コロナ石油ストーブ RX-2919WYは2019年モデル、RX-2918WYは2018年モデルです。見た目は全く同じです。製造年以外に何か違いがあるのでしょうか?また、旧モデルを購入するときのリスクについてもお伝えします。
*2021年8月現在、最新機種はRX-2920WYです。同じなので、購入はRX-2920WYがおすすめです。
コロナ石油ストーブ RX-2919WYとRX-2918WYの違い
結論から言うと、製造年が違うだけで仕様や機能には違いはないようです。以下に基本仕様を比べてみます。
基本仕様の比較
適用床面積の目安
適用床面積は同じです。
RX-2919WY | RX-2918WY | |
---|---|---|
木造(戸建) | 8畳(13.0m3) | 8畳(13.0m3) |
コンクリート(集合) | 10畳(16.5m2) | 10畳(16.5m2) |
暖房出力
同じ値です。暖かさに違いはありません。
RX-2919WY | RX-2918WY |
---|---|
2.87~2.29kW | 2.87~2.29kW |
タンク容量
タンク容量は5Lで同じです。
RX-2919WY | RX-2918WY |
---|---|
5L | 5L |
燃焼時間
RX-2919WY | RX-2918WY |
---|---|
約18時間 | 約18時間 |
サイズ・質量(高さx幅x奥行mm)
RX-2919WY | RX-2918WY |
---|---|
467x618x324
9.3kg |
467x618x324
9.3kg |
以上のとおり製造年だけが違った全く違いのない同等品と考えて間違えありませんね。購入するときは、価格の安い方を選べばよいと思います。できるだけ新しい方がよいと思ったらRX-2919WYを選んでください。
最新モデルがおすすめ~旧モデルのリスク
RX-2919WY、RX-2918WYの標準使用期間は8年
ところで、石油ストーブの寿命はどのくらいか知っていますか?日本ガス石油機器工業会の自主基準があります。
これにのっとり、コロナでは年間燃焼時間が2100時間、年間燃焼回数300回を標準使用条件として、8年間を設定しています。
8年たったら使えないということではありませんが、これ以上使い続けると経年劣化が生じ案z年製が損なわれ重大な事故を引き起こす可能性があるということです。
標準的な使い方をして8年経過したら、まだ使えると思っても買い替えた方が安全の上では好ましいとされています。
長年使っているコロナ石油ストーブは8年で買い替えるのがよさそうですね。
製造年が古いモデルは部品劣化の可能性も
2018年モデルも2019年モデルも実際に使い始めてからの期間なので2018年モデルのように製造年が1年古くても標準使用期間は同じ様に見えます。果たしてそうでしょうか?
実際には、石油ストーブが保管されていた環境によっては部品劣化も考えられます。2018年モデルが1年間どのような状態で販売店や問屋で保管されていたのかは購入者にはわかりません。
最新モデルが安心
レアなケースではあるでしょうが、旧モデルのリスクとしては部品劣化が進む酷い環境に保管されていた可能性があります。そのため、購入者ができることといえば最新モデルを選ぶことで保管時のリスクを避ける子tことです。やはり、最新モデルが安心ですね。
ただ製造時期が1年ぐらいの差では、それほど神経質になる必要はありませんが、異常に安売りしているような場合は気を付けた方がよさそうです。
[itemlink post_id=”12506″]