ブルートゥース 送受信機 TXもRXもaptX LLに対応する主な機種をピックアップしました。
TX,RXともに低遅延 apX LLをサポートする主なブルートゥース送受信機
ピックアップした低遅延 aptX LL送受信機一覧
詳細は下記の写真をクリックするとアマゾンのページに飛びますので、そこで確認してください。(@数字は参考価格ですが、変動が大きいので最新価格は写真をクリックすれば商品販売ページで確認できます。)
1 | TROND
BT-DUO |
@3,199 |
|
2 | TROND
BT-DUO S |
@3,199 |
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3 | TROND |
@4,199 |
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4 | TROND
BT-DUO X |
@3,599 |
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5 | Agedate
BT-B20
|
|
@4,299 |
6 | Muzili |
@5,799 |
表中の1番と2番はブルトゥースバージョンが違うTRONDの送受信機です。チップセットは同じCSR8670を使っていますが、ブルートゥースのバージョンが5.0と4.1の違いがあります。ただ2番は音楽コントロールがついているので、コントロールのしたい方はこちらがおすすめです。
上位互換性があるのでBT5.0を選んでも大丈夫だと思いますが、中には相性の合わないもののあるようです。
3番目のTRONDは送信機として使った場合、2台の接続するデバイスもaptX LLで接続できます。二人でヘッドホンやイヤホンでTVを見るのに便利です。
また、チップセットがCSR8675の送受信機もあります。こちらだとaptX HDなどにも対応しています。今回の目的は低遅延ですが、高音質を目的とするなら、このチップセットの送受信機も検討するといいですね。
低遅延の送受信機であればTRONDの1番目のが価格が安くて良いのではないかと思います。aptXもサポートしているのでアンドロイドやウィンドウズPCなどでも使えます。
aptXでは遅延は70msほどありますが、あまり神経質にならなければ音声のズレはあまり気にならないと思います。
なお、2台の送受信機で通信する場合は一番高品質なコーデックに普通はなります。aptX HDに対応していれば、このaptX HDになるので気を付けましょう。
例えば上記表の6番のBT-B20にはコーデックのインジケーターがついています。いまどのコーデックでつながっているのかがわかるので便利です。
まとめ
aptX LLをブルートゥーストランスミッター/レシーバーを6機種紹介しました。
aptX LL対応の送受信機をペアで使えばブルートゥースに対応していないTVやプロジェクターの音声を遅延なく、ブルートゥース非対応のオーディオシステムに遅延を最小減で送ることができます。
例えばTVの音声をブルートゥースでオーディオシステムに音ズレなしで送るのに使うと便利そうですね。
2台の送受信機を使う上で大事な点としては、aptX HDをサポーとする送受信機は1台だけとし、もう1台はHdに非対応にする必要があることもお伝えしました。
以下は、おすすめの組み合わせ例です。TV音声をブルートゥースでヘッドホンやイヤホンで聴くような場面です。
ex1)
TX:1番(価格が安い)
RX:2番(音量調整できる)
ex2)
TX:3番(2つのデバイスにaptX LLで送信できる)
RX:2番(音量調整できる)
ex1)が一番安上がりですね。
以上、お役に立てればうれしいです。