コールマンのクアッドLEDランタンの4枚ある発光パネルが単独で点灯しません。本体に付けたままなら4枚とも発光します。
発光パネルの電池ボックスを開けてみるとリチウム電池からの液漏れで接点がさび付いていました。
あまり発光パネルを外して使うことは今までなかったので支障はありませんが、やはり今後のことを考えて接点を磨いてみました。
コールマン クアッドLEDランタン錆取り
錆取り前
鷺池有無電池の液漏れで錆びた端子です。右のプラス端子はきれいですが左はさび付いています。真ん中のマイナス端子(ばね)もかなり腐食されています。
錆取り後
サンハヤトのセッテンブライトを刷毛で塗って、数分後に拭き取りましたが、ドロッとした感じで錆びは浮いてきますが錆は残っていました。最後は細いドライバーで削り取りました。
錆取り前
上とは別のパネルです。左のマイアス端子(ばね)はきれいですが、右は酷いことになっています。
錆取り後
サンハヤトの接点ブライトを塗ったあとドライバーで削り落としました。
塗布用の刷毛がフタについています。
あまりきれいにはなりませんでしたが、新しいニッケル水素電池を入れたら4枚ともばっちりLEDが点灯しました。
サンハヤトの接点ブライトの威力は?
錆びた箇所に塗布すると錆がブツブツと溶けてきました。しかし表面は溶けますがきれいに下の金属面は出ず、結局ドライバーで削り落としました。
おそらくもっと長い時間錆びた部分に接点ブライトを塗布しておかないと十分にとルうことはできないと思われます。気長にやればいいのですが、やってられないので削り落としで接点を復活させた方が速いです。
感想ですが、緑青などが出始めた段階では多分きれいに取れます。しかし、今回のようにがっちりさび付いているような箇所はかなり長時間かけないと効果が薄い感じでした。
ということで、初めからサンドペーパーかやすりがけしたほうが手っ取り速く終わった気がします。
[itemlink post_id=”14306″]液漏れしたニッケル水素電池
プラス電極です。液漏れで腐食しています。大丈夫なのも2~3本あります。
マイナス側です。大丈夫なのは2~3本あります。
10年近く使っているので寿命なのかもしれませんが、液漏れで中の端子を腐食してしまうのはまずいですね。
そう思ってアマゾンでクアッドLEDランタン用のニッケル水素電池を探してみらた売っていました。
クアッドLEDランタン、トライアゴLEDランタンのエリアライト用ニッケル水素バッテリーとだけ書かれていてスペックはわかりませんが、とにかくコールマンが販売しているので純正品といってよいでしょう。
よくいるとガス開放穴が開いています。実装されていたものにはガス開放穴はありませんでした。ことによると品質もずっと良く成っちるのかもしれません。
[itemlink post_id=”14305″]今回はパナソニックのエボルタを使いました。中国で生産されていても取りあえずパナソニックブランドなので大丈夫そうだと思ったからです。お値段も安くて良かったです。
[itemlink post_id=”14303″]エボルタをパネル4個に入れて点灯テストです。1枚しか点灯しなかったのが4枚点出来るようになりました。