石油ストーブに助燃剤・添加剤~暖房機器メーカーの対応は?

本ページはプロモーションが含まれています
本ページはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

灯油を使った暖房機器には石油ストーブ、ファンヒーター、対流型ストーブなどいろいろな種類があります。灯油を燃焼して発生した熱で暖房をするわけですが、ランニングコストとして灯油代がかかります。

灯油代を少しでも節約したいと考えて助燃剤と呼ばれる添加剤をお考えの方も多いのではないかと思います。

助燃剤を石油ストーブに使って、エラーがでなくなったとか、火力が強くなったとかというレビューが多く見られます。これらのレビューを見ると使ってみたいと思ってしまいます。

そこで、暖房機器メーカーはこれらの助燃剤・添加剤の使用を容認しているのかどうか調べてみました。

結果は、コロナ・トヨトミ・ダイニチ・チョウフ・アラジンなどの取説からは助燃剤(添加剤)は故障の原因になることもあるので使わないでということでした。

石油暖房機器メーカーの助燃剤・添加剤使用への対応

代表的なメーカーの取説から助燃剤・添加剤に対する対応について調べた結果、全メーカーとも使用を禁止しています。

コロナ

添加剤や助燃剤の使用を禁止しています。

トヨトミ・CHOFU

トヨトミ(CHOFU)も助燃剤を禁止しています。

アラジン

アラジンも助燃剤を添加した灯油の使用を禁止しています。

ダイニチ

ダイニチでも助燃剤を添加した灯油の仕様を禁止しています。

助燃剤・添加剤は使うとどうなる?

実際には多くの方が助燃剤や添加剤を石油ストーブなどに使用しています。燃費が良くなったり火力が強くなったりと良いこがレビューには書かれています。

しかし、メーカーは、これらの助燃剤や添加剤が入った灯油は不純灯油となるので使用しないようにと取説などには書かれています。

助燃剤や添加剤を含んだ灯油を使うと故障したり、ケガ(やけど)をする可能性があるので使用しないようにということのようです。

以上のように禁止しているので、あえて使用するのは賢明ではありません。レビューでいくら良いことが書かれていても、メーカーが使用を認めていないものは使用しないのが正解です。

どうしても使用する場合は自己責任となります。故障しても保証期間中でも有償修理になります。

自動車メーカーはガソリン添加剤を推奨していますが、残念ながら石油ストーブメーカーは、まだ、そのような推奨をしていません。

本当に効果があるのであれば石油ストーブメーカーも自動車メーカーがガソリン添加剤を認めているように助燃剤を認めてほしいものです。

自己責任で試してみたい方はこちらから

created by Rinker
ゲルホーン3+
¥5,500 (2024/04/25 12:44:20時点 Amazon調べ-詳細)
スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました