しろたんのハンディミストは人気なのでちょっと早めに購入しました。去年は夏のシーズンになるといつの間にか売り切れになっていました。
生産台数が限られているからだと思いますが、今年はどうでしょう。
今年のモデルはバージョンアップされていました。ミスト連続使用時間が10分から30分に延長され嬉しいですね。
しろたんのミストファン 写真
こんなかわいい化粧箱に入っています。
箱の裏側です。
中身
ファンは折りたたんでます。左が給水用の水タンクです。ストラップやネックストラップ、充電用ケーブル、クリップも同梱されていました。
まっすぐ伸ばしました。しろたんのワッペンが5つ印刷されていました。使っていたら剥げないかちょっと心配です。でもとてもかわいいです。
ファンの裏側です。
背面ラベルの拡大です。よく見ると「Sirotan」と「PET PARADISE」の2つのブランド名が書かれています。
クリエイティブヨーコという会社の商品ブランドです。「Sirotan」は雑貨ブランドで「PET PARADISE」はペットブランドです。
実は「PET PARADISE」でも「PET PARADISE」ロゴが入った全く同じミストファンを、全く同じ価格で販売しています。
こちらはワンちゃんなどの暑さ対策ということなので基本はワンちゃん用の様でした。
ただ、「Sirotan」ブランドでもPET PARADISE」ブランドも中身は先にお伝えした通り全く同じです。
もしも両方見かけてアレッと思ったら思い出してください。
吸水口はゴムキャップでしまっています。このゴムキャップを外すときはいいのですが嵌めるときはほんのちょっと面倒でした。
吸水口のゴム栓を開けたところです。
この給水口から給水ボトルで給水します。
ファンの真横より少し上にファンの中心に向かう管がつなっがています。反対側にもについています。
ミストが出るためにはこの管を通って水が中心部にある超音波振動子に伝わらなくてはなりません。左右どちらかの管に水が通っていればミストが出ます。
下記写真に透明な管が見えます。ここを水が通って中央にある超音波振動子に供給されるようです。
ファンの傾きによっては両方の管に水が通らなくなることがあります。
例えばファンを逆さまにしたりファンの羽根を真上に向けたりするとタンク内の水量にもよってはミストが出て来ないこないことが確認できました。
ファンを止めミストだけ噴霧。勢いよくミストが出ています。ミストは約30分連続で出ました。超音波加湿器そのものです。
実際にミストを体感
実際にミストを出してどの程度涼しく感じるのか試してみました。ファンは一番弱くしてミストの有りと無しを交互に首筋に吹きかけてみました。
電源ボタンを3秒長押しでミストON/OFFができます。明らかに違っていました。
ミスト有ではヒヤッとした感触があるのに対し、ミストなしでは部屋の生ぬるい風を感じるだけです。
これはミスト有で冷えたところにミスト無しの風があたるので、よけい生ぬるく感じるのだとは思います。涼しさに対しては明らかな違いがあります。
デジタル温度計にミスト有で吹きかけてみたら3分ほどで2度ほど下がりました。
30分ほどでデジタル温度計は元の室温表示にもどりました。
次はミスト無しで風だけ当てて温度変化を3分間みてみました。まったく温度変化はありません。温度計の周りの温度と同じ温度の風を当てているので当然ですね。
この様に体感だけでなく、実際にミストが熱を奪っているのを確認できました。
デジタル温度計に比べずっと大きな人ではデジタル温度計のように2度も体温が下がることはありません。
しかしミストが付いた肌はミストが気化するときに熱を奪われるのでヒヤッと感じるのだと思います。
ミストがあった方が実際に涼しいことが体験できました。
使い勝手は?
ミストの出し方
取説とかは入っていなかったので、ミストを出す方法がよくわかりませんでした。販売ページを見ると電源ボタンを3秒以上長押しするとあり、その通りにしたらミストが出ました。
ミストのスイッチとファンのスイッチは同じボタンですが、動作は完全に独立しています。
この辺の説明が販売ページでないとわからないのはちょっと不親切です。
【ミスト機能】
・ON/OFF電源スイッチを3秒間長押しすると、ミスト機能のON/OFFの切り替えができます。
※ミスト機能の連続使用時間は約30分です。連続で30分使用すると自動的にミストの電源がOFFになります。
※ミストの連続噴霧時間は約30分です。30分以内に停止した場合は、キャップをした状態で本体を軽く振って下さい。
また、キャップを外してタンク内に空気を入れて下さい。
ファンの風力切り替え
電源ボタンを押すたびにリズム⇒弱⇒中⇒強⇒OFFと変化します。実際にボタンを押してから反応するまでにわずかなタイムラグがあって、慣れるまで違和感がありました。
また、今の設定がどのレベルなのかはインジケーターがないのでわかりにくいです。
最初はしろたんのイラストがスイッチかと思い押してしまいました。ただの飾りだったんですね。
給水作業
給水はゴムの蓋を外して専用のボトル(50cc)で行います。満タンにしようとするとかなり慎重にやらないとこぼれそうです。
給水口は頭上ではなく後頭部の上の方についています。そのため液面の見極めが結構難しいのです。こぼさないように、どうしても余裕を持って給水してしまいます。
また、ゴムのキャップのはめ込みは押しただけでは入ってくれないので、水をこぼれないようにと神経を使います。片手でも簡単に嵌め込めるようなると嬉しいですね。
グリップにあるしろたんのイラスト
しろたんのイラストはグリップにあるので、そのうち剥げてきそうな気がします。1年ももたないかもしれません。
なお、しろたんは5匹いるけど表情は3種類です。
製品の作りは?
使い勝手にも効いてくる製品の作りはしっかりしていますが、1点気になるのは折りたたみ部分の耐久性です。
3年ほど前に購入したハンディファンは今も活躍していますが、気になった折りたたみ部分の構造はしろたんと全く同じです。多分中国の同じメーカーではないかと思うほどよく似ています。
そのハンディファンは折りたたみ部分がかなり緩くなり首が座りにくくなりました。同じ構造のしろたんも将来は同様になるのではないかと心配しています。
ただ、このような商品は1年持てば十分なので、その意味では何も問題はありません。
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