2023年製の「石窯ドームER-YD7000」と2022年製の「石窯ドームER-XD7000」の主な違いは7つあります。
ER-YD7000の新機能や追加された機能
- 「グラタンコース」をおまかせ焼きに追加
- 「分量フリー自動メニュー」の新設
- 「ゆで卵」や「半熟卵」、「温泉卵」を自動メニューに追加
- 「自動メニュー数」が3つ減った
- 「手間なしお手入れ」コースの運転時間が3段階に
- 「庫内乾燥」コースが新設
- カラッとあたため機能に、グリルを追加
補足)
2番目の分量フリー自動メニューと言うのは、食材の重量に応じて加熱するので、例えば2人分でも4人分でもメニューを選ぶだけで調理できる便利な機能です。メニューは7種類あります。詳しくは本文で説明します。
5番目は運転時間が3分に固定されていたのが5分や10分も選べるようになり、より頑固な汚れにも1度で対応できるようになりました。
6番目は新たに設けられた機能です。庫内を乾燥させる機能で、スチーム調理などをした後や、お手入れコースの後などで使用すると庫内乾燥が簡単に行えて便利です。
ER-YD7000はER-XD7000に比べ、自動メニューやお手入れが機能が、より充実し、さらに使いやすくなっています。
選ぶときは、これらの追加されたメニューや機能などと、価格差の見合いになると思います。
参考)当ブログの管理人はヘルシオを使っていますが、ヘルシオの庫内乾燥は、お手入れには欠かせない非常に便利な機能です。
お手入れをしっかりしたい方は庫内乾燥機能があるER-YD7000がおすすめです。
ただ、価格が下がって10万近くになってから、あるいは10万円を切ってから購入することを強くおすすめします。
ER-YD7000の価格
[itemlink post_id=”26923″] [itemlink post_id=”26924″]ER-XD7000の価格
[itemlink post_id=”23702″] [itemlink post_id=”23701″]① 「グラタンコース」をおまかせ焼きに追加
ER-YD7000に、おまかせ焼きにグラタンコースが追加されました。
温度や時間設定は不要で、食材を並べてスタートするだけで調理ができるおまかせ焼きにグラタンコースが追加されました。
好きな材料を好みの量で、グラタンやドリア、ラザニアなどが調理できます。
グラタンなどの調理が多い方は新しいER-YD7000は要チェックです。
石窯おまかせ焼き | ER-YD7000 | ER-XD7000 |
グラタン | ○ | X |
肉(鶏・豚・牛) | ○ | ○ |
野菜 | ○ | ○ |
魚 | ○ | ○ |
深皿煮込み | ○ | ○ |
②「分量フリー自動メニュー」の新設
ER-YD7000に、分量にあわせ自動加熱する「分量フリー自動メニュー」を新設されました。
温度や時間の設定は不要で、1人分から4人分までの分量を自動検知して調理します。(ハンバーグは6人分)
7つの分量フリー自動メニューは、次のとおりです。
ピーマンの肉詰め
ハンバーグ
塩鮭
塩さば
鶏の照り焼き
茶碗蒸し
鶏のから揚げ
例えばハンバーグを作るときなら、2人分とか4人分にこだわらず、ナンバーグのタネを角皿にセットして「ハンバーグ」メニューを選んでスタートするだけで調理できます。
*従来の石窯ドームでは人分の材料ごとに、加熱時間の調整が必要でした。ER-YD7000では、この分量フリー自動メニューを使って、タネさえ作ってしまえばあとは自動で調理してくれるのでとても便利です。
③「ゆで卵」や「半熟卵」、「温泉卵」を自動メニューに追加
ER-YD7000に、自動メニューに「ゆで卵」や「半熟卵」、「温泉卵」が追加されました。
スチーム機能で、温度調整が難しいとされる半熟卵や温泉卵も失敗せず作れます。
「ゆで卵」や「半熟卵」、「温泉卵」などよく調理する方は要チェックです。
④ 自動メニュー数の違いは?
自動メニュー数比較
- ER-YD7000:487
- ER-XD7000:490
自動メニュー数はほぼ同じです。むしろ①、②、③のメニュー内容で選ぶのがおすすめです。
⑤「手間なしお手入れ」コースの運転時間が3段階に
庫内の汚れをスチームが浮かせるのでお掃除が楽になります。お手入れの後は、下記のこない乾燥コースをつかえば、庫内はスッキりと乾燥します。
⑥「庫内乾燥」コースを新搭載
ER-YD7000に、レンジ調理後の庫内の結露、スチーム調理後のべたつきの軽減に便利なコースが新設。
スチーム調理後の庫内はとにかく結露がものすごいので、便利な機能です。
⑦ カラッとあたため機能に、グリルを追加
従来の「カラッとあたため」機能は、スチームとオーブンを使って揚げ物を温めていましたが、ER-YD7000はグリルも追加されました。
ER-XD7000はオーブンとスチーム
ER-YD7000はオーブンとスチーム、グリルとスチーム
おすすめは?
電気的な性能は同じなので、メニューの内容やお手入れ方法の違いをみて選ぶことになります。
おすすめなのはER-YD7000ですが、価格が下がってから購入するという条件付きです。
ただ、ER-YD7000は新製品ということで価格が高いので、価格が下がってきてから購入しましょう。発売直後は手を出さないのが鉄則です。
次のグラフはER-XD7000の価格変化です。から拝借しました。
見てのとおり、発売直後は無茶苦茶高額でしたが、1年後は10万円を切っています。
ER-YD7000も、同様な価格変化をしていくと思われます。つまり、発売直後は絶対に買わない。我慢して10万円を切ってから買うのが一番のおすすめとなります。
予想では10月以降が狙い目ですが、物価上昇が続いているので、どうなるかはすこし不透明ですね。
ER-YD7000の価格
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