シャープの過熱水蒸気オーブンレンジ23LタイプのRE-WF231とRE-F23Aの違いをお伝えします。RE-WF231では外観や仕様が変わりました。従来のトリプルセンサーはなくなり絶対湿度センサーと温度センサーだけになってしまいました。
RE-WF231-B
RE-WF231-W
RE-F23A
シャープ過熱水蒸気オーブンレンジRE-WF231とRE-F23Aの違い
主な違いは次の通りです。
RE0WF231がRE-F23Aと違う主な点は次の通りです。
- 仕様の違い
- 扉に表示されてるメニューと主な調理メニューの違い
- 操作パネルが縦から横配置、液晶はバックライトになった。
- センサーの違い~RE-WF231はトリプルセンサーは採用されず
1.仕様の違い
下表の赤字部分が違い箇所ですがグリルの消費電力がE-WF231の方がE-F23Aの約2倍です。また、搭載センサー数もトリプルから2つになりました。その他の消費電力などもわずかですが違っています。いつものバージョンあプとは違って、大幅な仕様の見直しがされています。
項目 | RE-WF231 | RE-F23A |
---|---|---|
庫内容量 | 23L(1段調理) | 23L |
オーブン温度範囲 | 110~250°C 発酵(35・40・45°C) |
110~250°C 発酵(35・40・45°C) |
レンジ出力(W) | 900・600・500・200 | 1,000・600・500・200 |
クイックメニュー数(自動メニュー数) | 52(56) | 55(57) |
庫内有効寸法(mm) | 幅374×奥行310×高さ180 | 幅320×奥行290×高さ225 |
外形寸法(mm) | 幅468×奥行384×高さ338 | 幅500×奥行380×高さ345 |
定格消費電力(W) | レンジ:1,400
オーブン:1,420 グリル:1,420 |
レンジ:1,460
オーブン:1,430 グリル:730 |
搭載センサー | らくチン!センサー(絶対湿度)・温度センサー | 赤外線・絶対湿度・温度センサー |
付属品 | ワイド角皿1枚(384mm × 300mm)、スチームカップ、取扱説明編 ( メニュー集付き)) | 角皿1枚(335mm × 285mm)、スチームカップ、クックブック(取扱説明編 / 料理編) |
2.扉に表示されてるメニューと主な調理メニューの違い
オーブンドアに表示されているメニューですが、あまり大きな違いはありません。RE-WF231には「らくチン!**」というメニューが増えています。出力や時間の設定をしなくても冷凍食品の温めや野菜を使った煮物や1品料理が1〜4人分自動で作れます。
RE-WF231
表示メニュー
主な調理メニュー
あたため・野菜の下ごしらえ・トースト | 牛乳・酒、冷凍食品あたため、お弁当あたため、フライあたため、スチームあたため、ゆで葉菜、ゆで根菜、トースト(裏返し) |
解凍 | 全解凍、サックリ解凍 |
お惣菜 | らくチン!ベジ、らくチン!煮物、3分どんぶり、5分おかず、から揚げ、ひと口とんかつ、えびフライ、グラタン、ハンバーグ、鶏の照り焼き、塩ざけ・塩さば、焼きいも、蒸し鶏、茶わん蒸し、3品献立セット |
お菓子・パン | スポンジケーキ、なめらかプリン、クッキー、ロールパン、ピザ |
RE-F23A
表示メニュー
主な調理メニュー
自動メニュー | 牛乳・酒、冷凍食品(市販品)、コンビニ弁当あたため、フライあたため、ゆで野菜、グラタン、トースト |
解凍 | 全解凍、サックリ解凍 |
スチーム調理 | スチームあたため、蒸し鶏 |
過熱水蒸気メニュー | 3品献立セット、鶏の照り焼き、ハンバーグ、塩ざけ・塩さば、焼きいも、茶わん蒸し |
レンジで1品 | カンタンベジメニュー、カンタン煮物、カンタンパスタ、3分どんぶり、5分おかず |
ノンフライ | から揚げ、ひと口とんかつ、えびフライ |
お菓子・パン | スポンジケーキ、なめらかプリン、ロールパン、ピザ(冷蔵・冷凍) |
3.操作パネルが縦から横配置、液晶はバックライトになった
操作パネルが大きく変わっています。RE-WF231にはバックライト液晶が採用されているので表示が見やすくなりました。
RE-WF231
RE-F23A
4.センサーの違い~RE-WF231はトリプルセンサーは採用されず
RE-F23Aは赤外線、絶対湿度、温度センサーのトリプルセンサーだったのが、RE-WF231ではスペックダウンしてらくチン!センサー(絶対湿度)・温度センサーの2つになっています。
RE-WF231 | RE-F23A |
らくチン!センサー(絶対温度)・温度センサー | 赤外線・絶対湿度・温度センサー |
まとめ
以上、RE-WF231とRE-F23Aの違いを見てきましたが、デザインが大きく変わっていました。
RE-F23Aはトリプルセンサーを搭載していますが、RE-WF231は絶対温度、温度センサーの2つになってしまったのが残念です。
しかし、出力や時間の設定をしなくても冷凍食品の温めや野菜を使った煮物や1品料理が1〜4人分自動で作れるらくチン!メニューは手間がかからず便利そうです。
全体としてRE-WF231よりRE-F23Aの方がトリプルセンサーがある分スペックが上といえます。
性能で選ぶのであればRE-F23A、操作性や外観で選ぶのであればてRE-WF23になりそうですね。
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