アイリスオーヤマ 17Lタイプ単機能電子レンジ 周波数専用とヘルツフリー機の違い~おすすめは?

本ページはプロモーションが含まれています
本ページはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

今回はアイリスオーヤマ 17Lタイプの単機能電子レンジの周波数専用機とヘルツフリー機の違いをお伝えします。

単機能電子レンジには50Hz、60Hz専用機と周波数に関係なく使える周波数フリーの機種があります。

注意点として、アイリスのヘルツフリー機IMB-RT17は、周波数が変わると最大レンジ出力や消費電力が大きく変わる点をわかった上で購入することです。

ただし、22LタイプIMB-F2201やIMB-T2201では、周波数が変わっても、最大レンジ出力や消費電力は変わりません。

どの地域でも同じ性能で使用したい場合は、22Lタイプを選ぶとよいでしょう。

下記の2点をしっかり確認しないと、引っ越ししたとたんに出力不足や電流容量などの問題が起きるかもしれません。

  • 最大レンジ出力:500W(50Hz)/650W(60Hz)
  • 消費電力:950W(50Hz)/2300W(60Hz)

一方、周波数専用機では50Hzでも60Hzでも、最大レンジ出力や消費電力は同じです。

さらに、周波数専用機の最大レンジ出力レンジ700Wでヘルツフリー機IMB-RT17より大きい点も見逃さないようにしましょう。

東京(50Hz)では周波数専用機の方が200Wもパワーが大きいことになります。大阪(60Hz)では、差は小さく50Wだけ専用機の方が大きくなります。

ヘルツフリー機IMB-RT17は全国で周波数を気にせず使用できる大きなメリットがありますが、先ほどのような最大レンジ出力や消費電力が周波数で異なってくるという問題も理解しておきましょう。

そこで、おすすめの選び方として次のようにしてはいかがかと思います。

ヘルツフリー機IMB-RT17の周波数別の最大レンジ出力や消費電力を確認した上でのおすすめな選び方です。

転勤などが頻繁にある ⇒ ヘルツフリー機IMB-RT17

ほとんど引っ越しはない ⇒ 周波数専用機

レンジ出力が大きい ⇒ 周波数専用機

価格の安さ ⇒ 周波数専用機

<周波数専用機>

50Hz

[itemlink post_id=”19883″]

60Hz

[itemlink post_id=”23804″]

<ヘルツフリー>

[itemlink post_id=”23805″]

参考)地域が変わっても性能が変わらない機種

[itemlink post_id=”23813″] [itemlink post_id=”19882″]

アイリスオーヤマ 17Lタイプ単機能電子レンジ 周波数専用とヘルツフリー機の違い

使用できる地域の違い~ヘルツフリーなら全国で使用可能

周波数専用機は地域の電源周波数に合わせる必要があります。

50Hz地域(下図ピンク)では50Hz専用機、60Hz地域(下図ブルー)では60Hz専用機が必要になります。下図の黄土色は混在地域で厄介ですね。

ヘルツフリー機IMB-RT17は周波数を気にせず日本国内ではどこでも使用できる点が大きく違う点です。スペックに問題がなければ一番のおすすめです。

レンジ出力(定格高周波出力)の違い

ヘルツフリー機にはインバーター回路が使われます。

インバーター回路は交流を直流に変換したのち必要な周波数や電圧に変更します。

このように最初に直流にしてしまうので国内の電源周波数にかかわらず使用できます。

しかし、下の表の通り、周波数専用機では定格高周波出力は50Hzto60Hzで違いはありませんが、ヘルツフリー機では、最大レンジ出力は60Hz地域では650Wに対し、50Hz地域では500Wしかありません。

例えば大阪60Hz)から東京(50Hz)に引っ越ししたら、最大レンジ出力が2割以上も小さくなってしまうことになります。

これでは、かなり使いにくいことになると思います。

東京で最大出力500Wを承知の上で購入した場合なら、大阪に引っ越しても最大レンジ出力が650Wと大きくなるのでむしろ使いやすくなるかもしれませんが。

いずれにしても、最大レンジ出力が地域でかわるため、出力が小さくなる50Hzでの仕様で大丈夫なのか検討しておく必要はあります。日本中どこに行っても全く同じように使用したいなら22Lタイプを選びましょう。

型番 周波数 定格高周波出力 消費電力
IMB-T176-5 周波数専用 50Hz 強700W/弱500W/解凍200W相当 1150W
IMB-T176-6 60Hz 強700W/弱500W/解凍200W相当 1150W
IMB-T177-5 50Hz 700W/600W/500W/弱300W相当/解凍200W相当/煮込み120W相当 約1100W
IMB-T176-6 60Hz 700W/600W/500W/弱300W相当/解凍200W相当/煮込み120W相当 約1100W
IMB-RT17 ヘルツフリー 50Hz 500W ・400W ・200W相当 950W
60Hz 650W ・400W ・200W相当 1300W
参考 22Lタイプ
IMB-F2201 ヘルツフリー 50/60Hz 900W/600W/500W/200W相当 1400W
IMB-T2201 ヘルツフリー 50/60Hz 900W(最大3分間)/700W/500W/200W相当 1420W

ヘルツフリー機IMB-RT17の消費電力が地域で異なる

消費電力は周波数専用機では全国どこでも変わりませんが、ヘルツフリー機では地域によって消費電力が350Wも違ってきます。

例えば東京(50Hz)から大阪(60Hz)に引っ越したら、消費電力が950Wから1300Wになってしまします。

このように消費電力も変化するため注意が必要です。

選び方の違い

ヘルツフリー機IMB-RT17を選うときは、すでにお伝えした通り、次の2点が大事です。

① 50Hz、60Hz地域での最大レンジ出力のチェック

50Hzの最大レンジ出力でよいかどうかの確認です。引っ越ししたらパワーが小さすぎて使いにくいなんてことにならないようにしましょう。

② 50Hz、60Hz地域での消費電力

60Hz地域の消費電力が大きくなるので、その消費電力でよいのかチェック

この2点が周波数専用機を選ぶ時とは違う点になります。

おすすめの選び方

ヘルツフリー機械の周波数別の最大レンジ出力や消費電力を確認した上でのおすすめな選び方です。

転勤などが頻繁にある ⇒ ヘルツフリー機

ほとんど引っ越しはない ⇒ 周波数専用機

レンジ出力が大きい ⇒ 周波数専用機

価格の安さ ⇒ 周波数専用機

周波数専用機

50Hz

[itemlink post_id=”19883″]

60Hz

[itemlink post_id=”23804″]

ヘルツフリー

[itemlink post_id=”23805″]

地域が変わっても性能が変わらない機種

[itemlink post_id=”23813″] [itemlink post_id=”19882″]
スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました