もおすすめです。こちらはさらにコンパクトです。脱臭能力はほぼ同等です。
富士通ゼネラルHDS-302G
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