デロンギ MDH15WIFIはWiFiが搭載でいろいろと便利ですがWiFiの環境が必要なことやアンドロイドは未対応など使用条件が限られる点もあります。
一方のMDHU15はWiFi未対応のシンプルな構成で操作はすべて本体での操作です。
ここでは、デロンギのマルチダイナミックヒーターのWiFiモデルMDH15WIFIとWiFi未搭載のMDHU15の違い、おすすめの選び方をお伝えします
MDH15WIFI
MDHU15
デロンギ MDH15WIFIとMDHU15の違い
操作方法の違い
プログラム以外の基本仕様は同じです。MDH15WIFIではプログラム機能はアプリから操作します。アプリが使えなくてはプログラム機能が使えないということになります。
MDH15WIFIはiOS端末(iPhone、iPad、iPod touch)で操作するのでリモコンはありません。一方のMDHU15には標準装備されています。
MDH15WIFI | MDHU15 | |
暖房の広さの目安 | 10畳~13畳 | 10畳~13畳 |
消費電力 | 1500W | 1500W |
外形寸法 | W275xD495xH665mm | W275xD495xH665mm |
質量 | 12.5kg | 12.5kg |
プログラム | アプリにより操作
24時間デジタルタイマー(3モード) ON/スリープ/OFF対応 |
本体パネル操作
24時間デジタルタイマー(3モード) ON/スリープ/OFF対応 |
リモコン | なし | あり |
プログラム内容に違いは?
MDH15WIFIはプログラム機能をアプリから操作しますが、内容はMDHU15と同じです。下図はMDH15WIFIのスケジュールをアプリで設定しているところです(専⽤アプリケーション「DeLonghi MDH」接続マニュアル(iOS11 ⽤)より)
一方のMDHU15では、上図のようなグラフィカルな画面はなく、数字とボタンで入力し簡単に設定できるとは言えません、
下図のようにモードを選択、ノブを回わすの作業を必要回数繰り返します。結構面倒臭い感じがします。また、せっかく設定しても電源コードが外れると設定は消えてしまいます。ちょっと使いにくいですね。
以上のようにプログラムの内容は同じでもMDH15WIFIの方がグラフィカルでわかりやすいと思います。
MDH15WIFIのアプリを使うために必要なものは?
便利なアプリですが、このアプリを使うためには条件があります。
- iOS端末(iPhone、iPad、iPod touchなど)だけの対応
- Apple Watch、AppleTVなども必要な場合あり
- 家にWiFiの環境が必要
- インターネット接続のスキルがある程度必要
この条件を満たさない場合は、WiFiモデルは避けた方がよいでしょう。
おすすめの選び方は?
上記の条件を満足できるのであればMDH15WIFIはおすすめです。理由は外出先からでもヒーターの操作ができるからです。
逆に上の条件が満たされない場合はWiFiモデルではなくMDHU15ですね。
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