やきまるのカセットボンベは他社のものを使用しても大丈夫かどうか調べてみました。
というのも、イワタニのカセットボンベは他社に比べちょっと割高で、できれば他社の安いボンベが使いたいと思ったからです。
結論から言えば、自己責任にはなりますが使っても大丈夫なようです。
めったに使わないならイワタニの専用ボンベを使用するのが良いですが、頻繁に使用する場合は価格に安い他社製を使うのもありですね。
やきまるのガスボンベは他社のものを使っても大丈夫なのでしょうか？
イワタニのQ&Aを見ると、次のように書かれています。
「指定された専用の容器」以外をご使用になった場合には、ボンベが装着できない、使用途中で火力が落ちる、最初から点火しない、ガスが漏れるといったことが、稀に起こることがございます。
そしてカセットこんろは製造時に、公的機関の検査を受けて合格の認証を取得しなくてはなりませんが、その際にはその器具に「指定された専用の容器（ボンベ）」で検査を受けていますので、その組み合わせで安全性の確保が確認されています。
そのため、必ず「指定された専用の器具･容器」の組み合わせでご使用いただかなくてはなりません。 他社製のボンベにも必ず「◯◯専用」と記載されています。
メーカーの回答は「他社製のボンベは使えない」です。
本当に他社製ボンベは使えないのかといえば、そんなことはありません。
というのも過去の阪神淡路地震の教訓からカセットボンベはJIS S 2148で細かく規定され、どこのメーカーのボンベも互換性があるようになりました。
それではなぜ使えないという回答なのでしょうか？
先のメーカー回答には、「公的機関の検査はカセットコンロとカセットボンベのセットで受ける」とあります。
つまり、他社ボンベを使った公的機関の検査は受けていないので、安全性の確認ができないということなのでしょう。
実際に他社製ボンベで使用した場合は、安全性などに責任が持てないということのようです。
まとめると
- メーカーごとの専用ボンベを使うのが基本なので、「やきまる」もイワタニのボンベを使う事が前提。
- 他社ボンベとの組み合わせでは公的機関の検査をしていないので、他社ボンベを使っても責任が持てない。
- しかし、JIS S 2148ではボンベの細かな規定をし、互換性をもたせた（阪神淡路地震の教訓から）
- 自己責任ではあるが、「やきまる」でJIS S 2148に準拠した他社ボンベを使うことはできると考えられる。
- ただし、安全性に関してはメーカーは保証しない。
この様になります。
以上、「やきまる」のカセットボンベは他社のものでも、自己責任で使用できると言えます。
もちろん、他社製のボンベがJIS S 2148に準拠していることが大前提です。
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まとめ
「やきまるのガスボンベは他社のものを使っても大丈夫なの？イワタニの対応は？」ということでお伝えしたことは、
① JIS S 2148でボンベは規定されているので、「やきまる」に使用するガスボンベは他社のでも大丈夫
② メーカーのイワタニは自社の専用ボンベしか保証しないので、自己責任で使用する
以上のとおりです。
自己責任ではありますが、おすすめはニチネンの48本まとめ買い、あるいは100均のガスボンベといったところです。
