ダイキンのエアコン ぴちょんくんのお店モデルと量販店モデルの違いは?

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ダイキンの23畳タイプのエアコンを購入するとき、ぴちょんくんのお店と量販店ではどう違うのか調べてみました

ぴちょんくんのお店というのは、ダイキンのエアコンの販売と工事をセットで行うダイキン工業正規販売店のことです。

ダイキンのエアコンはぴちょんくんのお店モデルと量販店モデルの2種類あります。

ぴちょんくんのお店モデルにはXの文字が付きます。(EシリーズはXが付きません)

例えば、FシリーズとFXシリーズ、RシリーズとRXシリーズといった感じです。

ただ表示が違うだけかと思ったら、性能も違うことがわかりました。

ぴちょんくんのお店モデルの方が配管長や高低差を大きくとれます。

これは室外機のコンプレッサー能力が高く設定されているからだと思われます。

さらに、ぴちょんくんのお店モデルならではの、サービスもありました。

以下、お伝えします。

ぴちょんくんのお店と量販店の違いは?

ダイキンエアコンのシリーズ名や型番が異なる

VXシリーズとEシリーズは共通ですが、ほかはXが付くのがぴちょんくんのお店モデル、Xがないのが量販店モデルです。

型番はぴちょんくんのお店モデルは頭がSから、量販店モデルはANから始まるなど全く見た目には別機種です。

ぴちょんくんのお店モデル 量販店モデル
うるさらX RX R
うるさらmini MX M
VX VX
AX A
SX S
FX F
CX C
E E
スゴ暖 DX D
スゴ暖 HX H
スゴ暖 KX KX

許容する配管長と最大高低差が違う~性能の違い

ぴちょんくんのお店モデルには、プラグ(室内電源タイプ)と直結(室外電源タイプ)が用意されています。

下の表の通りぴちょんくんのお店モデルの方が量販店モデルより、配管長も高低差も大きいことがわかります。(同一シリーズで比べた場合)

例えば室内電源タイプのFXシリーズとFシリーズで比べると、

FX:配管長 20m 最大高低差 15m

F   :配管長 15m 最大高低差 10m

ずいぶん違いますね。

これは、FXとFでは室外機の能力に差があるためでと考えられます。

例えば最大高低差が10mを考えると量販店モデルのFシリーズはギリギリです。しかしFXの方は余裕があるので、Fシリーズより効率よく冷暖房ができることになります。

また、配管長や高低差が十分に短いときでも室外機にかかる負荷はぴちょんくんのお店モデルのほうが少ないです。つまりより長持ちするとも言えます。

いずれにせよ、多くのシリーズではぴちょんくんのお店モデルの方が性能が上なので、設置する場所の配管長や高低差が同じなら、ぴちょんくんのお店モデルが効率の面では有利です。

実際の配管長や高低差が十分に小さいときは、あまり気委することはありません。配管が長くなる時はぴちょんくんのお店モデルを検討したほうが良いでしょう。

ぴちょんくんのお店モデル
シリーズ 電源 配管長
長尺配管(m) チャージレス(m) 最大高低差(m)
RX プラグ 15 15 12
直結 15 15 12
MX プラグ 15 15 12
直結 15 15 12
VX プラグ 20 15 12
直結 20 15 12
AX プラグ 20 15 16
直結 30 15 20
SX プラグ 20 15 15
直結 30 15 20
FX プラグ 20 15 15
直結 30 15 20
CX プラグ 20 15 15
直結 30 15 20
E プラグ 20 15 15
直結 ~12畳 20 15 15
直結 14畳~ 30 15 20
DX プラグ 20 15 16
直結 30 15 20
HX プラグ 20 15 15
KX プラグ 20 15 15
量販店モデル
シリーズ 電源 配管長 最大高低差(m)
長尺配管(m) チャージレス(m)
R プラグ 10 10 10
M プラグ 10 10 10
VX プラグ 20 15 15
A プラグ ~12畳 12 12 10
プラグ 14畳~ 15 15 10
S プラグ 15 15 10
F プラグ 15 15 10
C プラグ 15 15 10
E プラグ 15 15 10
D プラグ 8畳 12 12 10
プラグ 10畳~ 15 15 10
H プラグ ~8畳 15 15 10
プラグ 10畳~ 20 15 15
KX プラグ 20 15 15

現地見積~ぴちょんくんのお店では無料

ぴちょんくんのお店では、基本無料で現地見積をしてくれます。

既存のエアコンを交換する場合は写真だけでも大丈夫な場合もあります。

量販店モデルでは、現地見積は有料になることが多いですね。

長期無料保証無料キャンペーン

ぴちょんくんのお店によっても違いますが、長期無料保証無料キャンペーンや早期予約キャンペーンほか多くのサービスがあります。

今回お願いした業者さんは、施工保証を10年間つけているぴちょんくんのお店だったので安心してお願いできました。

量販店では、機器の保証はありますが、施工保証はないと考えていた方が良いと思います。

明らかな施工ミスであれば初期対応してくれるかもしれませんが、数年たってからの施工の不具合に対しては有料になる可能性が高いです。

ぴちょんくんのお店は施工も自社で行うので、いわば町の電気屋さん的存在です。

施工の長期無料保証も工事に自信があるからできるのでしょう。

不具合時に量販店としっかり交渉できる方はともかく、そうでないならぴちょんくんのお店で購入と施工をお願いするのが安心だと感じます。

価格の違い

施工費はぴちょんくんのお店によって違いはありますが、3~4万円ほどです。

例として、今回購入したFXシリーズ 23畳タイプは、協和空調というぴちょんくんのお店で買ったのですが、トータルで29万円でした。工事保証10年、エアコン保証5年が付いています。

ビックカメラでは、工事込みで332,750円、ヨドバシカメラは312,110円(工事費別)、エディオンは319,800円(工事込み)でした。

このように価格はあまり大きくは違わないようです。

大きな価格差がないので、エアコンの販売と施工が同じぴちょんくんのお店で購入するのは正解だったようです。

もちろん、量販店でも価格差が大きい場合は検討する価値はあるので、見積もりはしっかりとって、最終的にどちらから購入するかを決めればよいと思います。

我が家では、今回は18畳タイプから23畳タイプへの変更ですが、この18畳タイプは量販店で購入し、施工してもらっています。

室内機は2Fで室外機は1階です。エアコン自体は10年近くたちますが一度も故障しませんでした。

しかし、室外機側への配管がへたくそで、真夏では水がわずかですがポトポトと垂れ落ちるようになっていました。

今度は、ぴちょんくんのお店に頼んだので大丈夫でしょう。

まとめ

ぴちょんくんのお店モデルと量販店モデルの違いについてお伝えしました。

  • 一部のシリーズは共通ですが、多くのシリーズではぴちょんくんのお店モデルの方が高性能
  • エアコンと施工を同じ業者が行うので安心
  • 少なくとも現時点(2022/6/21現在)の価格はほとんど変わらない

以上を考慮するとぴちょんくんのお店モデルを検討してもよいかと思います。

一般的には量販店モデルのメリットは価格ですが、今はその価格差がないので、ぴちょんくんのお店モデルをおすすめします。

しかし、量販店モデルが大幅に安くなれば、配管長や高低差に余裕があるのであれば量販店モデルを選ぶとよいと思います。

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