タイガー JPH-G100、JPH-A102、JPH-B102の違いは？

炊飯器

2020.07.21

タイガー土鍋ご泡火炊きの炊飯器はJPH-G100、JPH-A102、JPH-B102などが販売されています。

2020年製　JPH-G100

2019年製　JPH-A102

2019年製　JPH-B102

ここでは、これら3機種の違いについてお伝えしています。

JPH-G100は本土鍋、JPH-A102とJPH-B102はプレミアム本土鍋です。G100になって土鍋のグレードが1段落ちました。

土鍋のグレードが落ちたJPH-G100ですが、波紋底が採用されています。波紋底とは上の写真のように鍋底に波紋が拡がった形状をしています。この形状によりお米がふっくらと炊き上がるそうです。タイガーの簡単な説明が下記の通りあります。泡立ちが均一にあるようですね。

均一な泡立ちを起こし、お米をムラなく、よりふっくらと炊きあげます

JPH-A102は265°Cの高火力を誇ります。フラグシップ機の最高温度280°Cに迫る性能です。一方JPH-G100toJPH-B102は最高温度は250°Cにとどまっています。

この差は加熱にあります。JPH-A102は「遠赤土かまど」というかまどの土壁を模した加熱を行います。

一方のJPH-G100とJPH－B102は「遠赤土鍋プレート」による加熱です。

「遠赤土かまど」と「遠赤土鍋プレート」の違いが最高温度差になっています。

JPH-G100はJPH-A102の後継機の位置づけの様ですが、スペックダウンしたようにも見えます。あるいはJPH-B102の後継機と見ればスペックアップになっているので、こちらが正解かもしれませんね。

JPH-G100とJPH-A102は炊き分け機能がありますが、JPH-B102にはありません。

炊き分け機能については次のように説目されています。

しゃっきり・標準・もっちりの3段階から、炊きあがりの「粘り加減」を選べます。たとえば、お弁当、混ぜ込みチャーハンやカレー用のごはんなら「しゃっきり」に。おにぎりや煮物などの和食のおかずの時に食べるごはんなら「もっちり」に。
お好みやお料理に合わせた炊きあがりを選べます。

ごはんの食感や味にこだわる方にはJPH-G100またはJPH-A102がおすすめです。

上図のように3種類の炊き上がりを選ぶことができます。この炊き分け機能がもっと細かく欲しい場合は、121種類の炊き分けができる象印の圧力IH炊飯ジャーを検討してもよいかと思います。