Sengoku CV-23K,Heaven HQC-23K,SHC-23Kは、ちょっと情報不足でわかりにくいのですが、いずれも灯油を使用する対流形ストーブです。
アマゾンの商品ページを見るといずれも日本の(株)千石の商品であることがわかります。千石はアラジンの商標を使用できる日本エー・アイ・シーを買収しアラジン製品の生産をしています。販売は日本エー・アイ・シーで行っています。
しかし、今回の石油ストーブはアラジンとは異なるブランドになっています。千石独自の製品のようです。
CV-23Kは米国アマゾンで140ドル程度で販売されています。日本のアマゾンでは75000円ぐらいで販売されています。
HQC-23KとSHC-23Kは中国から並行輸入されたものが日本アマゾンで、それぞれ39,999円、42000円販売しています。もともとは中国向けなのかもしれません。色が黒か白の違いだけかと思っていましたが、サイズやタンク容量も違っていました。
以下に3機種の基本的な仕様を比べてみました。スッキリしない方は参考にしてくださいね。
Sengoku CV-23K,Heaven HQC-23K,SHC-23Kの違いは?
暖房出力
CV-23KとSHC-23Kは、ほぼ同じ暖房出力です。HQC-23Kは同一説明ページに異なったスペックが書かれていいてどちらが本当なのかわかりません。
CV-23K | HQC-23K | SHC-23K |
23,000 BTU (6.7kW) |
23,500 BTU (6.9kW)暖房出力2.5kWとの記載もありますが、記載ミスかもしれません。 |
6.9kW |
タンク容量
SHC-23Kのタンク容量が7.8Lです。
CV-23K | HQC-23K | SHC-23K |
1.9U.Sガロン (7.2L) |
7.2L |
7.8L |
サイズ(幅x奥行x高さ)
HQC-23Kのサイズからは底面は円形ではなさそうですが、写真を見ると円形のように見えます。あまり書かれている仕様は少し不正確なようです。
CV-23K | HQC-23K | SHC-23K |
47 x 47 x 64.8 cm | 36.7×52.7×50.5 cm | 46 x 46 x57 cm |
質量
HQC-23Kはサイズ的には小さく記載されているのも関わらず質量は一番重いです。ちょっと変な感じですね。
CV-23K | HQC-23K | SHC-23K |
22ポンド (9.98kg) |
12kg | 10.2kg |
おすすめは?
冒頭にお伝えしたとおり、すべての商品は千石が海外向けに製造しているもののようです。
HQC-23Kは並行輸入品ですが、商品説明に異なった2つの仕様がかかれているのでとりあえず避けましょう。
CV-23Kは米国アマゾンで140ドルが日本では価格75,261円で販売しています。価格差が大きいので、これも避けましょう。
残るのはSHC-23Kですが、価格は42,000円です。ただ、並行輸入品なので保証が受けられるのかどうか、その記載がないので不安が残ります。
これらの機器以外にも千石の海外向け対流形ストーブが国内で販売されています。
しかし特別な事情がない限り、コロナやトヨトミの国内向け対流形ストーブを検討したほうがトラブルが少なくて安心ではないかというのが調べてみて感じました。
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