コロナ、トヨトミのニオイの少ない石油スト―ブのご紹介です。コロナは「クリーン燃焼」、トヨトミは「ダブルクリーン」というニオイを抑える機能をそれぞれ搭載した機種をラインナップしています。
通常の石油ストーブに対しニオイを抑えているため、灯油のニオイが苦手なの人は要チェックです。また、これらのニオイ対策の違いについても合わせてお伝えしています。
コロナ
[itemlink post_id=”20548″] [itemlink post_id=”20560″]トヨトミ
[itemlink post_id=”12518″] [itemlink post_id=”21822″] [itemlink post_id=”12519″]コロナ、トヨトミの石油ストーブ~ニオイ対策
コロナのニオイ対策
① 触媒燃焼においとり
一度燃焼したガスのニオイを触媒でカットする方式です。車も触媒で排ガス対策をしていますが、こちらは石油ストーブの排ガス対策です。下図の通り、かなり効果が期待できますね。
② ニオイカット消火
ニオイのもととなる未燃焼ガスを燃やしきるためゆっく消火します。
③ クリーン燃焼
燃焼リングのない通常の燃焼筒
燃焼リングが付いている燃焼筒
上図が燃焼リングなし、下図が燃焼リングありの燃焼筒です。クリーン燃焼はこの燃焼リングの付いた機種の機能です。燃焼効率が上がるため、火力を下げたときもニオイを抑えることができます。
上記の機能に対応した石油ストーブはこちらです。
[itemlink post_id=”20548″] [itemlink post_id=”20560″]トヨトミのニオイ対策
① ダブルクリーン
下図の通り、1段目の赤熱式で燃焼した廃ガスを2段目の白光炎式で燃焼することでニオイを低減します。火力を60%まで絞っても正常に燃焼できるので低燃費消費運転も可能です。
火力を下げてしようすることで灯油の消費量を抑えることができるので、災害時などでも灯油を節約しながら利用できます。1200°Cで燃焼する白光炎式はニオイセーブと省エネに有効です。
② ニオイセーブ消臭
未燃焼ガスをできるだけ燃やしきるように徐々に消火するイメージです。
ダブルクリーン対応のポータブル石油ストーブは色違いを含め3機種ラインナップしています。
[itemlink post_id=”12518″] [itemlink post_id=”21822″] [itemlink post_id=”12519″]対策の違いをまとめると次のようになります
コロナ | トヨトミ | |
---|---|---|
燃焼中の臭い対策 | 触媒
燃焼リング |
ダブルクリーン |
消火時のニオイ対策 | ニオイカット消火 | ニオイセーブ消火 |
対応機種 | SX-E2921Y
SX-E3521WY |
RC-S280
RC-W360 HRC-W360(木目) |
コロナ、トヨトミのニオイが少ない石油ストーブは省エネ?
コロナは燃焼リング+触媒、トヨトミは白光炎式でニオイをセーブしています。どちらも燃焼しきれていないガスを再燃焼させニオイをセーブする機能です。
コロナは火力を絞ってもニオイを抑えることができるとは説明していますが、どこまで絞れるかは明確に書かれていません。一方のトヨトミは60%まで火力を落とせると明記しています。
省エネ燃焼は大きなメリットなので、これを明記していないコロナはあまり火力を絞れないのではないかと推測できます。
より省エネな石油ストーブを選ぶなら火力調整を明記したトヨトミがおすすめです。
トヨトミ
[itemlink post_id=”12518″] [itemlink post_id=”21822″] [itemlink post_id=”12519″]コロナはこちら
[itemlink post_id=”20548″] [itemlink post_id=”20560″]