寒い季節のデスクワークでは足の裏やふくらはぎ、ふとももなど下半身の冷えがつらいということがよくあります。
そういったときに便利な暖房器具がデスクヒーターです。
パネルヒーターの仲間ですが、部屋を暖めるパワーはありません。
デスクヒーターは多くの種類が販売されていますが、ぜひチェックしたいのが足の裏も暖まるか、安全装置はあるかです。
さすがに安全装置のないものは販売されていないようですが、一応はチェックしましょう。
ヒーターが3面(左右と奥)はよくあるタイプですが、足うらも暖める4面タイプは床面にもヒーターがあります。
その上に足をのせれば足の裏もぽかぽかと暖まり快適な暖房ができます。
さらに上面にもヒーターがあって熱が逃げにくいタイプの5面タイプもあります。
ただ、上部の5面目はヒーターなしのふただけで熱を逃げにくくしたものもあります。
弱点はふくらはぎ側面には遠赤外線が当たりますが、かかとからふくらはぎにかけては直接輻射熱が当たらないことです。
そのため、ロングソックスなどでかかとからふくらはぎにかけて保温することをおすすめします。
ここでは、おすすめのデスクヒーターをご紹介していますので、購入時の参考になればと思います。
[itemlink post_id=”20916″] [itemlink post_id=”20912″] [itemlink post_id=”20913″] [itemlink post_id=”20920″]デスクヒーター パネルヒーター ~足元も足うらも暖かいおすすめは?
5面パネルデスクヒータ(左右、奥、上部、床面)
左右、上下にパネルヒーターが付いたタイプです。
床面の踏みヒータで足の裏が暖まります。
上部のパネルヒーターからも遠赤外線が輻射されるので太ももも暖まります。
また上部へ熱が逃げにくい構造にもなっているため暖かさは、このタイプがデスクヒーターでは一番でしょう。
デスクの下までもふともを突っ込めば、上部パネルヒーターからの輻射熱でぽかぽかあったまるので、特に寒がりの人におすすめです。
上部パネルにヒーターが入っていない熱の拡散を防ぐだけの5面タイプもあるので購入時はヒーターの有り無しを確認してください。
もちろん5面目がふたになっているだけでも熱が逃げにくいので暖かいのは間違えありません。
[itemlink post_id=”20916″]4面パネルデスクヒーター(左右、奥、床面)
上部にパネルヒーターがないタイプです。上部にブランケットなどをかぶせれば熱が逃げるのを防ぐことができます。
踏みヒーターがあるので足の裏の冷え対策にもおすすめです。
上部にヒーターの入っていないパネルをつけ熱が逃げにくくしたものもあります。
[itemlink post_id=”20912″]3面パネルデスクヒーター(左右、奥)
オーソドックスなタイプです。踏み型ではないの床からの冷えは防ぐこのが難しいです。
足の裏も暖めたい方は5面または4面の踏み型をおすすめします。
[itemlink post_id=”20913″]デスクヒーターをデスク以外で使うとき
デスクヒーターはデスクの下に入れて使用するものですが、ソファーなどに腰かけた状態でも使えます。
この場合は、5面タイプ以外では上部に暖かい空気が逃げてしまいますのでブランケットなどをかけて空気を逃がさないようにすることでより暖まります。
さらにブランケットをソファーから床におろすように敷くとソファー下からの冷気の侵入を防ぐので、さらに暖かくなります。
洗面所やキッチンでも背中側にデスクヒーターをセットすると身体の背面を暖めることができます。
また、パネル自体が衝立代わりになって冷気をさえぎってくれるのでキッチンなどで足が冷えて困るという方にはおすすめです。
デスクヒーターの電気代
多くのデスクヒーターの消費電力は100W~200Wです。
ただ、100W以下のパワーの小さなものは暖かさもそれなりなので、150W~200Wぐらいを選ぶのが良いです。
電気代は、1時間当たり4~5.4円なので、電気代をあまり気にせず使用できます。
ブランケットなどをかけて熱が逃げないように工夫すれば、少ないパワーでも十分暖まるので電気代の節約につながります。
デスクヒーターで低温やけどは?
ファンヒーターのように温風が当たり続けることがないので低温やけどはしにくいといわれています。
しかし、ヒーター面は60℃以上はあるので、長時間触れていると低温やけどの危険性があります。
足の裏も暖まる踏み型では、暖かいからと言って素足で暖をとるのは低温やけどの恐れがあるので、必ずソックスやスリッパをつけた状態で足を乗せることをおすすめします。
また、直接パネルに触れていなくとも、パネル面に近づき過ぎると低温やけどの危険性があるので身体とパネル面には適度な隙間が必要です。
暑くはないけど寒くもないといった感じで使うのが低温やけどをしないためにも必要です。
デスクヒーターをつけても足元が寒いときは?
デスクヒーターをつけても足元が寒いときは、冷気がどこかから侵入しているからです。デスクヒーターは片側が大きく開いた形をしているので、背面から冷気が押し寄せてくれば足元は冷えます。
それを防ぐには冷気が入り込まないように背面もブランケットで覆ってしまうのがおすすめです。
それが面倒であれば背面用のヒーターパネルを用意してはどうでしょうか?
[itemlink post_id=”20920″]アマゾンのレビューでも好評です。
送られてきた時は想像以上より大きく感じたのですが、使ってみたらとてもいいサイズでした。在宅で使用するために購入し、椅子は使わず畳の上に座る形で仕事をしているので、背中がほんのり暖かく気持ちいいです。今日みたいに寒い日は強でちょうどいい感じです。買ってよかったです。
まとめ
足元も足裏も暖かいデスクヒーターは踏み型と呼ばれる床面にもヒーターパネルがついたものです。
床面側にヒーターパネルがない場合は床からの冷えが伝わってきますので購入するときは踏み型かどうかチェックしましょう。
また、上面にふたをするような形でヒーターパネルが付いたタイプもあります。
このタイプは踏み型にもなっているので、足の裏も太ももも暖まるので寒がり屋さんには特におすすめです。
デスクパネルで身体の前は暖かいけど、背中が寒いという方には、背中用のパネルヒーターもご紹介しました。
背中用パネルヒーターも併用すれば、かなり寒い部屋でも快適に過ごせるでしょう。
室温は低くとも体の周囲はぽかぽかで、まるでこたつの中のようになります。
また、頭は部屋の冷えた空気の中なのでボーとすることもありません。
寒さしらずの快適なデスクワークにデスクヒーターはぴったりな暖房器具器具といえますね。
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