シャープ加湿器 HV-J55とHV-J75ではどちらがおすすめ?

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シャープ加湿器HVシリーズにはHV-J55とHV-J75、HV-J30があります。ここでは、HV-J55とHV-J75では加湿能力が違います。

適用床面積に合わせて機種を選ぶのが普通ですが、加湿器では、できるだけば大きな加湿能力があると使い勝手が良いです。

加湿量は調整できるので大きな加湿量の加湿器を選んだからと言ってお部屋がジメジメになることはなく、むしろ短時間で加湿できるというメリットのほうが大きいと思います。

このように考えたとき、HV-J55とHV-J75では加湿量の大きなHV-J75のほうがしっかり加湿できおすすめです。

HV-J75より新しいHV-L75の価格が下がっているので、HV-L75のほうがオトクです。

シャープ加湿器 HV-J55とHV-J75ではどちらがおすすめ?

HV-J55とHV-J75の違いは最大加湿量

加湿量はそれぞれ次のようになっています。

  • HV-J55は500ml/h
  • HV-J75は750ml/h

HV-J75はHV-J50の1.5倍の加湿能力があります。それで適用床面積も大きいわけです。

適用床面積は加湿量に対する適用床面積を木造和室の場合とプレハブ洋室の場合に分けて算出しています。型名やメーカーが違っていても比較ができるように決められています。

網掛けしたところがHV-J55,HV-J75の適用床面積の目安とされるところです。

定格加湿暴力 適用床面積
木造和室 プレハブ洋室
(mL/h) m2 m2
200 6 3 9 6
250 7 4 11 7
300 8 5 14 8
350 10 6 16 10
400 11 7 18 11
450 13 8 21 13
500 14 8.5 23 14
600 17 10 27 17
700 20 12 32 19
800 22 13.5 37 22
900 25 15 41 25
1000 28 17 46 28

適用床面積で選ぶと加湿不足になることがあるので加湿能力が大きいHV-J75がおすすめ

目安としてこのような適用床面積が定められていますが、実際は部屋の状況でこの通りにはならないことがあります。実際に使う部屋が次のような場合では、そのまま適用床面積で選定すると加湿不足になる可能性があります。

  • エアコンなどで暖房をしている
  • 吹き抜けがある
  • 天井が高い
  • 部屋の広さが適用床面積のちょうど境目付近

この様な場合は一回り加湿能力の大きなものにしておけば安心です。すなわちHV-J55ではなくHV-J75にするとしっかり加湿できるはずです。

適用床面積より小さな部屋で使うと湿度が上がりすぎることはないのか?

最大加湿量で連続運転を長時間行えばほぼ間違えなく部屋の中はべとべとになります。HV-J55、HV-J75ともに自動運転モードがあります。部屋の温度に対して最適な湿度になる様自動的にかh室運転する機能です。

この機能を働かせておくことで部屋の湿度は一定の湿度に保たれるため湿度が上がり過ぎてべとべとになることはありません。

極端な話HV-J75を3畳の部屋で自動運転しても湿度が上がってベトベトな状態にはならないということです。これは加湿器についているセンサーで部屋の湿度を監視しているからです。

加湿能力の大きなHV-J75でも小さな部屋の加湿は問題なくでき、湿度が上がりすぎることはありません。

適用床面積通りで大丈夫そうな部屋であっても加湿量の大きなHV-J75をおすすめします

  • エアコンなどで暖房をしている
  • 吹き抜けがある
  • 天井が高い
  • 部屋の広さが適用床面積のちょうど境目付近

部屋の状態が上のような条件に当てはまっていない場合でも、加湿量の大きな、HV-J75をおすすめします。理由は部屋を加湿する時間が2/3ぐらいで済むからです。

外出などから戻って部屋が乾燥していたら速く加湿できる方が便利です。HV-J55より1.5倍も速く加湿できるHV-J75はおすすめです。

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まとめ

極端に狭い部屋で使うのでなければ、加湿量が調整できるので最大加湿量が大きな加湿器がおすすめです。

乾燥したお部屋の湿度は、できるだけ速く上げたいですが、最大加湿能力が小さい加湿器では湿度の上昇が部屋の大きさによっては長時間かかってしまうこともあります。

HV-J75とHV-J55では最大加湿量が1.5倍も違います。そのため湿度上昇はHV-J75のほうがずっと有利です。

小さな部屋は別として、通常は部屋の大きさよりは最大加湿能力で加湿器を選ぶのがおすすめです。

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