パナソニックの気化式加湿器FE-KFP05とFE-KFM05では、どちらがお得なのか調べてみました。仕様を見る限り違いがないので、価格の安い方を選べば大丈夫です。
実際に購入した人たちの評判も、みましたので参考にしてください。
*2021年現在、 FE-KFM05とFE-KFP05 はどちらも生産終了しました。
2020年モデルFE-KFT05または2021年モデルFE-KFU05(2021/9発売)が販売中です。
スペックは同じなので価格の安い方を購入するのがお得です。
以下の記事は旧タイプのものですが、スペック的には変わらないので参考になります。お時間があれば御覧ください。
パナソニック FE-KFM05とFE-KFP05は製造年が違うだけ?
それぞれの取扱説明書によると、仕様も操作方法も同じでした。2016年製造がFE-KFM05で、2017年製造がFE-KFP05です。念のため、相談窓口にも聞いてみましたが、同じだとのことでした。ただ、FE-KFM05は既に製造中止なので、この型番は在庫限りだそうです。
パナソニック FE-KFM05、FE-KFP05の口コミ・評判
使いやすさ
- 給水ボトルは左右の関係を気にせず入れられる構造で開口も大き目で非常に楽。
- 「急ぎモード」に設定する、湿度がすぐに上昇するのがよい。
- 電源オフになっても今の湿度が知ることができる機能が重宝する。
- 掃除サインが出てから清掃すれば十分。
お急ぎ運転は、名前の通り急いで湿度を上げたいときには便利な機能です。しかも、この時の消費電力は8W、30分で切れますから、お急ぎ運転代は1回につき0.1円ぐらいです。気化式はやっぱり電気代が助かります。
フィルター・お手入れ
- 清潔感がある。掃除もしやすい構造。
- フィルターは「腹巻方式(勝手に命名)」だからトレイから外し、ジャブジャブ洗える。
- トレイは1か月放置でも、汚れはそれほど目立たない。
- 「加湿能力と楽な清掃」のもっとも重要な点を見事勝ち得た製品。
- お手入れも簡単。
- 加湿器の手入れは大変だと思っていたのが、こちらはひと月に一度。
- 使用環境によるが、手入れは2~3回/月ぐらいかと個人的には感じる。
- フィルター上部が硬化することで水を吸い上げない。週に1度くらいののメンテが必要。10年もつとのことだが2年目が心配でフィルター交換の無い物に買い替え検討中。
- フィルタ等も外しやすくて、掃除しやすい。
一応、説明書では月1回となっていますが、実際には汚れ具合を見て決める方がいいのかもしれません。使っている水道水のミネラル含有量が地域によって違っているので、汚れ方にも差が出てきますから。
加湿機能・性能
- 加湿能力は高くないよう。
- 静音で加湿機能も十分。
- 急ぎモードにすると、すぐに湿度が上がるのも良い。
- 朝の目覚めが違う。のどの痛みもまったくない。いびきも軽減した気がする。
- 花粉症の嫁が毎朝モーニングアタックに悩まされていた。設置後は一切その症状が出なくなった。
- 寝ている時、喉が渇かなくなった。
- 追加購入した。期待通りの加湿パワーも静音性。
- 就寝時にタイマー運転、朝起きた時の喉の調子が以前より良い感じ。
花粉症や、喉には効果的ですね。
水タンク容量・給水
- 水補給が容易。給水タンクを電源オンのまま取り外せるのがよい。
- タンクに向きがないのでストレスフリー。
- フィルタ等も外しやすく掃除しやすい。
- タンクは満タンにすると結構重い。
- タンク容量は大きく、設置も簡単なのでよかった。
タンクをセットするときに方向性がないので、入れるのが楽です。1回満タンにすると、連続で8.4時間運転できるので、夜も安心です。
静音性
- 就寝中も運転させているが、音はするが私は気にならない。
- とにかく静か。省電力。
- 寝室で使用、静かで気にならない。
- 今までで、一番静かな加湿器。
- 作動音の大きさが心配だったが、私と妻は気にならない。
- 運転音は気にならないほど静か。
大体耳で感じる音は、こんな感じのようです。
- 市内の深夜・図書館・静かな住宅の昼 (40dB)
- 郊外の深夜・ささやき声・落ち葉の音 (30dB~35dB)
- 木の葉のすれ合う音・置時計の秒針(20dB)
- 呼吸音(10dB)
- 聞えない(0dB)
この加湿器の運転音は、次の通りです。
- お急ぎ運転(36dB)
- 強(31dB)
- 中(26dB)
- 弱(22dB)
- 静か(15dB)
どう感じるかは個人差が大きいですね。
電気代
- しっかり加湿でき、かつ電気代がかからない。
- ヒーターレス気化式は、電気代も安いので良い。
- 消費電力は格段に低い。
お急ぎ運転でも8Wですから、すごく消費電力は少ないです。
デザイン・大きさ
- シンプルが最高。
- デザインは悪くはない。格好良いとさらに良い。
- タンク容量も多く水持ちがよいので、隅に置けば大きさは感じない。
すっきりしているように見えます。概ね満足とみてよさそうです。
残念なところ
- 水がなくなり給水すると、電源を入れ直すのが面倒。
- 送風が冷たく、そばにいると少し寒い。
- 吹き出し内部のホコリが溜まって目立つ。
- タンクが縦長のため 、風呂場以外ではタンクを斜めにしないと水を入れられない。 満タンにできないのがちょっと不満。
- 静粛さは、見事に裏切られた。
- 静粛性を期待して購入したが、残念ながら筐体の共鳴音(?)が気になる。寝室での利用は要注意。
- 2日に1回タンク清掃しするのが面倒。
明らかに不満なのは静音性ですが、静音性のところで見たように、個人差が大きいところです。すべての人に満足してもらうのは難しいですね。
パナソニック FE-KFM05とFE-KFP05の価格は?
FE-KFM05は、記事作成時点でアマゾンで15,890円(税込・送料無料)、楽天で21,742円(税込・送料無料)でした。タイミングによっては価格が違っているかもしれません。
*2021年現在、 FE-KFM05とFE-KFP05 はどちらも生産終了しました。
2020年モデルFE-KFT05または2021年モデルFE-KFU05(2021/9発売)が販売中です。
スペックは同じなので価格の安い方を購入するのがお得です。
まとめ
FE-KFP05とFE-KFM05の違いは、製造年だけでした。2016年製造がFE-KFM05で、2017年製造がFE-KFP05です。普通は型落ちのほうが安いです。ただ在庫がなくなってしまうかもしれません。もし、購入をお考えなら在庫のあるうちに安く手に入れた方がお得です。ここまで、お読みいただきありがとうございます。この記事がお役に立てればうれしく思います。