アイリスオーヤマ単機能電子レンジIMG-T177とKMG-T177の違いをアイリスオーヤマさんに問い合わせてみました。
問い合わせの答えは「同じ」でした。
ただ、IMG-T177はホワイトとブラックの2色があるのに対し、KMG-T177はホワイトだけだそうです。
なぜ2つの型名があるのかも教えてくれました。
電子レンジの流通経路により、家電量販店向けはKMG、それ以外がIMGとなっているそうです。
想像ですが、家電量販店は大量仕入れで仕入れ価格はかなり安いでしょう。
そのため、家電量販店以外では価格的に家電量販店には対抗できす、型名を変え別物として販売するためなのかもしれません。
購入者にはあまり関係がないことですね。
[itemlink post_id=”19883″] [itemlink post_id=”19885″]アイリスオーヤマ単機能電子レンジIMG-T177とKMG-T177の違い~おすすめは?
IMG-T177とKMG-T177は同じ仕様で、違うのはカラーだけです。
簡単にまとめると次のようになります。
- IMG-T177とKMG-T177の仕様は同じ
- IMG-T177じはホワイト、ブラックの2カラー
- KMG-T177はホワイトだけ
違いは以上です。色にこだわらなければ価格で選ぶのがおすすめです!
IMG-T177とKMG-T177には、それぞれ50Hz用と60Hz用がある
型名 | 50Hz | 60Hz |
IMG-T177 | IMG-T177-5 | IMG-T177-6 |
KMG-T177 | KMG-T177-5 | KMG-T177-6 |
50Hz用では「-5」が後ろに付きます。
また、
60Hz用では「-6]が後ろに付きます。
購入するときに、ここを間違えると正常に使用できなくなるので注意が必要です。
ピンクが50Hz、ブルーが60Hzです。大雑把には富士川・糸魚川を堺に別れてしまったようです。
問題は黄土色の50Hzと60Hzの混在地域が新潟や長野にあることです。
図には出ていませんが実は北海道の苫小牧や九州の延岡市にもあります。
そこで暮らしている方なら問題ありませんが、これからそのような混在地域に引っ越しされる方は、そこでは使えない家電製品を買ってしまわないように気をつけましょう。
しょっちゅう引っ越しする方にはIMG-T177・KMG-T177はおすすめできない
上で説明したように、周波数にあわせて製造されているため、違った周波数の地域では使えません。
そのため、引っ越しが多い方は周波数に関わらず使用できる電子レンジをおすすめします。
そのような電子レンジを周波数フリーと呼びますが、原理的に50Hzあるいは60Hzの交流に依存しないので日本全国どこでも安心して使用できます。
アイリスオーヤマにも周波数フリーの電子レンジが用意されています。価格が少し上がってしまうのが残念ですが、引っ越しが多い方にはおすすめです。
[itemlink post_id=”19880″] [itemlink post_id=”19881″] [itemlink post_id=”19882″]スペック
IMG-T177・KMG-T177のスペックです。
電源 | AC100V(50または60Hz専用) |
定格高周波出力 | 強700W/弱500W/解凍200W相当 |
庫内容量 | 約17L |
ターンテーブルサイズ | 直径約25.5cm |
電子レンジ機能の年間消費電力量 | 50Hz:59.9kWh/年、60Hz:59.5kWh/年 |
年間消費電力量 | 50Hz:59.9kWh/年、60Hz:59.5kWh/年 |
消費電力 | 1150W |
発振周波数 | 2450MHz |
加熱室有効サイズ | 約W306×D307×H190mm |
タイマー | 15分 |
コードの長さ | 約1.5m |
まとめ
IMG-177とKMG177の違いは、ボディカラーだけ。KMG177はブホワイトだけ、IMG-177はブラックとホワイトの2色です。
購入するときは価格で決めればokです。
更に、購入時の注意点として使用する地域が50Hzなのか60Hzなのかで型名の末尾は「-5]あるいは「-6」を確認することです。
なお、引っ越しが多い場合は周波数に依存しない周波数フリーの電子レンジを選ぶのが良いと思います。
[itemlink post_id=”19883″] [itemlink post_id=”19885″]アイリスの周波数フリーの電子レンジ
↓
[itemlink post_id=”19880″] [itemlink post_id=”19881″] [itemlink post_id=”19882″]