カセットこんろといえばイワタニというぐらい、イワタニのカセットこんろはメジャーです。災害などで長期の停電が発生した時など、このようなカセットこんろがあると、とても助かります。台風や地震などに備えに、カセットこんろを準備する方が増えています。今回は人気の2機種スリムタイプCB-SS-1とエコタイプCB-EPR-1の違いをまとめました。購入時の参考にしてください。
イワタニカセットこんろ CB-SS-1とCB-EPR-1の違いは?
サイズ・重量の比較
CB-SS-1 | CB-EPR-1 |
---|---|
本体サイズmm | |
幅335 奥行275 高さ84 |
幅334 奥行274 高さ89 |
重量 | |
約1.3kg | 約1.5kg |
サイズも重量もほとんど同じですが、 CB-EPR-1はバナーの位置をずらして10号鍋が使用できます。CB-SS-1は9号鍋までです。家族構成によっては10号鍋が使えたほうがいい場合もありますね。10号鍋を使うならCB-EPR-1です。
参考
10号鍋
- 外径35cm程度(持ち手含む)
- 内径30cm程度(持ち手を含まない)
- 容量は5~6人
9号鍋
- 外径31cm程度(持ち手含む)
- 内径28cm程度(持ち手を含まない)
- 容量は4~5人
火力などの比較
CB-SS-1 | CB-EPR-1 |
---|---|
最大発熱量 | |
3.3kW(2800kcal/h) | 2.9kW(2500kcal/h) |
ガス消費量 | |
約236g/h | 約210g/h |
連続燃焼時間 | |
約70分 | 約72分 |
バーナー | |
タテ型炎口バーナー | 内炎式バーナー |
点火方式 | |
圧電点火方式 | 圧電点火方式 |
バーナーの比較
CB-EPR-1の内炎式バーナー
上の写真のように内炎式は、炎が外側に逃げず効率よくなべ底を熱します。カセットボンベの持ちも少し良くなります。お掃除は気持ち外炎式に比べしにくいです。
CB-SS-1の外炎式バーナー
外炎式のバーナーです。従来の炎の出口に比べタテ長の形状になっています。そのため炎が外に広がりにくく、無駄な炎が少なくなり省エネになります。外炎式なので掃除は簡単です。
炎の出口がタテ長な形状になっています。
まとめると、次の様にになります。
- CB-SS-1はタテ型炎口バーナー、CB-EPR-1は内炎式バーナでともに省エネ。
- B-EPR-1は内炎式バーナーで熱効率が高い。
- CB-EPR-1はバーナーの位置をずらし、10号鍋が使えるのでお人数向けに便利。
- お掃除はCB-SS-1の方が少し楽。
なお、オプションのプレート全てに両方とも対応しています。
カセットこんろ CB-SS-1とCB-EPR-1の最安価格は?
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CB-SS-1
楽天市場
アマゾン
CB-EPR-1
楽天市場
アマゾン
さいごに
CB-SS-1とCB-EPR-1の違いを見てきました。性能的には大きな差はありませんね。ただ、バーナーの種類が違っているのでCB-EPR-1の方が熱効率は良いと考えられます。しかし、掃除などを考えるとバーナーが外に出ているCB-SS-1が少し楽な感じですね。
少しでもガスボンベんを節約するならCB-EPR-1、お掃除重視ならCB-SS-1といった所ですね。