象印圧力IH炊飯ジャーNP-BG10とNP-BH10の違いと口コミをまとめています。
今人気があるのは2017年製のNP-BG10です。新しいNP-BH10ではバージョンアップされてより美味しいごはんが炊けるようです。現時点では価格差がまだ大きく、どちらを購入しようか悩みそうですね。
象印 極め炊きNP-BG10とNP-BH10の違いは?
三つほど違いがあります。一つ目は、いままで上位機種にしかなかった「うるおい二重内ぶた」がNP-BH10にも採用されたこと。二つ目は、臭いが気になるとき便利な「クリーニング」機能の実装。三つ目がボディーカラーの違いですが、こちらは大きな変更はありませんでした。
それでは順に見ていきます。
炊きあがりも、保温したごはんも、もっちりつやつや「うるおい二重内ぶた」
上位機種に装備されていた「うるおい二重内ぶた」がNP-BH10に装備されました。二重内ぶたで「おねば」を釜内に閉じ込めます。吹きこぼれが抑えられので高火力を維持したまま炊き続けることができます。そのため炊きあがりも、保温したごはんも、もっちりつやつやになります。この点は従来品と炊き上がりに差のつくところですね。
炊きこみごはんの後など、ニオイが気になる時に便利「クリーニング」機能
炊き込みごはんなどで、お釜のニオイが気になる場合に役立つ機能です。水を入れて約1時間ほどでニオイが軽減されます。ニオイが気になる方にはうれしい機能です。
ボディーカラーの変更
ホワイトについては大きな変更ありません。NP-BG10のダークブラウンは、NP-BH10ではブラウンに変わりました。少し明るくなった感じですね。
NP-BG10(2017年製)
ダークブラウンとホワイトのの2色
NP-BH10(2018年製)
ブラウンとホワイトの2色
消費電力は変わらず
消費電力や年間消費電力量は全く同じです。
- 消費電力:1240W
- 1回当たりの炊飯時消費電力量:150Wh
- 1時間当たりのタイマー予約時消費電力量:0.53Wh
- 1時間当たりの待機時消費電力量:0.45Wh
- 1時間当たりの保温時消費電力:16.1Wh
- 年間消費電力量:77.8kWh/年
年間消費電力量は77.8kWh、電気代にすると年間約2100円ということになります。
1時間でごはんが炊けるとして,1回あたりの電気代は4.05円です。365日で1478.25円になります。これに保温やタイマーなどが加わり平均的に2100円ぐらいになります。
象印 極め炊き NP-BG10、NP-BH10 口コミ
圧力IH炊飯ジャーNP-BG10やNP-BH10の口コミはどうでしょうか?NP-BH10の口コミはまだなかったので、NP-BG10の口コミを見てみました。本当は二重内ぶた構造になったNP-BH10の炊き上がりので口コミが気になりますが、まだ口コミがなくてわかりません。上位機種につけている二重内ぶたですから効果は間違えないと思います。
炊き上がり
- 炊き上がりは軟らかめ。固めが好きな我が家は水少な目。とても美味しい。
- 発芽玄米と白米を混ぜて炊いても臭いがなく美味しく炊ける。
- 今までのガス炊飯器より美味しく炊ける
- 10年前のものとは比較にならないほど美味しく炊ける。
- ふっくらとシャリのモチモチ感が味わえる。
- 炊きたてはもちろんのこと、保温したごはんを弁当にいれて冷めても美味しい。
- 安いお米でも炊飯器が変わるとここまで美味しくなるのかと感動した。
- そこそこのお米でも美味しく炊ける。
プラチナコートの内釜で、ごはんの甘みが出るため美味しく感じる様ですね。このお釜で炊くと還元糖量が10%以上アップするそうです。そのせいか美味しく炊けるという書き込みも多く見られました。
使いやすさ・お手入れ
- 使い勝手がよく、安いお米でも美味しく炊ける。
- ふたがもう少し軽く締まるといい。
- 高額のものは釜が重すぎるので、中くらいの重さのこちらにした。
- 前日のごはんも保温が良い感じ。
保温してもごはんが美味しいとの書き込みがありました。お弁当も冷めてもごはんは美味しく食べられそうですね。
炊飯器は毎日のように使うので、釜の重さも大事です。上位機種の2.2mmの釜は重たくて持ち運びが大変です。こちらのお釜は、1.7mm厚なので取り扱いも楽です。
また、各パーツが取り外して洗えるのでお手入れも簡単ですね。
NP-BG10とNP-BH10の販売価格は?
NP-BG10の販売価格
楽天市場
アマゾン
NP-BH10の通販価格
まとめ
P-BG10とNP-BH10の違いをまとめると、次のようになります。
カラー
- NP-BG10:ダークブラウン、ホワイト
- NP-BH10:ブラウン、ホワイト
うるおい二重ぶた
- NP-BG10:なし
- NP-BH10:あり
「クリーニング」機能
- NP-BG10:なし
- NP-BH10:あり
上位機種に装備されている「うるおい二重ぶた」がNP-BH10に採用されました。このことで炊き上がりは上位機種に近づいたと言えます。NP-BH10はより美味しいごはんが炊けそうなのでおすすめですね。
しかし、そこまで味にこだわらないのであればコスパの良いNP-BG10はお買い得です。NP-BG10も十分おいしいご飯が手蹴るので、価格差が大きな今はNP-BG10でよいのかと思いました。