サンコーのネッククーラーNeoがおすすめ～旧モデルminiは温度調整できない

サンコーのネッククーラーには2020年製のネッククーラーNeoと2019年製のネッククーラーminiがあります。見た目は同じように見えますが、ネッククーラーNeoには冷却モードが3種類あるのに対してminiはコントローラーはありません。これは使用上大きな違いになるので、購入はNeoがおすすめです。

サンコー ネッククーラーNeoとネッククーラーminiの違い

見た目は似ていますがNeoには3つのモード切替が出来るのに対し、miniは切り替えなしです。miniには電源スイッチがなくモバイルバッテリーの接続でON/OFFさせます。そのほか重さ、ストラップ取付など細かな違いもあります。

ネッククーラーNeoとminiの比較

モード切替

ネッククーラーNeoにはスイッチがついていて、電源の入り切りやモードの切り替えができますが、miniはできません。

「強」モードで使っていると、次第に皮膚感覚が薄れてきて冷たさを感じにくくなりますが、「ゆらぎ」モードに設定すると冷却の強さが変化し皮膚感覚がマヒしにくくなり冷たさを長く感じることができます。

長時間装着する場合は、この機能があると無いでは冷たさの感じが大違いです。

特に長時間しようする場合はNeoの方を購入してください。

実際に消費電力を調べてみると「ゆらぎ」モードは強・（中）・弱をくりj返していることがわかります。

（中）は説明書などにはない言葉ですが、強と弱の中間的なパワーが存在します。この(中）は選ぶことはできません。ゆらぎの時に現れるだけです。

電源スイッチ

ネットクーラーNeoには電源スイッチが付いています。

コントローラーの電源ボタンを押すと「強」で運転開始します。

電源ボタンを押すたびに「強」⇒「弱」⇒「ゆらぎ」⇒「強」のようにモードが切り替わります。また、電源ボタンを長押しすると電源が切れます。

現在のモードはLEDインジケーターで確認でき便利です。

電源OFFの状態です。モバイルバッテリーはONです。

電源ボタンをいれると「強」のインジケーターが点灯します。

更に電源ボタンを押すと「弱」になります。

消費電力は3Wから次第にさがって2W程度まで落ちて、ファンが止まっってしまうこともあります。（私のだけかもしれませんが）

また、「弱」モードではコントローラーはかなり発熱します。

やけどするといったほど高温にはなりません。

「弱」モードは、あまり使わないほうがいいかなと思います。

もう一度電源ボタンを押すと「ゆらぎ」モードに入ります。消費電力は強5.6W⇒4.6W⇒弱３Wと変化します。中間に4.6Wでの運転が入ります。上の方の説明で（中）と言ってた動作状態です。個人的にはこのモードが一番良いと感じています。

外部バッテリーなので容量の大きなものを用意しておけばバッテリー切れの心配はありません。さらに長時間使用するならモバイルバッテリーを複数用意しておけば万全です。

モバイルバッテリーをフルに充電してから使っていますが、バッテリー切れになったことは今のところありません。

その他

・重さはminiの方が135g、Neoは150gです。miniはコントローラーがないので軽いのでしょう。

・ストラップがケーブル出口と反対側についているので万が脱落してもストラップで襟などに留めておけば落下防止になります。高所で作業する方は必須ですね。

miniではなくNeoを買ってください

Neoの在庫が少なくなり去年のminiを販売しているショップもありますが、使い勝手が大分違うのでNeoをおすすめします。

Neoの小売り希望価格は5980円です。ネット通販では異常な高値で販売している悪徳業者もいるので注意してください。

このショップは大丈夫です

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