コロナ ノイルヒートとオイルヒーターの違い〜暖まるのが速いのはどちら?

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コロナのノイルヒートはオイルヒーターのように見えても、実はオイルが入っていません。オイルがないのでNO OIL→N◎IL、ノイルと命名されました。Oが◎になっていますね。

ここでは、ノイルヒートとオイルヒーターの違いをお伝えしています。

コロナ ノイルヒートとオイルヒターの違い

ノイルヒートとオイルヒーターの一般的な違い(共通点も含め)まとめてみました。

暖かさは同じ程度ですが、ノイルヒーターの方が速く暖かさを感じます

また、オイルヒターはオイルを使用している為、オイル漏れのリスクがあります。滅多にはないと思いますが、製造工場の品質管理がよくなければ絶対にオイルが漏れないということはありません。

共通して言えることになりなりますが、大電流を扱う製品なので配線関係のミスは火災につながります。

実際にシロカのマイカヒーターやフィリップスのオイルヒーターはリコール中です。購入に関しては価格も大事ですが信頼できるメーカーを選ぶこともとても大切です。

コロナは国内メーカーで多くの暖房機器で実績がある信頼できる国内メーカーです。ヒーターを選ぶときは価格やデザインだけでなくメーカーも選ぶ必要がありますね。

コロナ ノイルヒート オイルヒター
オイル 不使用 使用
暖まる速さ 暖まるのはオイルヒーターより速い。

アルミのダイキャストの放熱器によって直接空気を熱する為、比較的はやく自然対流で暖房が始まる。

本体が暖まれば、輻射で部屋の天井や、壁、床なども暖まる。

部屋の中の人はノイルヒート、天井、床、壁などから輻射熱(赤外線)を受けて暖まる。

オイルが暖まるのに時間がかかり遅い。

加熱されたオイルがパイプ内を循環し本体を暖めて、ようやく本体の放熱フィンで周りの空気が暖められ空気の自然対流が発生し暖房が開始される。

暖まった本体からも輻射が始まり部屋の天井や床、壁などを暖めます

部屋の中の人はオイルヒーター、天井、床、壁などから輻射熱(赤外線)を受けて暖まる。

質量 同じクラス同士ならオイルヒーターより軽い オイルが入っているので重たい
オイル漏れ なし 基本ないが、絶対にないとは限らない
寿命 明確な基準はないが10年が一応の目処(10年以上でも使えるはずだがまだ実績無し)

電子回路やスイッチ類の方が先に劣化する可能性大

明確な基準はないが10年が一応の目処(10年以上でも使えている実績がある)

電子回路やスイッチ類の方が先に劣化する可能性大

事故 大電流が流れるので電源コードの取り扱い方、配線不具合、あるいは内部配線などの不良箇所があると発熱、発火の恐れがある。

コロナは品質管理などきっちり行っている国内メーカーで信頼できる。

大電流が流れるので電源コードの取り扱い方、配線不具合、あるいは内部配線などの不良箇所があると発熱、発火の恐れがある。

実際に火災事故も発生している。フィリップスのオイルヒータも現在リコール受付中。リコールしているということはオイルヒーターに何らかの不具合があったということです。

フィリップスでさえ火災事故を起こしているので、無名メーカーのお洒落な安いオイルヒーターは実績をみてから購入したほうがいいでしょう。

電気代 自動運転機能があるので無駄な電力は発生しにくい。

部屋の断熱性・気密性により電気代は大幅に変わる。

自動運転機能があれば無駄な電力は発生しにくいが、自動運転機能がない場合は無駄に電力を消費する可能性がある。

部屋の断熱性・気密性により電気代は大幅に変わる。

メンテナンス 上部の開口部はホコリなどで塞がれないように掃除をする必要がある。

上部が塞がると内部温度が上昇して安全装置が働き運転停止する可能性あり。

フィンに付着した埃は定期的に掃除し放熱効果を下げないようにする。

コロナ ノイルヒート

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オイルを使わないヒーター

デロンギ(イタリアの暖房機メーカー)

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ディンプレックス・ジャパン(世界最大級の英国暖房機メーカー)

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