トレビーノ SX606V,SX904V,SX703Tの違いは?

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東レのトレビーノシリーズは人気の蛇口直結型浄水器です。8種類ありややこしいです。トレビーノ スーパーシリーズの現行品は次の3機種です。

●スーパースリムSX606V

●スーパータッチSX904V

●スーパースリムSX703T

なお、これらの浄水器につけられるカートリッジは全て共通です。

今回は生産終了5品種以外の上記3種類について違いをまとめてみました。

3機種をまとめると次の通りになります。

おすすめはSX904Vですね。価格もSX703Tより安いショップがあるのでお買い得です。

SX606は電池の交換が必要なので少し面倒ですね。

カートリッジ交換表示 初期カートリッジ 電池 対応カートリッジ
SX606V デジタル表示 JIS12項目STC.VJ 必要 すべて対応
SX904V ダイヤル表示 JIS12項目STC.VJ 不要 すべて対応
SX703T ダイヤル表示 JIS7項目STC.TJ 不要 すべて対応
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トレビーノ スーパーシリーズをご検討であれば是非参考にしてください。

トレビーノ SX606V,SX904V,SX703Tの違いは

カートリッジ交換時期表示

スーパースリムSX606V

交換時期がデジタル表示されるのでカートリッジの交換時期がすぐわかり便利です。いつも数字が見えるので交換忘れなどの心配が減りますね。当然ですがボタン電池が必要になります。

スーパータッチSX904V

向かって左のダイヤルを回してカートリッジを交換する月にマークに合わせます。表示というよりはメモに近い感じです。マークの位置に交換する月がセットされているので、いつ交換すればいいのか忘れてしまってもマークの位置の数字を見れば交換月が分かるようになっています。とてもシンプルですがこれで充分です。電池など不要なので使い勝手はいいですね。

スーパースリムSX703T

こちらも、SX904Vと同様、交換する月をダイヤルを回してメモっておくだけです。電池がいらないので手間いらずです。

初期搭載カートリッジ

浄水器を購入した時についてくるカートリッジです。

スーパースリム
SX606V
JIS12項目

STC.VJ

カートリッジ交換目安:600L = 2ヶ月(1日10L使用の場合)

ろ材の種類:活性炭、中空糸膜、イオン交換体

スーパータッチ
SX904V
JIS12項目

STC.VJ

カートリッジ交換目安:2ヶ月(1日10L使用の場合)

ろ材の種類:活性炭、中空糸膜

スーパースリム
SX703T
JIS7項目

STC.TJ

カートリッジ交換目安:2ヶ月(1日10L使用の場合)

ろ材の種類:活性炭、中空糸膜

 

購入時に搭載されているカートリッジはスーパースリムSX703Tだけ7項目対応ですが、次回に12項目のカートリッジでも搭載できます。

浄水能力

JIS12項目

  1. 遊離残留塩素 総ろ過水量600L,除去率80%
  2. 濁り 総ろ過水量600L,ろ過流量50%
  3. 総トリハロメタン 総ろ過水量600L,除去率80%
  4. 溶解性鉛 総ろ過水量600L,除去率80%
  5. 2-MIB(カビ臭) 総ろ過水量600L,除去率80%
  6. CAT(農薬) 総ろ過水量600L,除去率80%
  7. テトラクロロエチレン 総ろ過水量600L,除去率80%
  8. トリクロロエチレン 総ろ過水量600L,除去率80%
  9. クロロホルム 総ろ過水量600L,除去率80%
  10. ブロモジクロロメタン 総ろ過水量600L,除去率80%
  11. ジブロモクロロメタン 総ろ過水量600L,除去率80%
  12. ブロモホルム 総ろ過水量600L,除去率80%

JIS7項目

  1. 遊離残留塩素 総ろ過水量600L,除去率80%
  2. 濁り 総ろ過水量600L,ろ過流量50%
  3. 総トリハロメタン 総ろ過水量600L,除去率80%
  4. 2-MIB(カビ臭) 総ろ過水量600L,除去率80%
  5. CAT(農薬) 総ろ過水量600L,除去率80%
  6. テトラクロロエチレン 総ろ過水量600L,除去率80%
  7. トリクロロエチレン 総ろ過水量600L,除去率80%

トレビーノの浄水性能として、下記の様に記されています。(共通)

医療分野で活躍する東レのハイテク素材、中空糸フィルターが多層構造を形成し、ミネラル分は損なわずに、ニゴリ、鉄サビ、一般細菌、大腸菌、原虫類などミクロの汚れをキャッチ。
*除菌性能試験は、浄水器協会自主規格「B.200浄水器の除去機能に係る規格基準(細菌除去性能試験)」に準拠。同基準の指標菌を99.99%除去。

医療分野でも実績のあるメーカーなので浄水器カートリッジも、とても信頼性が高く安心して使えます。メーカーによっては除去物質の明細や能力を記載していないものもありますが、さすが東レは、しっかりとしていますね。

違いのまとめ

  • スーパースリムSX606Vはカートリッジ交換時期表示がデジタル表示。そのためボタン電池が必要。
  • スーパータッチSX904V、スーパースリムSX703Tはダイヤルを回して交換月をマークするだけ。ボタン電池などは不要。
  • 初期搭載カートリッジはスーパースリムSX606VとスーパータッチSX904Vは12項目対応、スーパースリムSX703Tは7項目対応

その他にも細かな違いはありますが、大きな違いは以上です。

ボタン電池を入れたりするのが問題なければスーパースリムSX606Vが交換時期が分かりやすいですね。でもちょっと高いですね。

ボタン電池は煩わしいと感じるのであればスーパータッチSX904Vがいいと思います。

スーパースリムSX703Tは7項目なので、できるだけ安全な水が欲しいとお考えであれば、ちょっと悩みますね。

でも価格が安いので、次回カートリッジ交換時に12項目対応のカートリッジにするという手もあります。

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おわりに

初期費用が一番掛からないのはSX703Tですね。SX606Vの半値程度ですからずいぶんお得です。購入後2ヶ月は7項目で我慢してカートリッジ交換時期になったら、必要であれば12項目のカートリッジにするのが一番良さそうですね。

はじめての浄水器であれば、あまり初期費用のかからないものでスタートするのがいいですね。水漏れや、取り付け、使い勝手など十分慣れてから上位の浄水器は考えればいいと思います。

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