KC-30T5/KC-30T6もシャープの製品ですが長年トーカ堂が販売しています。KC-30T6は100万台突破記念モデルとして販売されています。このトーカ堂に近いのはシャープ最新の加湿空気清浄機KI-JS40です。どちらが売れているかといえば圧倒的にトーカ堂です。何故トーカ堂が売れているのか、またトーカ堂と新型では何が違うのかをお伝えします。
KC-30T5/KC-30T6
KI-JS40
トーカ堂KC-30T5/KC-30T6と KI-JS40 の違い
KC-30T5とKC-30T6はボタン表示が一部違うだけで中身は全く同じものです。
KC-30T5/KC-30T6とKI-JS40のスペック比較
KC-30T5/KC-30T6 | KI-JS40 |
---|---|
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空気清浄適用床面積 | |
~14畳 | ~18畳 |
加湿空気清浄適用面積 | |
プレハブ洋室~10畳 木造和室~6畳 |
プレハブ洋室~12畳 木造和室~7畳 |
プラズマクラスター適用床面積 | |
約11畳 プラズマクラスター7000 |
約10畳 プラズマクラスター25000 |
風量(m3/分) | |
強:3.2 中:2.1 静音:0.9 |
強:4.0 中:2.5 静音:1.0 |
消費電力(W) | |
強:26 中:10 静音:3.0 |
強:33 中:11 静音:3.2 |
電気代(円/時間) | |
強:約0.7 中:約0.27 静音:約0.08 |
強:約0.89 中:約0.30 静音:約0.09 |
運転音(dB) カッコ内は加湿時 | |
強:49 中:38 静音:21 |
強:48 中:38 静音:19 |
加湿量(ml/h) | |
強:370 中:280 静音:140 |
強:420 中:280 静音:140 |
連続加湿時間(時間) | |
強:約4.9 中:約6.4 静音:約13 |
強:約4.8 中:約7.1 静音:約14.3 |
給水トレー | |
約1.8L | 約2.0L |
外形寸法(mm) | |
幅380×奥行197×高さ570 | 幅280×奥行260×高さ622 |
コード長(m) | |
1.8 | 1.8 |
重量(kg) | |
6.8 | 6.7 |
違いのまとめ
・適用床面積:KI-JS40の方が大やや大きい
・電気代はほとんど同じ
・KI-JS40はプラズマクラスター25000搭載、トーカ堂はプラズマクラスター7000搭載
・給水方式:ともに給水トレー式で直接水を給水可能
・サイズ:設置床面積は少しトーカ堂の方が大きいが背丈はKI-JS40が5.2cm高い
・価格:KI-JS40はトーカ堂の2倍以上する
・デザイン:トーカ堂のKC-30T5/KC-30T6が高級感あり
トーカ堂が圧倒的に売れているのは?
通販価格
トーカ堂KC-30T6
KI-JS40
さいごに
トーカ堂オリジナルKC-30T5/KC-30T6とシャープKI-JS40を比較してみました。空気清浄適用床面積はKI-JS40の方が大きいですが、それ以外はあまり大きな差がありません。
プラズマクラスターはトーカ堂は70000ですが、最新のKI-JS40では25000が搭載されています。プラズマクラスターにこだわりがある方はシャープのKI-JS40がいいのかもしれませんね。
あと、抗菌カートリッジがKI-JS40には実装されています。トレー内のヌメリやニオイを抑える効果があるとされていますが、必ずしも必要はありません。
大事なことは日常のお手入れです。少なくともトレーの水は毎日交換、お掃除も2~3日に1回はしたほうがいいです。
お掃除が出来そうもないのであれば、お手入れが非常に簡単な加熱式加湿器などを検討してもいいですね。
トーカ堂のKC-30T6/KC-30T6抗菌カートリッジはついていませんが、価格がKI-JS40の半分以下で機能もそれほど大きな差が二のでおすすめです。