「おもに26畳」エアコン 【外気温 2℃時】の暖房能力一覧です。
暖房能力は外気温7℃、室温20℃での値ですが、外気温が下がると低下します。
そのため2℃時の暖房能力を低温時暖房能力として表示しています。
寒い時期の最低気温が0℃近くまで下がる地域では、2℃低温暖房能力の大きなエアコンを選ぶことで部屋を快適に暖房できます。
0℃を下回るような地域では、寒冷地モデルが用意されているので、それらから選ぶとよいでしょう。
下記の表でオレンジ色の文字が2℃時の低温暖房能力です。エアコンを設置する地域と、設置する部屋の条件で、必要な大きさの低温時暖房能力が決まります。
少しでもすばやく部屋を暖めたい時は、できるだけ2℃時の低温暖房能力が大きなエアコンが必要ですが、その様なエアコンは高機能で価格も高額になります。
立ち上がりの速さは多少遅くとも、冬の最低気温の日でもちゃんと暖房できるエアコンが見つかられれば費用も抑えられるでしょう。
「おもに26畳」エアコン 【外気温 2℃時】の暖房能力一覧
*「暖」がシリーズ名のあとについている機種は寒冷地区モデルです。
*低温時暖房能力は最大値です
暖房能力9.5KW
メーカー・シリーズ・形名 | APF | 期間消費電力量 | 年間目安電気代 | 低温時暖房能力(kW) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
kWh | 円/年 | 2℃ | -7℃ | -15℃ | ||||
三菱 | FD暖 | MSZ-FD8023S | 5.5 | 2751 | 85,281 | 10 | 9.5 | 9.5 |
三菱 | VXV暖 | MSZ-VXV8023S | 5.5 | 2751 | 85,281 | 10 | 9.5 | 9.5 |
三菱 | ZD暖 | MSZ-ZD8023S | 5.3 | 2855 | 88,505 | 9.8 | 9.5 | 9.5 |
三菱 | HXV暖 | MSZ-HXV8023S | 5.3 | 2855 | 88,505 | 9.8 | 9.5 | 9.5 |
三菱 | FZ | MSZ-FZ8022S | 6.2 | 2441 | 75,671 | 9.6 | ||
三菱 | FZ | MSZ-FZV8022S | 6.2 | 2441 | 75,671 | 9.6 | ||
富士通 | X | AS-X803N2 | 5.3 | 2855 | 88,505 | 9.5 | ||
富士通 | Z | AS-Z803N2 | 5.3 | 2855 | 88,505 | 9.5 | ||
ダイキン | D暖 | AN803ADP | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.4 | 7.3 | |
ダイキン | DX暖 | S803ATDP | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.4 | 7.3 | |
ダイキン | DX | S803ATDV | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.4 | 7.3 | |
三菱 | Z | MSZ-ZW8022S | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.3 | ||
三菱 | Z | MSZ-ZXV8022S | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.3 | ||
ダイキン | R | AN803ARP | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.1 | ||
ダイキン | RX | S803ATRP | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.1 | ||
ダイキン | RX | S803ATRV | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.1 | ||
ダイキン | A | AN803AAP | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.1 | ||
ダイキン | AX | S803ATAP | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.1 | ||
ダイキン | AX | S803ATAV | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9.1 | ||
パナソニック | LX | CS-LX803D2 | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9 | ||
パナソニック | HX | CS-803DHX2 | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9 | ||
パナソニック | X | CS-X803D2 | 5.5 | 2751 | 85,281 | 9 |
「おもに26畳」エアコンの暖房能力~低温時暖房能力の目安は?
低温時暖房能力がいくら必要かは、エアコンを設置する部屋の各種熱負荷を知る必要がありますが、通常はわからないと思います。
家を建て他ハウスメーカーなどにQ値や暖房負荷などを問い合わせてみると教えてくれるかもしれません。
暖房負荷がわかる場合は、
・0℃以下にはめったにならない地域では2℃時の低温時暖房能力
・頻繁に0℃以下になる地域では-15℃の低温時暖房能力
が、暖房負荷より大きなエアコンを選ぶことになります。
暖房負荷がわからない時は、WEBにあるエアコンの暖房の力計算ツールなどを使って、おおよその暖房能力を計算してみましょう。
計算するのはQ値やC値が必要ですが、それらがハウスメーカーから得られない場合は、下記のようなな数値入力の不要なツールを使います。精度は悪いかもしれませんが、エアコンを選定する際の参考になると思います。
数値入力が不要な計算ツール例
計算例
入力条件(変更できます)
- 広さ:26畳
- 地域:東京
- 建物:戸建住宅
- 部屋の窓:南向き
- 窓の大きさ:大きな窓
- 部屋の上階:屋根
- 断熱材:中断熱天井、床、壁に50mm以上のグラスウールなどの断熱材が入っている場合
結果は、
「この部屋の暖房時の熱負荷はおよそ9137(W)ですので、業務用エアコン又は複数台のエアコンをお選び下さい。」
東京なので2℃時の低温暖房能力が9137Wより大きなエアコンを表で探してみます。すると、三菱のMSZ-ZXV8022Sの2℃時低温暖能力が9.3KWと良さそうです。
この様な感じで条件を代えながらツールを使ってみたら良いかと思います。
ただ、あくまでもシミュレーションなので、結果を使う場合は自己責任です。
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