パナソニックFE-KFT03とシャープHV-L30の違いは？

パナソニックFE-KFT03とシャープHV-L30は小部屋用の加湿器で加湿能力はほぼ同じです。どちらにしようか迷いますね。ここではFE-KFT03とHV-L30の違いをお伝えしますので参考にしてくださいね。

FE-KFT03

HV-L30

パナソニックFE-KFT03とシャープHV-L30の違い

HV-L30とFE-KFT03の違いとして大きなのはイオン発生機能、水タンク清掃のしやすさ、チャイルドロック機能です。その他は違いがあってもわずかな差です。

ここでは、気がついた違い大小を含め９つお伝えします。

１．加湿能力(50Hz/60Hz)の違い

FE-KFT03のほうが少し加湿能力が大きいです。しかし下表の通り適用床面積は同じです。加湿応力の違いは僅かなのであまり気にすることはありません。

しかし、使用する部屋の大きさが下の適用床面積ギリギリだと湿度を上げるのに時間がかかったり、湿度が上がらなかったりする可能性があります。

ギリギリの場合はワンランク上の加湿器を検討しましょう。プレハブ洋室であれば６畳以下の部屋で使用したいです。

木造和室ではよほど狭い部屋でしか使えないので部屋の大きさには注意が必要です。

２．消費電力(50Hz/60Hz)の違い

消費電力はどちらも少ないので電気代を気になくてもすみます。

３．1時間あたりの電気代(50Hz/60Hz)の比較

パナソニックFE-KFT03は60Hzで強運転で0.3円/hです。強で24時間30日間連続運転したとしても213円です。繰り返しになりますが電気代を気にしなくてもいいですね。

４．運転音の大きさ比較

適度な湿度になれば弱・静音運転になるので湿度を維持しているときの運転音は変わらないです。ただ、最初に湿度をあげるときは強運転になるので、そのときはパナソニクのほうが静かです。

５．自動運転の比較

６．タンク容量の違い

タンクはシャープのほうが少し大きいです。それぞれの最大加湿量で連続運転した場合で比べると、パナソニックは7時間、シャープは8.27時間です。実際は強運転で連続運転することはないのでタンク容量の違いもあまり気にするところではありません。

７．タンクの手入れ方法の比較

シャープのタンクは口が大きく中に手を入れて洗うことができますが、パナソニックのタンクは中に手を入れて洗うことはできません。シャープのほうがタンクの掃除はしやすいでしょう。この差は大きいですね。

８．チャイルドロックの有無

FE-KFT03にはチャイルドロック機能がありますがHV-L30にはありません。チャイルドロックが必須であればパナソニックしかありません。

９．イオン発生の有無（ナノイー/プラズマクラスター）

シャープのHV-L30にはプラズマクラスターが搭載されています。パナソニックにもナノイーがありますが残念ながらFE-KFT03には搭載されていません。

プラズマクラスターを加湿時に放出すると部屋の空気の清浄ができます。加湿を必要ないときもタンクの水を抜いてプラズマクラスターだけを放出できるので空気清浄機単独として1年中使えて便利です。

空気清浄もほしい方はシャープです。パナソニックはひとつ上のクラスからはナノイー搭載機もあるので、空気清浄機能がほしいときは少し大きくなりますがそちらを選べばよいでしょう。

選ぶならどちらがいい？

子ども部屋は？

子ども部屋には個人的にはシャープのHV-L30がプラズマイオン発生機能があるのでおすすめです。

パナソニックがおすすめなのは子供がいたずらして困るときですが、子ども部屋を持っている子ぐらいになればいたずらはしないでしょう。

むしろ自分でON/OFFしたりタンク給水もできるかもしれません。そう考えればチャイルドロックは特になくても大丈夫だと思います。

お年寄りにお部屋は？

同様にお年寄りのいる部屋にもプラズマクラスター搭載のHV-L30は空気清浄機能があるのでおすすめです。

赤ちゃんのいる部屋は？

プラズマクラスターで空気清浄したいですね。ここもシャープのHV-L30がおすすめです。

寝室は？

弱/静音運転ではパナソニックもシャープもほぼ同じ運転音です。空気清浄機能があるシャープHV-L30のほうが個人的には良いかなと思います。

以上、比べてみるとタンクが洗いやい、空気清浄機能があるなどの点からシャープHV-L30が個人的にはおすすめです。価格はパナソニックより高くなりますが、その価値は十分あると思います。

通販情報

下記より楽天市場、アマゾン、ヤフーショッピングにジャンプして安値ショップ順にチェックできます。

FE-KFT03

HV-L30