スチームオーブンレンジ NE-BS906とNE-BS905の違いは?

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パナソニックのスチームオーブンNE-BS906は2019年製、NE-BS905は2018年製です。通販ではどちらも販売されています。もし違いがなければ価格で選びたいところですが、果たしてどうでしょうか?ここでは、パナソニックのスチームオーブンNE-BS906とNE-BS905の違いをお伝えします。

NE-BS906

NE-BS905

スチームオーブンレンジ NE-BS906とNE-BS905の違いは?

レンジ機能の比較

レンジ機能はほぼ同じです。わずかですが消費電力がNE-BS906が大きくなっていました。

NE-BS906 NE-BS905
消費電力

  • 1.40kW

自動出力

  • 最高位出力:1kW
  • 最高出力継続時間:約5分
  • 切り替わり後の出力:700W

手動出力

  • 800・600・500・300・150W(相当)・300Wスチーム

温度調節範囲

  • -10~90℃

 

消費電力

  • 1.39kW

自動出力

  • 最高位出力:1kW
  • 最高出力継続時間:約5分
  • 切り替わり後の出力:700W

手動出力

  • 800・600・500・300・150W(相当)・300Wスチーム

温度調節範囲

  • -10~90℃

オーブン機能の比較

ほとんど同じですが、NE-BS906の発酵温度の範囲が拡がりました。

NE-BS905では30・35・40・45℃(スチームあり)だったのが、30・35・40・45℃(スチームあり)に加えて50・55・60・65℃(スチームなし)での発酵が可能になりました。

塩こうじや甘酒作りなどに便利な機能です。

温度調整範囲もNE-BS905では80°Cから300°Cでしたが、NE-BS906では70°Cから300°Cとなり下限が10°C下がり拡がりました。

NE-BS906 NE-BS905
加熱方式

  • 熱風循環(コンベクション)

オーブン段数

  • 2段

消費電力

  • 1.4kW

ヒーター出力

  • 1.38kW

温度調整範囲

  • 70~300°C

最高温度

  • 300°C

最高温度の運転時間

  • 5分

切り替わり後の温度

  • 230°C

発酵温度

  • 30・35・40・45(スチームあり)
  • 50・55・60・65℃(スチームなし)

 

加熱方式

  • 熱風循環(コンベクション)

オーブン段数

  • 2段

消費電力

  • 1.4kW

ヒーター出力

  • 1.38kW

温度調整範囲

  • 80~300°C

最高温度

  • 300°C

最高温度の運転時間

  • 5分

切り替わり後の温度

  • 230°C

発酵温度

  • 30・35・40・45℃(スチームあり)

グリル機能の比較

グリル機能には違いが無いようです。

NE-BS906 NE-BS905
加熱方式

  • 大火力極め焼きヒーター

ヒーター出力

  • 1.33kW

消費電力

  • 1.35kW

両面グリル

加熱方式

  • 大火力極め焼きヒーター

ヒーター出力

  • 1.33kW

消費電力

  • 1.35kW

両面グリル

メニュー数の比較

メニュー数はNE-BS906の方がNE-BS905より少し多くなっています。

NE-BS906 NE-BS905
自動メニュー数

  • 168

取説掲載レシピ数

  • 292
自動メニュー数

  • 160

取説掲載レシピ数

  • 283

その他

センサー、外形寸法、庫内寸法、質量、年間消費電力量などは同じです。

ただし、NE-BS906には安全機能としてロック機能が追加されました。

ロック中はすべての操作を受け付けないので誤操作などを未然に防ぐことができます。

いたずら防止にもなりそうですが、ロックに頼りすぎても危険です。

どちらがおすすめ?

ほとんど変わらないのですが、発酵温度がNE-BS906の方が範囲が広くなり甘酒や塩こうじなどが作れます。

ビストロで甘酒なども作りたい場合はNE-BS906がおすすめです。

価格差はあっても、調理温度範囲の拡がりやロックが出来ることからNE-BS906がおすすめです。

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