コロナ DHS-1519とデロンギ MDHU15の仕様・性能比較~違いは?

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コロナは石油ストーブや窓用エアコンで有名な日本の会社。製造も地元新潟県の燕三条です。一方のデロンギはオイルヒーターで有名なイタリアのメーカー。製造は中国で主に行っています。

どちらのメーカーも知名度はあり製品もしっかりしているので購入時には悩ましいですね。

ここでは、コロナ DHS-1519とデロンギ MDHU15の仕様や性能などを比較をして、どんな違いがあるのかお伝えします。

コロナDHS-1519

デロンギ MDHU15

MDHU15のWiFi対応モデルMDH15WIFI

コロナ DHS-1519とデロンギ MDHU15の仕様・性能比較

暖房の目安

コロナ DHS-1519 デロンギ MDHU15
日本電機工業会自主基準 10畳 10畳
自社試験 次世代エネルギー基準

13畳

新エネルギー基準

13畳

次世代エネルギー基準は平成11年、新エネルギー基準は平成4年で内容は大きく変わっています。そのため、厳密には比較できませんので、参考にとどめておくとよいです。

日本電機工業会自主基準では同じ10畳となっているので、暖房の目安となる床面積は同等だと考えて間違えなさそうです。

消費電力

コロナは3段階、デロンギは5段階で設定できます。

コロナ DHS-1519 デロンギ MDHU15
1500W

設定:600/900/1500W

1500W

設定:300/600/900/1200/1500W

自動運転

最低設定温度が2°Cコロナの方が低いですが、最高温度側は28°Cと同じです。

コロナ DHS-1519 デロンギ MDHU15
温度設定:8~28°C 温度設定:10~28°C

凍結防止機能

デロンギに搭載されていますが、コロナには未搭載です。

コロナ DHS-1519 デロンギ MDHU15
なし あり

デロンギの取説には下記のように記載されていますが、それによれば、家の中の凍結を防止するため10°C以下に温度設定していくと、部屋の温度が5°Cを下回った時点で運転を開始し凍結を防止するとあります。人が普段いなくても凍結しては困る部屋などには便利かもしれません。

しかし、コロナでも最低温度8°Cにして自動運転すれば、デロンギの凍結防止に近いことはできます。

デロンギの凍結防止機能の説明

ヒーターには周辺の温度が5℃以下になった場合に自動的に運転を開始し、室温の下がりすぎを防ぐ「凍結防止機能」が搭載されています。設定温度を「10℃」よりさらに下げることで設定できます。

入りタイマー運転

入りタイマーが簡単にセットできるコロナは便利ですね。

コロナ DHS-1519 デロンギ MDHU15
「時」は0~24時間

「分」は00~59分

なし

プログラム運転

コロナはプログランが3本記憶できるので平日用、休日用などと使分けできますが、デロンギは1本だけです。ここは、コロナの方が便利です。

コロナの設定温度は自動運転時の温度が使われます。温度をプログラムで変えながらの運転はできません。

一方のデロンギは、人がいるときの「オン」モードと、寝ているときの「スリープ」モードで温度をそれぞれ設定できます。

コロナ DHS-1519 デロンギ MDHU15
プログラム数:3本

設定温度:自動運転時の温度

設定の記憶:電源コードを抜いても記憶されている

プログラム数:1本

設定温度:2種類

  • 「オン」モードでの温度
  • 「スリープ」モードでの温度

設定の記憶:電源コードを抜くとリセット

外形寸法・質量・コード長

デロンギの方が大きくて重たいですね。

コロナ DHS-1519 デロンギ MDHU15
H621xW270xD469mm

11.3kg

コード長:2.5m

H665xW275xD510

12.5kg

コード長:2.5m

違いは?

以上、コロナDHS-1519とデロンギ MDHU15を比較してきました。プログラム運転が若干違っていて、コロナの方がコンセントを外してもプログラムが消えないので、プログラムを使いたい方はコロナの方が使いやすいと思います。

暖かさや、速暖性については、同じ1500Wなのであまり変わらないと考えられます。

すでに実績のあるデロンギと、新規に参入したコロナです。中国製造であっても実績を優先するならデロンギ、国産メーカーの品質と信頼性を取ればコロナですね。

(参考)

デロンギにはスマホ連携のできるMDH15WIFIという機種もあります。価格戦略的にこちらの方が安くなっていることもありますので要チェックです。プログラム運転がスマホのアプリから設定できる点などが違いますが性能は全く同じです。

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